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フリクション専用消しゴム『フリクションイレーザー』が新しくなって販売。従来品との違いは?

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消せるボールペンとして人気の『フリクション』シリーズ。その専用消しゴム『フリクションイレーザー』が2017年4月より新しくなって販売されました。

従来のフリクションイレーザーと何が違うのか。

比較しながらレビューしたいと思います。

新しくなったフリクションイレーザー

ご紹介するのはこちら。

フリクションイレーザー

フリクション専用の消しゴム『フリクションイレーザー』です。

実はフリクション専用の消しゴムは前々から販売されていたのですが、今回装いを新たに販売されました。見た目はガラッと変わりましたが、機能としては同じですね。

フリクションボール付属ラバー
△フリクションの本体についているラバーはサイズが小さく、まとめて多くの文字を消すのにはあまり適していません。

フリクションイレーザー楕円形
△フリクションイレーザーはラバー部分が楕円形になっているため、細かい部分を消すのにも、広い部分を消すのにも、両方に適した作りになっています。

フリクションイレーザー接地面
△接地面がわかりやすいので、ペンについたラバーよりもピンポイントで狙ったところを消せる印象です。使い慣れた消しゴムの形なので、こちらのほうが使いやすく感じます。

写真フリクションイレーザーABS
△持ち手部分はABSという樹脂で作られており、その先端部分に蛍光イエローのラバー部分がついています。

フリクションイレーザーストラップホール
△樹脂部分にはストラップ穴が用意されています。…ストラップ付ける必要性をあまり感じませんね…w

従来のフリクションイレーザーとの違い

フリクションイレーザー従来品
△こちらが従来のフリクションイレーザーです。完全にモデルチェンジしたわけではなく、現在もこちらのタイプも販売されているようですね。

フリクションイレーザー従来品ケースから出す
△従来品はケースとラバーが完全に分離しており、ケースからスライドさせてラバー部分を繰り出し文字を消す、という作りになっていました。

フリクションイレーザー新旧比較
新タイプのほうはラバー部がむき出し状態なので、「出し入れ」というひと手間がなくなったわけですね。

フリクションイレーザースタイリッシュ
△フリクションの文字を消す、という機能は当然同じなのですが、なによりデザインがスタイリッシュでかっこよくなりましたね!なんとなくUSBメモリっぽいw

消去用替ラバーかイレーザーか

フリクションボール3などの多色タイプのフリクションには、もともと付いているラバーが擦り減った時のために、替ラバーが別売されています。

ペンと一体になっているほうが携帯性は高く、利便性も高いです。わざわざ消しゴムを取り出して消すことなく、ペンをひっくり返すだけで消せます。

そう考えるとフリクションイレーザーを買う必要性はちょっと低いかなとも思いますね。

ただ、多くの文字をまとめて消す際は圧倒的にフリクションイレーザーのほうが便利です。細かな部分を消す際も、円形の付属ラバーと比べ、楕円形のフリクションイレーザーを使ったほうがピンポイントで消去できます。

ペンケースから出す手間はありますが、一度出して机上に置いてしまえば、以降は付属ラバーよりも便利に使えますね。

トリまとめ

100円で買えてしまうので、「必需品ではないけれど、持っていて損はない」という商品だなという印象です。

先に記載したとおり、一度取り出して机の上に置いてしまえば、その先は手間なくササッとフリクションの文字を消すことができます。

やや野暮ったい感じだった従来のフリクションイレーザーよりもデザインが断然に良く、今買うなら新デザインのほう一択だなと思います。

フリクションの販売コーナーに併せて販売されているかと思いますので、ぜひ店頭でもチェックしてみてくださいね!

こっこ(@cocco00)でした。


念願の『文具祭り』に初参加!知らない文具もたっぷり!紹介された文具を全てご紹介します。

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文具祭りは3ヶ月に一回開かれる、文具メーカーさんと文具ユーザーさんの交流会!高木芳紀さんとお笑い芸人のだいたひかるさんが開催しており、文具の話を肴に食事や飲み物を楽しむというイベントです。

行きたいなと思いつつ仕事の都合でなかなか行けてこなかったのですが、2017年6月11日に開催された第21回文具祭りにとうとう参加することができました!

メーカーさんから紹介された文具を中心に、様子をお伝えしたいと思います。

第21回文具祭りで紹介された文具たち!

文具系のブログを書いている身ながら、今回紹介された文具たちはほぼ知らないものでした…。知ってるつもりだけど所詮井の中の蛙だなと実感。

かなりのボリュームになってしまいますが、せっかくなので紹介された文具を余すことなくご紹介していきたいと思います!

バタフライボード

バタフライボードは簡単にいうと、ノートのように使えるホワイトボードです。A4サイズとA5サイズがあります。

バタフライボード

薄くて軽いボードがマグネットで連結してノートのように使えます。そしてハンディサイズのボードに合わせて作ったという0.5ミリのホワイトボード用マーカーが本当にすごい!

バタフライボードサンプル
△実は開発者様よりサンプルをいただいています!近日詳細レビューしたいと思っています!

+lab『memo roku(メモ録)』

メモ録
△名刺などで有名な山櫻さんのセカンドブランド『プラスラボ』さんからは、新商品『memo roku(メモ録)』のご紹介。

メモ録バリエーション
△映画、読書、カフェ、ペット、旅、パスワードなど、全12種類のカードがあり、情報を記載して箱で保存するというもの。キングジムさんの『暮らしのキロク』のカードバージョンみたいなイメージですね。

メモ録箱のバリエーション
△専用の収納箱もデザインが3種類。カードの種類ごとに収納してもいいですし、いろんなカードを混在させて収納するのも振り返りが楽しくなりそう。

こちらは2017年7月3日発売予定だそうです。

東洋紡『オリエステルおりがみ』

オリエステル
△東洋紡さんは空気清浄フィルターや太陽光発電システムなどを手掛ける企業ですが、『オリエステル』という素材をつかったおりがみも販売しています。

オリエステル作品例
△フィルムのような素材で、耐水性があるのが特徴。透明なのを活かした作品例がサイトで公開されていますが、すごくきれい!蝶とか本物そっくりですよ。

オリエステルエヴァコラボ
△エヴァコラボだと…。これは欲しい…。

ウィンテック『オービットアルファ』

オービットアルファ
△これ、知らなかったんですがめちゃくちゃ欲しい。『オービットアルファ』というボールペンなのですが、何がすごいって国内外約60種類のボールペンのリフィルを何でも装着できるボールペンだということ。

オービットアルファ60種
△アルミ製の素敵なデザインの軸で、それに自分の好みのリフィルを入れられる。これすごく良い…。

オービットアルファ新宿ハンズで
△ロフトやハンズでも販売されているそうです。ロフトのサイトで特徴なども掲載されていますのでご確認ください♪

icon
icon
△クリック・タップでロフトサイトへ。

peparable『こぼれメモ』と『ippiボックスメモ』など

peparableさんはいろいろと商品をご紹介されていました。

こぼれメモ
△まずはこれ!『こぼれメモ』です。名前の通り液体がこぼれてしまったようなデザインになっているメモ帳です。6月20日発売予定とのこと。

アニマルボイスふせん
△続いて『アニマルボイスふせん』。これは以前ロフトで見たことある!6月20日に、新たに犬と猫のデザインが新発売になるそうです。

ippiボックスメモ
△最後に『ippiボックスメモ』です。万年筆と相性の良いストラスモアライティングウーヴという紙が使われているそう。吸水性が高く、インクの発色も良い紙だそうですよ。

メモにはイニシャルを印字してくれるそうです。『一筆館』というネットサイトからしか買えない商品だそうです。

ウキマ『アイレット付シールhalt』

halt
△アイレットというのは Ω型の針金のこと。使い終わったノート等に貼り付けて、ファイリング保管できるすぐれもの。サイズがバラバラでも同じファイルで収納できます。

tag halt
△4月10日に『tag hal+』という新商品が発売されました。これもサンプル(しかも文具祭りオリジナルデザイン!)をいただきました。名前のとおりタグ型になっていて、ゴム紐とチャームが付属しています。

アイデア次第で使い方がいろいろ考えられそうですが、そのアイデアを考えるのがなかなか難しそう…。ブックバンドにするというのが一番シンプルな使い方ですね。サイトでも使用例が紹介されていますのでチェックしてみてください。

Kumpel『Notizbuch』と『チケットコレクションホルダー』

Kumpel
△Kumpelさんは山口証券印刷という企業さんのブランド。山口証券印刷は「きっぷ」印刷を手掛ける会社だそうです。そんなきっぷの会社さんが作る文具。すごく面白い。

notizbuch
△まずは『Notizbuch』というノート。これ、表紙部分が「硬券」で作られています。硬券とは、硬い厚紙で作られたきっぷのこと。これを改札鋏でパチンと切っていたわけですね。

中身も横罫・無地・方眼と用意されています。シリアルナンバーが振られているのも面白い特徴ですね。世界に一冊しかないノートになります。

チケットコレクションホルダー
△もうひとつ紹介されていたのが『チケットコレクションホルダー』。硬券専用のコレクションホルダーです!マニアック!

B6規格サイズの6穴リングで、市販のルーズリーフを入れることもできるそう。これ、hal+と組み合わせてつかったら面白いですね。旅先でもらったチケットなんかにhal+を貼って、硬券も一緒にファイルへ。

nokkio『ウィングノート』と『インデックスノート』

ウィングノート
△ウィングノートは折りたたんで持ち運びができるノート。持ち運び時はコンパクトに、筆記時はワイドに使えるというコンセプトのノートです。主催者の高木さんのブログに詳しい紹介が掲載されていますので、こちらを読むとわかりやすい!

インデックスノート
△もうひとつ紹介されていたのが『インデックスノート』です。なんと全ページにインデックスが振られています。何度も見返すような情報を書いたり貼ったりしておくのに良さそうです。

PHOTO+

Photo+
△PHOTO+は農家である中島さんが農作業の傍ら撮影した農業風景の写真をデザインに組み込んだ文具。

Photo+ハルジオンメモ
△ハルジオンの柄のメモ帳だったり

Photo+ケールロッソクリアファイル
△ケールロッソという植物のクリアファイルだったり。群馬県太田市のプロモーション採択事業のひとつでもあるそうです。

写真が本当にきれい。

プラチナ万年筆『#3776 春暁』

春暁
△プラチナ万年筆の#3776、富士五湖シリーズが終わりまして、次は『春暁』という新しい万年筆が!

富士五湖シリーズは青系でしたが、今回は赤。本数も限定3776本です。7月1日発売だそうですが、予約も受け付けているそうですので興味ある方はお早めに!

プレピー
△万年筆初心者の方は200円で買えちゃうプレピーを!この7月にはなんと累計1000万本を達成する見込みだそうです。すごい。

リプラグ『Log book Degi』

ログブック
△リプラグさんの人気商品、名刺ファイルの『Log book』。名刺やショップカードなどを入れ、横に関連する情報を書き込んで保管できる名刺ファイルです。

そのLog bookにアプリが登場したとのこと。

名刺管理 Log book Digi アナログ派におすすめの名刺管理アプリ
カテゴリ: 仕事効率化

Log Bookに入れた名刺をそのままスマホでスキャン。OCR機能で文字を自動で読み取り、デジタル管理できます。

ログブックデジ画面
△名刺を読み取るアプリはいろいろとありますが、これは3枚の名刺をまとめて読み込めるというのが良いですね。手書きで書き込んだ情報も一緒に読み込んでくれるのもポイント。

Log book自体も思っていたほど高くないし、仕事用とプライベート用で買ってもいいかも…。

トリまとめ

3時間弱という長丁場のイベントですが、本当に楽しくてあっという間に時間が過ぎていきました。

看板

手帳夏祭り

小野さんプレゼン

少しずつ顔見知りの方も増えてきて、1人でイベント参加しても「あ、今日はあの人がいる」という安心感を感じられるようになってきましたねw

文具好きはもちろん、そんなに文具に詳しくない方でも「こんな文具があるんだ!」という発見ができる、とても楽しいイベントだと思いました。やっと行けた、本当によかった。

次回はまた3か月後。次も行けると良いなぁ。ぜひ会場でお会いしましょう!

それでは。こっこ(@cocco00)でした!

見た目にもこだわりたいあなたへ。ビジネスシーンに合う大人なサラサ『サラサグランド』レビュー

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ゼブラの人気ボールペン『サラサ』。でも、実は私は今まであまりサラサを使ってきませんでした。手帳にはスタイルフィット(シグノ)を使うことが多く、なんとなくサラサには手をつけることがあまりなかったのです。

先日参加させていただいたISOTでゼブラの広報さんとお会いさせていただき、サラサクリップをはじめ、デルガードなどを試させていただきました。

そこで「あれ、サラサの潤沢なインクフローとこの書き心地、結構好きかも」と気づき、以来サラサクリップを使っていました。

サラサの良さに気付いた私の次なる欲求は、「より大人で高級感のあるデザインの『サラサグランド』が欲しい!」でした。

高級感のある大人な『サラサグランド』レビュー

ご紹介するのはこちら。

サラサグランド 公式
△『大人』なサラサ。サラサグランドです(画像は公式サイトより)。

サラサグランドパッケージイン
△サラサの高級版『サラサグランド』。芯径は0.4mmと0.5mmがありますが、私は0.5mmを購入しました。

サラサグランド カラーバリエーション
△カラーバリエーションは

  • ピンク
  • ゴールド
  • ブラック
  • ネイビー

の4種類。

最近文具業界でも『大人』がキーになっていて、中身は同じなんだけどデザインや素材が異なる高価版のペンが人気ですよね。

私も例に漏れず、「やっぱりビジネスシーンで使うからには見た目にもこだわりたい」と思います。

サラサグランド 開封
△開封。通常のサラサクリップのプラスチックボディとは異なり、真鍮・塗装仕上げとなっています。

サラサグランド クリップ部分
△サラサといえばやはり『クリップ』部分が気になりますよね。サラサグランドではこのクリップ部分も金属製になっていて、このように金属製でもしっかりとクリップが実現されています。

サラサグランド クリップ比較
△クリップのデザインもスタイリッシュです。

このクリップ部分、他のボールペンと比べて圧倒的に使いやすいですね。サラサのクリップ部分は文字通り『クリップ』になっているので、胸ポケットなどにはもちろん、手帳やノートのカバーなどにも用意に装着することができます。

サラサグランド グリップ部分
△グリップ部分も通常のサラサクリップとは違います。

通常のサラサクリップのグリップ部分はラバー製で、私、このラバーグリップが苦手なんです。使っているうちにベタベタしてきてしまい、すごく気になる。

サラサグランド グリップ比較
△サラサグランドはグリップ部分も金属なのでその心配はありません。長く使い続けられますね。

△金属製であることに加え、全体的なデザインもスタイリッシュで、高級感のある仕上がりです。

冒頭にも書きましたが、最近『既存ペンの高級版』が流行っています。流行っていますが、なかには金属製にしているだけで正直デザインはイマイチというものもあるんですよね…。

その点、このサラサグランドはすごく私好みのデザイン。軸とグリップの接続部分も一体感のあるデザインになっていて、シンプルかつクールな印象です。

サラサグランド クリップと並べる
△並べて見ると同じボールペンとは思えないですね。安価で手軽なサラサクリップももちろん良いのですが、ビジネスシーンで使うならやっぱりグランドだなぁ。

トリまとめ

サラサグランド ノートと
「使っていてテンションのあがる」というのが、私の文具選びの基準。サラサグランドはその基準を十分に満たしてくれるボールペンでした。

私は店頭で買いましたが、ネットで買うとかなりお安くなりますね…!

サラサの名前通り、潤沢なインクフローでサラサラとした書き心地。

「見た目にもこだわりたい」という方の気持ちにも答えてくれる素敵なボールペンです。

ぜひチェックしてみてください。

ジブン手帳と相性抜群のおすすめ文具セレクション!(2017年9月編)

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とうとう発売となったジブン手帳公式ガイドブック2018。もう読みましたか?

私を含めたジブン手帳同好会管理メンバーが、ガイドブックのなかで「相性の良い文具」をご紹介させていただいていますが、スペースの関係だったり大人な事情(?)だったりで、私がご紹介したかったものがすべて掲載されているわけではありません。

そこでこの記事では、ジブン手帳同好会管理人である私こっこがオススメする、ジブン手帳と相性の良い文具をまとめてご紹介します。

ジブン手帳公式ガイドブックに掲載されているものを含め、私の独断と偏見によるセレクションです。

筆記具

まずは筆記具関係から!

スタイルフィット シグノリフィル(三菱鉛筆)

耐水性が高く、マーカー滲みが少ない多色ボールペンのスタイルフィットは間違いなくオススメ。私も愛用しています。

このブログでは何度もご紹介していますが、スタイルフィットの純正軸はデザインがちょっと好みではなくて…。私はドクターグリップの軸にスタイルフィットのリフィルを入れて使っています。

スタイルフィットのリフィルを互換性のあるDr.Grip(ドクターグリップ)で使い、木製グリップにカスタマイズ

2015.09.07

ジュースアップ

パイロットさんのジュースアップは手帳に限らずオススメのボールペン。

最大の特徴はなんといってもその書き心地!インクフローが良く、他の細字ボールペンにはない書き心地の良さを楽しめます。よりインクフローの良い0.4mm推奨。

ただし、耐水性はスタイルフィットと比べると弱いので、マーカーと一緒に使うときは注意が必要です。

パイロット『ジュースアップ(Juice up)』、パステルとメタリックを含めた全22色をトモエリバーと澪ペーパーでレビューする

2016.10.25

マルチエイト(ぺんてる)

1本の軸で8色の芯が使えるボールペン型の多色鉛筆です。

マーカーで色塗りをするのも良いのですが、色鉛筆を使ってマークするのもおすすめ。マーカーとはまた違った優しくて温かみのある色合いを楽しむことができます。

もちろん、替え芯の販売もされていますので、好みの色に入れ替えることもできますし、ボールペンのリフィルを使用することも可能です。

マイルドライナー(ゼブラ)

マーカーの大定番ですね。目に優しい色合いのインクで作られたマーカーで、紙面がチカチカしないオススメのマーカーです。

ですが、ジブン手帳Bizで採用されている澪ペーパーとは相性がイマイチ。澪だと色が濃く出てしまったり、裏抜けしたりしてしまいます…。ので、私は色によってはプロパスウインドウを併用しています。

ジブン手帳Bizとマイルドライナーは相性イマイチ?代替マーカーとしてプロパスウィンドウと比較してみた。

2016.12.17

モノノート(トンボ鉛筆)

超有名消しゴム「mono」シリーズの修正テープです。

なぜモノノートをオススメするかというと、消字幅が2.5mmだから。ジブン手帳の方眼幅はスタンダードが約3.3mm、miniが約3mmです。

修正テープの消幅は、私が知る限り一番細いのが2.5mm幅で、次が4.2mm幅なんですよね。3.0mmがあればそれを推すのですが、現状でジブン手帳に一番良いのは2.5mm幅。

箱型デザインも可愛く、テープ部分を本体に格納できる仕様で収納にも便利です。

修正テープ『MONOノート(モノノート)』が細くて引きやすく、手帳やノートに最適 #七ブ侍

2016.04.25

使っちゃダメだよジェットストリーム

番外編。

こちらもこのブログで再三書いていることなのですが、ジェットストリームは長期保存する手帳やノートには使ってはいけません

ほぼ日、モレスキン、トラベラーズユーザーはご注意!ジェットストリームは劣化リスクがあります。

2013.06.07

ほぼ日手帳のストア購入特典がなぜ未だにジェットストリームなのか理解ができない #七ブ侍

2015.10.26

ジェットストリームは経年劣化し、裏抜けしたり油のシミのようなものができたりします。これはトモエリバーに限らず、他の紙でも同様の現象が起こります。

書き心地の良さでジェットストリームを選ばれる方も多いようですが、後で見返したときに残念な結果になりかねません。

ふせん紙

手帳と併せて使うと便利なふせん。ジブン手帳との相性でセレクトしました。

植林木ペーパー付箋紙(無印良品 )

ジブン手帳のスタンダードサイズで使うならこのふせん。

マンスリー1日の横幅、バーチカルの横幅とぴったりなサイズのふせんです

バーチカルに貼ったときの高さは1.5時間分。この幅も絶妙で、使い勝手が良いです。そして安い。4色×2セットで各100枚、計800枚の付箋でお値段税込210円。コスパ良すぎる。

ジブン手帳Goodsでもふせんは用意されているのですが、こちらはフィルムタイプでちょっとお高いんですよね。気軽に使えるこちらがオススメ。

ポストイット スリム見出し ミニ(3M)

miniサイズのジブン手帳にはこちらのポストイット。

こちらは、ジブン手帳miniのマンスリー1日の横幅、バーチカルの横幅とぴったりサイズです。

こちらもお安く、ネット買いすると200円でお釣りがきます。

ミニブックふせん(Miccudo)

手帳まわりの文具で注目されている、台湾拠点のデザイン文具会社が販売する『ミニブックふせん』。

スタンダードサイズのマンスリーにほぼジャストサイズ。名前のとおり、折り畳むと小さな本のような形になる付箋です。

見た目もかわいらしく、小さなスペースにしっかりと情報量を詰め込むことができるオススメのふせんです。

GetNaviにて記事を書かせていただいておりますので、こちらもご参考ください。

ランドスケープインデックス(HIGHTIDE)

付箋ではないけれどwインデックスです。何より見た目が美しく、私もひとめぼれして使いました。

公式Goodsのふせんもジブン手帳用なので使いやすいのですが、見た目だけならこちら。

美しすぎて一目惚れ!手帳用インデックス『ランドスケープインデックス』

2015.09.26

装飾系文具

手帳を飾り、彩る文具たち。

暮らしのキロク(キングジム)

キングジムさんから発売されている、各種ログを取るのに便利なふせんが『暮らしのキロク』。

ジブン手帳に付随するノート『IDEA』との相性が良好!自分のライフスタイルに合ったものを用意すれば、簡単にそしてかわいくログを残すことができます。

私は「BOOK」「MOVIE」「COFFEE」「WORD」などを使っています。

写真シール(エーワン)

手帳に日々の写真を貼りつけて置きたいという方も多いと思います。そんな方にオススメなのがこちら。

エーワンさんの写真シールは手帳に特化した小さめサイズがいくつか用意されていますが、ジブン手帳で使うなら「Small」か「Medium」がおすすめ。

スタンダードサイズのマンスリーの1日分のスペースは30mm×30mmですが、日付部分の高さが10mmあるため、実質は横30mm×縦20mm。

写真シールのSmallは横24mm×縦17mmなのでしっかり収まります。Mediumは31mm×23mmなので少しはみ出します。「毎日は貼らないよ」という方はMediumで。

マスキングロールステッカー(bande)

貼るだけで誰でも簡単に手帳を華やかに彩ることができる、bandeのマスキングロールステッカーも間違いなくオススメできるアイテムのひとつ。

季節ごとの花柄や、動物柄、乗り物柄など種類もどんどん増えていっています。

最近発売になったハロウィン柄がカワイイぞ…。

こちらもGetNaviさんで記事を書かせていただいておりますので、ご参考ください。

マスキング丸シール(スタロジー)

コロコロで有名なニトムズさんの文具ブランド『スタロジー』さんから発売されているマスキング丸シール。

手帳の目立たせたい部分に貼ったり、ノートに書いた内容とリンクさせたいときに貼ったり、活躍シーンが多いシールです。和紙素材のため、若干背景が透けるのもポイント。

日付に重ねて貼りたいなら8mmサイズ、ノートとのリンク等で使う場合は5mmサイズがおすすめです。私は休日管理(土日が休みではないので…)にも使っています。

デコラッシュ・モジライナー(プラス)

手軽に手帳を装飾できる文具としてデコラッシュとモジライナーもおすすめです。

特に、プチデコラッシュでは手帳用のアイコンとして使えるものがたくさん用意されています。

フリクションスタンプも同じような役割を持ってますが、よりカラフルで目立つデコラッシュが個人的には好きです。

その他の文具

最後に、それ以外のジャンルのおすすめ文具です。

ジブン手帳公式下敷き

他の下敷きを適当なサイズにカットして使うのもアリですが、やはり公式の下敷きは使い勝手が良いです。材質もユポで作られており、固くもなくやわらかくもなく、なめらかな感触。

但し、昨年発売されたものは表面の薄い膜のコーティングが剥がれてきてしまう現象が散見されました。今年のものは改善されているといいですが…。

ジブン手帳公式ファスナーケース

公式ファスナーケースも使い勝手良好です。名刺などのストックにはもちろん、出先で入手した各種チケットやショップカードの保管場所として活用できます。

バラバラしがちなフレークシールや、先にご紹介したマスキング丸シールのストック場所としても活躍。ファスナー、便利です。

カードリッジ(ロンド工房)

先にご紹介したファスナーケースと相性バツグンなのがカードリッジ。カードリッジは超薄型の名刺入れです。

手帳に入れた名刺を使う場面って、名刺入れを忘れてしまったとき等の非常事態が多いですよね。そんなとき、名刺入れなしで名刺を授受するのはちょっと恥ずかしい。

なので、カードリッジに入れて名刺を管理するのが本当に便利です!

紙製のものもありますが、極薄革のデュンがオススメ。

ツイッギー(プラス)

ペン型ハサミのツイッギーも常備しておくと便利!

私は新聞や雑誌の気になる記事を切り抜くのに使ったりしています。洋服のほつれた糸を切るなど、とっさの場面にも活躍してくれ、個人的には欠かせない文具のひとつ。ベルヌーイカーブで切れ味も抜群です。

消えいろピットほそみ

スティックのりの大定番、消えいろピットのペン型タイプです。

手帳やノートに何か貼りつけたいときに活躍。私は仕事で切手や印紙を貼る機会が多いので、その際にも使っています。

テープのりも便利なのですが、携帯性ではこちらの勝ち。『ペン型』というのは何かと便利ですよね。ペンケースに常備できるって素晴らしい。

しおりシール(無印良品)

ジブン手帳にもともと用意されているスピン(しおり紐)は2本。でも、もう少しあると便利だと思いません?

1本はマンスリー、1本はウィークリー。でもガントチャート等の良く開く別のページにもしおりが欲しい。それなら増やしちゃいましょう。

無印良品のしおりシールをご紹介していますが、シール部分がちょっと分厚いのが個人的にはちょっとマイナスポイント。三省堂書店で販売されている「Bookmarker」というしおりシールがかなりオススメです。

トリまとめ

現時点でのオススメをまとめてご紹介させていただきました!実際に私がジブン手帳と合わせて使っている文具のほぼ全てをご紹介させていただいています。

今年から発売になる新たなジブン手帳Goodsのバンド付きペンケースやToDoふせんも気になりますねー。この辺は実際使ってみてまたレビューしたいなと思っています。

ジブン手帳のおとも文具の参考にしてみてくださいね♪

それでは。こっこ(@cocco00)でした!

『Bamboo Slate』ボタンひとつで手書き文字をデジタル化できるレポートパッド(PR)

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手書き文字を自動でデジタル化する、と聞くと、ぱっと思い浮かぶのはモレスキンのスマートライティングセット。

専用のノートと専用のペンを使うことで、手書き文字をリアルタイムにデジタル化してくれるツールです。

様々なデジタルツールが活躍する時代ですが、今なお手書きには手書きの魅力やメリットがありますよね。文具好きな私もやっぱり手書きのほうが好き。仕事のときはノートにメモを取っていますが、ノートはあまり持ち歩きたくないし、あとから検索するのにはやっぱりデジタルのほうが便利だったりします。

ご紹介する『Bamboo Slate』も同様の機能を持ったデジアナ混合の新ツール。

今回サンプルをお借りさせていただきましたので、使用感や使い方をご紹介していきたいと思います!

Bamboo Slateの使用感レビュー!ワンタッチで簡単にアナログ→デジタルへ

ご紹介するのはこちら。

ペンタブレット等のデジタル製品を製作しているワコムさんの「Bamboo Slate」という商品。冒頭に記載したとおり、手書き文字を簡単にデジタル化することができるスマートパッドです。

Bamboo Slateのセット内容

bambooパッケージ
△サンプルをお借りさせていただきましたので、早速使ってみたいと思います!

bamboo中身
△中身はすごくシンプル。スマートパッド本体と、それに装着されたレポート用紙。書き込み用のペンと、充電ケーブル。それに説明書です。

本体はA4サイズとA5サイズが用意されています。お借りしたのはA5サイズですね。

まずはペアリング

Bamboo Slateは手書き文字をデジタル化するツール。そのため、まずは本体とデジタル機器をペアリングする必要があります。
私はiPhoneとペアリングしてみました。

Wacom Inkspace App
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
価格:無料

bambooアプリ起動

△アプリを起動すると、ペアリングの説明が始まります。と言っても、アプリを起動した状態で、Bamboo Slate本体の電源を入れるだけなので簡単です。

bamboo電源ボタン
△スマートパッド本体にボタンがあり、これを長押しすると電源がオンになります。自動で検知してペアリングしてくれます。これだけでペアリングは完了。

Bamboo Slateの使い方

ペアリング後の使い方も極めてシンプルで簡単。

bamboo 電源オンで緑ランプ
△電源がオンになっていると緑色のランプが点灯します。この状態で文字やイラストなどを記入します。

bamboo 記入
△カキカキ。記入が終わったら、あとはボタンを押すだけ。

bambooランプが青に
△書き込みが認識されると、緑だったランプが青に変わります。この状態でボタンを押すと…

bambooアプリにデータが飛んだ

△アプリのほうに記入した文字がデジタル化されて飛んできます。超カンタン!

追加で文字を書いたときは?

bamboo 追記した場合
△文字を記入して一度ボタンを押してデータを送信したあと、同じ用紙に追加で文字を書いた場合はどうなるでしょうか。先ほど記入したところに追記し、ボタンを押してみました。

bamboo追記部分のみデータが飛ぶ
△すると、追記した部分のみ別のデータとして送信されてきました。更新があった部分が読み取られて、別データになるわけですね。

複数のデータをアプリで結合

飛んできたデータは、アプリのほうで結合・分割が可能です。

bambooアプリ2つをまとめる
△先ほど飛ばした2つのデータ。これをまとめてみます。

bambooまとめたいデータを選択

△アプリ画面の左上のボタンをタップすると複数選択モードになりますので、結合したいデータを選択し、右上の結合ボタンを押すだけ!

bambooアプリ結合後データ

△2つのデータが1つに結合されました。

結合したデータをアプリで分割

bambooアプリ編集ボタン

△結合したデータを再度分割することも可能です。データ画面の右上の編集をタップ。

bambooアプリ分割ボタン

△分割をタップ!

bambooアプリ分割用スライドバー
△すると、スライドバーが表示されます。これがすごく面白い。

bambooアプリスライドバー実演
△単純に結合したデータを分割するのではなく、タイムライン形式で細かく分割位置を指定できるのです。スライドバーを動かして分割したい位置を指定することができます。

アプリ内で追記も可能

bambooアプリ追記も可能
△アプリ内でデータに文字等を書き込むことも可能です。ただ、スマホ画面では小さくて現実的ではないですね。タブレット端末とペアリングしている場合は有効活用できそうです。

データは画像やPDFに

bambooアプリ外部保存
△デジタル化されたデータは

  • 画像形式
  • PNG形式
  • PDF形式
  • WILL形式(ワコム独自のデータ方式)
  • Ink to Text(手書き文字をテキスト化)

でエクスポートが可能です。

画像はそのままEvernoteなどに取り込むことができるので、普段利用しているツールで保存できます。

文具好きが望むこと

さて。最近この手のデジアナ混合ツールがちょこちょこと出てきています。アナログなものをデジタル化し、デジタルのメリットも享受しよう、という考えですね。

このBAMBOOも同様のものなのですが、文具好きとして言いたいことがあります。

それは、「文具好きはペンや紙質にこだわって商品を選んでいるから、デジアナツールのターゲットとして文具愛好者を取り込みたいのであれば、文具の質にこだわってほしい」ということ。

bamboo slate全体像
△BAMBOOは、本体のスマートパッドと専用ペンを使ってアナログ文字をデータ化するものです。ペンは専用のものを使う必要があります。

BAMBOOのペンは比較的シンプルな形状をした油性ボールペン。書き心地はぬるぬるした感じで、私は嫌いではありません。ただ、最近の流行りはこのヌルっと感ではなく、サラサラスルスルした書き心地ですよね。書き心地の好みは分かれるかもしれません。

油性ボールペンなので当然インクが無くなったらリフィル交換が必要です。リフィルは専用のものが3本1,080円で販売されています。1本あたり350円くらい。ちょっと高いですね…。

なお、リフィル自体は4C規格のようなのですが、メーカーとしては「互換性があるとは言えない」とのこと。材質等によってペンセンサーの妨げになってしまうこともあるようで、他リフィルで使う場合は自己責任。他リフィルを使うと保証対象外になるそうです。

セットするレポート用紙は専用のものでなくてもOK。市販品で代用ができます。

トリまとめ

アナログ→デジタルの変換というのはいろいろとツールがありますが、だいぶ完成系に近づいてきている印象があります。

文具好きとしては、先に記載したとおり、やっぱりペンそのもののデザインや書き心地にもこだわってほしいところ。いつか市販のボールペンに装着するだけでデジタル化できるようなガジェットが出てくるといいなぁ。

それでは。こっこ(@cocco00)でした!

イチオシアイテムを専門家が選んで紹介するメディア『mybest』で文具記事を書きました!

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今の時代、ネットで商品情報はいろいろと取得できますが、その情報をどこまで信じていいか見極める能力もまた必要とされているのが事実。変な話、スポンサー的に裏でお金が働いて書かれているネット記事だってたくさんあるわけです。

当ブログでは第三者的立場でレビューし、本当に良いものをご紹介したいという気持ちで運営をしています。まずは私自身が本当に良いと思えるものかどうかが規準。ダメなところはダメとしっかり伝える。これがイロトリドリのモットーです。

そんな私に「オススメの文具を、何の制限もしないからセレクトして紹介してほしい!」というご依頼をくださった方がいました。

それが『mybest』です。

mybestで文具を紹介しました!

mybestは「人とモノをつなぐメディア」です。様々なジャンルの専門家、インフルエンサーが実際に使っているアイテムを中心に紹介するメディアで、多彩なジャンルのアイテムが紹介されています。

このたび、mybestさんからお声掛けをいただき、「社会人におすすめの文房具」というテーマで記事を書かせていただきました。

その記事がこちら↓

言っておきますが、何のバイアスもかかっていませんw「社会人におすすめ」という切り口で、100%私がアイテムをセレクトしてご紹介させていただいています。

実際に私が使っている文具ばかりで、本当にオススメしたいものばかりを揃えました!

せっかくなので多くの人に読んでもらいたい…ので宣伝です!w

私が気になったmybest

mybestというサイト、検索でヒットしてたまたま見たことがあるサイトでした。

今回改めてトップページからいろいろな記事を拝見させていただきましたが、ジャンルが多彩でなかなか面白い。

私が気になった記事をいくつかご紹介しますね!

猪口兄さんの仕事効率化文具

『文房具屋さん大賞』のインタビューなどでお会いさせていただいた猪口さんも記事を書かれていました!仕事効率化、という切り口なので私の記事と似てるんですが、紹介しているアイテムは違っていて面白い。

共通して紹介されているサクリフラットは、鉄板ということでしょう!

メンズ名刺入れ

名刺入れってサラリーマンのおしゃれポイントのひとつですよね。業種にもよりますが、少し遊び心のあるものを選びたい。

安価なもの中心に取り上げられていて良心的です。

チュッパチャプス!

内容というよりは、「こんなもののランキングもあるのか!」と面白く思いましたw

長いこと食べてないなぁ。

保温マグ

職場では普通のマグカップを使っているのですがすぐ冷めちゃうから最近は保温マグが気になっています。

ラグマット

最近引越しをしたのですが、ラグで悩み続けている…。今は前の家から持ってきたものをそのまま使っているのですが、部屋のイメージを変えられるラグをうまく活用したい。

トリまとめ

結構ニッチなテーマの記事もいろいろあって、ジャンル検索したり、関連記事を追ったりしているととても楽しいサイトです!

ぜひ、自分のベストを探すのに役立ててください。

あ、私の記事もぜひ読んでくださいねw

SAKURA craft_lab 001:真鍮製の味わいがたまらない、至高のゲルインクボールペン

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満たされるのは所有欲だけじゃない。

使うたびに喜びを感じ、使うほどに愛着が増す。今までこんなに気持ちの高まるボールペンがあったでしょうか。

冷たさと温かさを兼ね備えた真鍮。重厚感を持ちつつ、遊び心は忘れない。
文具を使うことの喜びが、この1本に集約されていると言っても過言ではありません。

どんなシーンにも似合う、最高にオススメのボールペンをご紹介します。

SAKURA craft_lab 001

日本人ならきっと誰もが幼いころに使った『クーピー』。そのクーピーの製造メーカーであるサクラクレパスが昨年発売し話題となったのが、『SAKURA craft_lab 001』です。

記事執筆時点ではネット店舗の取り扱いがなく、実店舗販売のみのようです。

クラフトラボ001 外箱入り
△こちらがそのクラフトラボ001。紙製のボックスに入っています。

クラフトラボ001 内箱入り
△外側のボックスをスライドして外すと、中には金色のクリップで留められた内箱。ここにもこだわりとオシャレさを感じますね。クリップで留められているというのが、アンティークな香りを感じます。

こうやって包装にもこだわって作られているとプレゼントとしても良いですよね。開封する喜びも含めて、プレゼントとしてもオススメしたい逸品。

クラフトラボ001 本体
△クリップを外してフタを開くと、なかからボールペンが出てきました。

使うほどに馴染む、金色真鍮製のゲルインクボールペン

クラフトラボ001 グリーンブラック
△今回私が購入したのはグリーンブラック。


△こちらがクラフトラボ001のカラーラインナップ。
(出展: Sakura craft_lab 001 | 株式会社サクラクレパス)

  • ブラック
  • ブルーブラック
  • ブラウンブラック
  • ボルドーブラック
  • グリーンブラック

という5色が基本展開。初回限定モデルとして、銀色真鍮のブラック・ホワイトも販売されています。が、個人的には基本の5色のほうが味わいがあって好き。

クラフトラボ001 アクリル真鍮
△ ボディはアクリルと真鍮を組み合わせた仕様。アクリル部分はスモークガラスのような質感、内側に真鍮・外側にアクリルの二重構造になっており、スモーク調のアクリル越しに見る真鍮の色合いは絶妙です。

クラフトラボ001 グリップ
△グリップ部分は落ち着いた輝きを放つ金色の真鍮。金属が持つ独特の冷たさと、だけれど握っているうちにじんわりと体温に馴染む温かさを兼ね備えています。
経年による成長も楽しむことができ、使えば使うほど愛着が増してきます。

クラフトラボ グリップ眼鏡
△クリップ部分はアンティーク眼鏡がモチーフとなったデザイン。ポケットに入れたときに見える形状が遊び心に富み、なんともオシャレ。

やや固く、スーツのポケットに装着する際は少しクリップを浮かせたほうが良いかもしれません。

クラフトラボ001 頭冠部分
△頭冠部分はアンティークカメラのダイヤルをイメージしたデザイン。ここをひねることでペン先が送り出されます。天冠部分にはサクラクレパスの桜模様のロゴが彫られています。

ローレットを回す喜び

クラフトラボ001 ローレットを回す
△頭冠のローレットをひねってペン先を出すのですが、その際に指先に何とも言えない心地よいクリック感が伝わってきます。用もなく、ただずっとこのローレット部分を回していられる…。

なるほど、文具が公然と使える玩具であると言われる理由がわかります。

クラフトラボ001 適度な重み
△手に持つと、金属特有のずっしりとした重み。重すぎず、軽すぎず、適度な重みがスムーズな筆記を促してくれます。

黒に近い、けど黒ではない、大人色インク

私のクラフトラボ001のお気に入りポイントのひとつでもあるのが、インク色。

クラフトラボ001はボディの5色に合わせ、インクも同じ5色が用意されています。

クラフトラボ グリーンブラック
△デフォルトのグリーンブラック。写真だとその絶妙な色合いが伝わりづらいかもしれません。黒に近いけれど、黒ではない。深く濃い緑なんです。
ブルーブラック、ブラウンブラック、ボルドーブラックも同様に、黒に限りなく近い絶妙な色合いのインクで、すごくカッコイイ。

意外と知られていませんが、サクラクレパスは水性ゲルインキボールペンを世界で初めて開発した会社なんです。

そんなサクラクレパスがこだわって作った絶妙な色合いの各種ブラックインク。デフォルトで入っているインクはボディカラーに合わせて決まっていますが、当然リフィル交換は可能なので、好きなボディとインク色を組み合わせて楽しむことができます。

トリまとめ

新しい、懐かしい、を作る
このSakura craft_lab 001、毎年発売される『文房具屋さん大賞(扶桑社)』の2018で大賞を受賞しました!

この大賞は納得ですね。

細部にまでこだわり、その細部のこだわりが使う者の心を揺さぶり高める。こんなに気持ちの上がるボールペンはなかなかありません。

ネット通販で買えないので現状はまだ入手しづらい方もいらっしゃるかもしれませんが、店頭で見かけたらぜひチェックしてみてください。
(ネット販売を見かけたら追記しますね)

公式サイトも魅力的に作られていますので、こちらも要チェックです!

『文房具屋さん大賞2018(扶桑社)』で紹介された各部門のトップ文具まとめとコメント

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もはや定例となりましたね!扶桑社さんから発売される『文房具屋さん大賞』。2016、2017は私もコメンテーターとして参加させていただきました。

『文房具屋さん大賞2018』では残念ながら私は参加できませんでしたが、今回もいろいろと面白い文具が紹介されていました。

この記事では各部門でトップとなった文具と、それに対する私のコメントをまとめてご紹介していきたいと思います。

文房具屋さん大賞2018 各部門のトップ文具まとめ

昨年は紙面でランクインした文具にコメントをさせていただきました。今回はブログで、各部門のトップ文具にコメントをしていきたいと思います。感想はあくまで私見。「これは別に…」というものにはそういうコメントをしていきますよw

大賞:SAKURA Craft_lab 001

Sakura craft_lab001

大賞はサクラクレパスの『SAKURA craft_lab 001』!

これはもう大納得の大賞です。本当に魅力ある素敵なボールペン。1本5,000円(税別)しますが、高級ボールペンとなると1万円を超えるものもザラですし、長く使え、使うほどに味が出て愛着も湧くボールペンですので、決して高い買い物ではありません。

デザイン賞:クリップココフセン

いつでもどこでも携帯に便利なココフセンから新登場したクリップタイプ。

通常のココフセンはふせんの台座部分にシールが付いていて、好きなところに台座自体を貼りつけて使えるというのが最大の魅力。そのココフセンがクリップタイプになりました。

クリップ式になったことにより、特に読書時により使いやすくなりました。読んでいる本に装着し、気になったところに付箋。読み終えたらクリップを外して、次に読む本へ、というように非常にスムーズに付箋の移動が可能です。

機能賞:テープカッターカルカット クリップタイプ

カルカットは切れ口がまっすぐなテープカッターで、もともとマステにも使えるハンディタイプが販売されていました。

新発売されたクリップタイプはロール状のマスキングテープに挟んで装着するだけで簡単にマステをカットすることができる優れもの。手でちぎるのは切り口が汚くてイヤだ、という方には本当に便利。

お手頃価格なのも嬉しい、マステユーザーはマストバイな商品です。

アイデア賞:カクノ 透明ボディ

安価で使い勝手の良い万年筆『カクノ』から発売された、スケルトンボディの新商品がアイデア賞としてランクイン。

このスケルトンカクノがヒットした理由は、やはりそのカスタマイズ性ですね。
ユーザーがボディにビーズ等を入れてカスタマイズした写真がSNSで拡散され、一気に人気が加速した印象があります。

ボールペン賞:Takumi PURE+

約60種類もの様々なボールペンリフィルを入れて使うことができるボールペン。フリクションでもサラサでも、好みのインクで使えます。すごい!自分でペンを組み立てる楽しさもあります。

同じウィンテックさんの商品で「オービットアルファ」という商品もあって、こちらも自由にリフィルを入れて使うことができるボールペン。「Takumi PURE+」のほうは見た目も自分好みにカスタマイズできるのが違いです。

欲しい…w

シャープペン部門:オレンズネロ

これも昨年大ブームになりました。折れないシャープペン、オレンズネロ。品薄でなかなか買えない時期もありました。

ぺんてるさんの製品発表イベントにも参加させていただきました。大賞の『SAKURA craft_lab 001』にも共通して言えるのが、所有欲を満たしてくれる文具であるということ。

これを持っている、使っている、ということ自体がなんとも言えない喜びにつながります。

万年筆部門:ペリカーノアップ

ドイツの老舗万年筆メーカー『ペリカン』。ペリカンは子供向け万年筆として『ペリカーノJr』という商品を販売していましたが、その上位モデルとなる『ペリカーノアップ』が昨年販売されました。

ペリカーノジュニアは子供向けとあって見た目がかなりカジュアルなのですが、ペリカーノアップはボディがアルミ製で高級感があり、大人でも安心して使えます。

お値段もお手頃で、ファースト万年筆の選択肢がひとつ増えたなと思います。

カラーペン部門:ラップにかけるペン

名前のとおり、ラップに書き込むことができ、そのままレンジでチンもOKなペン。
が、ちょっと用途が限定的すぎてユーザーを選びます。ラップに文字を書かないといけないシーンってそんなに多くはないし…。

ということで、個人的には次点に入っていた『プレイカラードット』のほうがオススメ。

消しゴム・修正テープ部門:MONO zero METAL TYPE

ノックタイプのペン型消しゴム、モノゼロのハイエンドモデルがランクイン。ホルダーがアルミボディで高級感のあるデザインです。

消しゴムに留まらず、『ペン型』というのは最近のトレンドのひとつですね。細型なので手帳などの細かな字を消すのに向いた商品です。

筆箱部門:SMART FIT PuniLabo スタンドペンケース

「立つペンケース」のブームがひと段落し、ペンケースは次のステップに入ってきていますね。最近ではスマホを一緒に立てられるペンケースなど、従来品プラスアルファのペンケースが注目されている印象です。

PuniLaboは動物デザインのかわいい商品シリーズ。リヒトラブのスタンドペンケースの機能性そのままに、デザインが動物モデルになっています。

文具店等で並んでいるとインパクトが強い商品ですね。若い女性向け商品、というイメージです。

ファイル部門:WORKERS’ BOX

書類や小物など、関連案件に関するものをすべてひとまとめに収納しておけるワークツール『WORKERS’ BOX』。ハイモジモジさんのアイデア文具です。
同時進行で案件を処理する業務の方にぴったりのツールボックスですね。

最近の流行文具を見ていると、「整理整頓」というのもひとつのキーワードかもしれません。

限られたデスク空間をいかに効率よく使えるか。スタンド型ペンケースの流行や、各種文具の『ペン型化』がもその一環なのかも。

収納部門:ライフスタイルツール レターケース

大人気商品の『ライフスタイルツール』から新発売されたレターケースがランクイン。

ただ、個人的にはこのレターボックスは『ライフスタイルツール』の名前を謳っているものの、従来のレターケースから大きく進化はしていないんじゃないかなというのが正直な印象です。ライフスタイルツールを初めて見たときは衝撃的でしたが、このレターケースにそのインパクトはないかなと…。

従来のライフスタイルツールは大好きなんですが、これについては懐疑的。

マステ部門:マスキングロールステッカー ガーデン

みんな大好きbandeのマスキングロールステッカー。貼るだけで簡単に手帳やノートを華やかにすることができる画期的商品ですね。

季節の植物や果物だけでなく、最近は和柄やキャラクターコラボ商品なども販売され、多様性が出てきました。個人的には金魚柄が気になっています。

テープ部門:P-カットテープ easy!

ここだけやたらと業務用感w でも面白い商品ですね。テープの両サイドに糊がないので、軍手をしたままでも剥がすのが容易なテープです。

なかなか個人で使う機会はなさそうな気がしますが、送られてきた段ボールがこれでテープ留めされていたら嬉しいかも。

のり部門:スムーズプリット

仕事で使うのりがなかなか定まらないんですよねー。テープのりは併用していますが、普通ののりも常備して使いたい。

塗り心地がすごく軽いようなので、これは試してみたい。

ステープラー部門:ハリナックスアルファ

針を使わないステープラー、ハリナックスのコンパクトタイプ。コンパクト、と言ってもそれなりのサイズがあるんですよね。持ち運ぶにはちょっと大きい。

となると、別にコンパクトさは要らないかなとも思うんですよね。仕事にもよるのでしょうが、出先で個人的にはハリナックスプレスのほうが好き。

クリップ部門:モンスタークリップ

ISOTでサンプルをいただき、当ブログでも少しご紹介させていただきました。

見た目が何よりカワイイ。お湯に浸けるとやわらかくなるので手足を動かすことができ、乾燥すると再び固くなります。手帳やノートのお供に!

ハサミ部門:ハコアケ

最近文具店等にいくとかなりプッシュされていますね。普通のハサミとしても使えますし、梱包された段ボール等の開封の際は1mmだけ出てくる刃を使える、2wayのハサミです。

推されているものの、私は段ボールのガムテープとか手でビーッと剥がしちゃうので…あえてハサミを買い直す必要はないかなぁと思っちゃう。家庭用のハサミを今から買う、という方は選択肢のひとつに置いてもいいかなという印象。

個人的には同じコクヨのエアロフィットが欲しいかな。

カッター賞:オランテ

次にカッター買うならコレを買おうかなと思っています。折らないカッター、オランテ。

ポキポキと刃を折って使えるオルファのカッターがお馴染みですが、あの刃を折る行為は何回経験しても怖い。折らずに刃を取り替えて使うオランテ、いいですね。

ノート賞:nu board JABARAN

名前のとおりジャバラ型になった、ノート型のホワイトボードです。アイデア次第でいろいろ活躍してくれそうですね。

こちらも業種業態次第では便利そうですが、私の仕事においてはなかなか使いどころが難しい…。

ふせん賞:タテトコ

フィルムと紙が組み合わさった、自立するふせん。これは面白い商品ですね!同社のSUTTOは台座部分があってデスクで立てて置いておける商品ですが、これはふせんだけで自立します。

メモ賞:MEMO BLOCK POLYGON

形状が独特なメモ。

私はあまりデスク置きのメモ帳は使わないんですが…正直な印象としては高い。
それよりも今年の頭に話題になったトライアードジャパンのメモブロックのほうが気になるけど、これは更に高いw

置き型じゃないけど、当ブログで紹介させていただいているスタロジーの『エディターズメモパッド』や、ハイモジモジの『タグドメモパッド』等を推したい。

便箋・一筆箋賞:和紙田大學 アレッポチ一筆箋

一筆箋もここのところ注目度が高まっていますね。万年筆ブームが立役者となり、そこから生まれたニーズに応えたのが『そえぶみ箋』ではないかと考えています。

和紙田大學の一筆箋は、なんともいえない独特のキャラクターが特徴。
インパクトはあるものの、親しい間柄の方にしか使えないので汎用性は低いですね。エンタメ・イロモノ文具かな…。

もちろん、そういう文具を否定するわけではないのですが、私はバリバリ実用性で文具をセレクトするので、そえぶみ箋のほうが使いやすくて良いなと思っちゃいます。

手帳賞:ジブン手帳Biz

やったぜ、手帳賞!愛してやまないジブン手帳Bizが手帳部門のトップでした。

惚れ込んで同好会まで作ったジブン手帳。使い勝手抜群で、ビジネスにもプライベートにも幅広く対応してくれる懐の深さがあります。

トリまとめ

なかなかのボリュームになりましたね。知らない商品もちょこちょことありました。

文房具屋さん大賞は、ご紹介した各賞トップの文具以外にも様々な文具が掲載されている、とても楽しい一冊です。最新版は2018ですが、過去のものもチェックするとまた新しい出会いがあるかもしれません。

ぜひチェックしてみてくださいね。


『サラサマークオン』マーカーでにじまない!手帳との相性も抜群の水性ジェルインクボールペン

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水性ボールペンの弱点。それは耐水性。

書いた文字の上からマーカーを引くとにじんでしまって紙面が汚くなった。そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。

水性顔料インクを使ったボールペンであればマーカーにじみは比較的少ないですが、それでもボールペンのインクが乾くまで時間をあけないとにじんでしまいます。

そんな弱点を克服したボールペンが発売されました!

手帳やノートに!サラサマークオン(ゼブラ)

ご紹介するのはこちら。

ゼブラから新発売された『サラサマークオン』です。

速乾性があり、筆記後すぐ触ってもかすれない『サラサドライ』という商品が2年ほど前に発売されています。が…。
確かに速乾なんですが、耐水性が低く、ちょっと手に汗をかいた状態で触るとにじんじゃうんです…。

多感で多汗な私にはコレは致命的…。

耐水性が低いということは、マーカーを引いたときにもにじんでしまうということ。ボールペンはマーカーと併用することも多いので、耐水性の高さは非常に大事な要素だと思うんです。

サラサマークオン本体
△こちらが新発売されたサラサマークオン。

サラサマークオンクリップ部分
△ボディの形状はサラサクリップと同じですね。最大の特徴である、着脱しやすいクリップも当然ついています。

サラサマークオンにじまないシール
△わかりやすく「蛍光ペンをひいてもにじまない!」と特徴が書かれています。

マーカーを引いて比べてみる

では、実際にマーカーを引いてみて、その実力を確認してみましょう!

サラサマークオン試し書き
△ノートにサラサマークオンで文字を書き、マイルドライナーを引いてみました。
なるほど、全然にじみませんね!

これは本当にすごい。筆記後、5秒程度だけ待てばもう大丈夫。マーカーを引いても、手で擦っても、滲みません!

サラサ比較
△続いて、同じサラサシリーズで比較してみます。サラサクリップ、サラサドライ、サラサマークオンで文字を書いてみました。書き終えてすぐマーカーを引いてみます。

サラサ マーカーテスト比較
△一目瞭然ですね!
通常のサラサは完全にアウト。インクがマーカーでにじんでしまい、汚くなってしまいました。
サラサクリップほどではないですが、サラサドライもマーカーの水分でにじみが生じています。

それに比べてマークオン!すごい!まったくにじみがありません。

学習ノートや手帳と相性抜群、ということがわかると思います。
マイルドライナーをイラストの色付けに使う方も結構多いと思うので、イラスト用にも良いかもしれません。

唯一の弱点は…

すごく使い勝手が良いボールペンなのですが、ひとつ大きな弱点があります。

それは…

サラサマークオン デザインは…
デザイン!

方眼ノートを意識したのか、白地に黒の格子模様。通常のサラサクリップと見分けるため、そして特徴をわかりやすく伝えるため、という点でこのようなデザインになっているのだとは思いますが…

控えめに言ってダサい…。

良い機能を持ったボールペンだけに、本当にもったいない!!デザイン変えるだけで売上伸びると思うんですよ、これ…。ゼブラさーん!!

デザイン救済カスタマイズ

私の文具選びの基準は、使っていて気持ちが高まるかどうか。なので、デザインも大事!

ということで、カスタマイズです!

サラサマークオン分解
△マークオンを分解しました。ご覧いただいてわかる通り、中身は至って普通のボールペン。インクが特殊なだけで、それ以外はサラサクリップと何ら変わりません。

つまり、サラサクリップやサラサグランドなど、他のサラサボディにマークオンのインクを入れれば使えるんです。

サラサマークオンと普通のリフィル比較
△上がマークオンのリフィル、下がサラサグランドのリフィルです。サイズはぴったり同じ。

サラサグランドマークオン
△サラサグランドのボディにマークオンのインクを入れ、これで完成!これならデザインも良く、使っていて気持ちが上がります!

サラサマークオンのリフィルだけも販売されていますので、これを買って、手持ちのボディに入れるのもアリですね。

トリまとめ

比較検証で、その実力をしっかり発揮し、とてもわかりやすい結果が出ましたね。

水性ボールペンの弱点を克服したとてもステキなボールペン。デザインは…別のボディにリフィルを入れ替えて救済しましょう…w

サラサの使いやすさをそのまま踏襲した、サラサの上位互換的存在。ぜひお試しくださいね!

バレットジャーナルと相性が良いオススメ文具まとめ(2018年6月編)

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先日書いた「バレットジャーナルはもっと気楽にできるものだよ」という記事とツイートがなかなかの反響でした。

「肩の荷がおりました」というようなメンションもいただき、やはり知らず知らずプレッシャーを感じている人も多いんだなと実感。

私も初めは勘違いしていたのですが、バレットジャーナルって『自作手帳』ではないんです。自作手帳ではなくて、ToDo管理の手法のひとつなんです。なので、市販の手帳にバレットジャーナルの手法を取り入れることだって可能です。

バレットジャーナルに限らず、人の手帳術・ノート術はそのまま真似するのではなく、自分なりに理解したうえで必要なことだけを自分の手帳術・ノート術に取り入れるだけで良いと思います。

面倒くさがり屋な私のバレットジャーナルのやり方と、ラクに続けるコツ

2018.05.25

そんなわけで、私はすごくシンプルなバレットジャーナル運用をしているわけですが、本記事ではバレットジャーナルを運用するうえで使いやすいと思う文具、相性の良い文具と思う文具をご紹介したいと思います。

バレットジャーナルと相性の良い文具まとめ

先に記載のとおり、バレットジャーナルはあくまでToDo管理の手法。なので、使う文具は基本的に自由だと思います。それこそチラシの裏紙とボールペンでも良いわけです。

でも、「使っていて気持ちの高まる文具」を探すのが私のライフワーク!
バレットジャーナル運用でも、気持ち良く使える文具を探したい!

ということで、私のおすすめ文具をジャンル毎にご紹介していきます。

ノート

まずは基本となるノートから。
100円ノートでももちろん良いのですが、せっかくなので使っていて気持ちの高まるノートを使いたいですよね。

ロイヒトトゥルム

バレットジャーナル公式でもおすすめされているロイヒトトゥルム。やっぱりおすすめです。

デフォルトでインデックスページが用意されていたり、ページ番号が振られていたり、バレットジャーナル運用に便利な仕様になっているという点ももちろんオススメの理由。

でも、『筆記具を選ばない書き心地の良い紙質』というのが一番のポイント。
高級ノートの代表格であるモレスキンと大きく違うのがこの紙質で、万年筆でも抜けないのが本当に嬉しい。

それ以外にも、豊富なカラーバリエーションだったり、使いやすいドット方眼が用意されていたり、小物を入れておけるポケットが付いていたりと、申し分なし。
バレットジャーナル以外でも使いたいノートだと思います。

モレスキンの次はコレ!紙質良好で万年筆でも抜けない高級ノート『ロイヒトトゥルム』

2018.01.08

ジークエンス360

ガシガシ使えるという意味で、ジークエンス360もおすすめのノートです。
名前が示すように、360度開くことができるノートで、紙質も良好。お値段もそこまで高くはなく、だけど高級感も持っています。

立ったままの筆記もできますし、日常使いにおすすめのノート。

360度開くノート『ジークエンス360ノート』が、高級感がありながらラフに使えていい感じ

2016.11.28

ロルバーン

「高いノートは書き込むのに勇気がいる」という方におすすめなのはロルバーン。
ページ単価が安いので気兼ねなく記入できます。

しっかり厚めの紙で、筆記具を選びません。カラーバリエーションも豊富で、限定柄なんかも販売されているので、集める楽しさもありますね。

リングノートなので好き嫌いはあるかもしれませんが、安価ながらかわいくて愛着の湧くノートです。

本当にコスパの良いノートブックはどれか?有名人気ノートを比較してみた。

2016.09.02

【ロルバーンノート】良いところ悪いところ、相性の良い文具のご紹介

2016.07.30

筆記具

ノートが決まったら次は筆記具!
ノート次第でオススメの筆記具は変わってきてしまうのですが、汎用的に使い勝手の良い筆記具をご紹介します。

ジュースアップ

私が実際に使っているのはコレ。ジュースアップです。

シナジーチップというペン先が採用されており、細字ながら感動するレベルのインクフロー。他のボールペンではなかなか味わえない気持ちの良い筆記感を実現しています。

バレットジャーナルだけでなく色々な用途でオススメのボールペンです。

パイロット『ジュースアップ(Juice up)』、パステルとメタリックを含めた全22色をトモエリバーと澪ペーパーでレビューする

2016.10.25

パイロットゲルインキボールペン『Juice up(ジュースアップ)』が手帳用ボールペンとしてオススメ

2016.09.20

エナージェル フィログラフィ

もう1本、書き心地の良いボールペンをご紹介します。それが、エナージェル フィログラフィ。

インクフローの良いゲルインク、かつペン先がニードルチップで書き心地がすごく良いのが特徴。

安価な通常のエナージェルも良いのですが、個人的におすすめしたいのがフィログラフィ。
真鍮製ボディの高級版エナージェルで、ノック式ではなくボディを回転してペン先を出す回転繰り出し式が採用されています。

サラサマークオン

マーカーを併用したいならサラサマークオンがダントツでオススメ。

書いた文字の上からマーカーを引いても滲まないというのが最大の特徴。他のボールペンと比較してもマーカーとの相性はこれが一番いいと思います。

但し、見た目はちょっと残念なので…私はちょっとカスタマイズして使っています。関連記事をご参考。

『サラサマークオン』マーカーでにじまない!手帳との相性も抜群の水性ジェルインクボールペン

2018.03.30

マルチエイト

ページのちょっとした装飾・色付けにおすすめなのがマルチエイト。8本の色鉛筆を多色ボールペンのように使える便利筆記具です。

マーカーにはない優しい色合い、柔らかい質感を楽しめます。
イラストだけでなく、ボールペンで書いた文字の上からなぞるだけでも文字がちょっとかわいくなります。

マイルドライナー

マーカーはマイルドライナー一強じゃないでしょうか。

書いた字をマークするにも、イラストの色付けにも、幅広く使えるマーカー。蛍光色ではないので目に優しく、目立ちすぎません。

私は完了したToDoの消し込みにマイルドライナーのグレーを使っています。

装飾

ノートをちょっとおしゃれに装飾するための文具類。
バレットジャーナルの運用に必須ではありませんが、「手間をかけずにノートを綺麗に仕上げたい!」という方に便利な文房具たち。

スタンプ

自分で飾り文字を書いたりしている人も多いようですが、センスも技術もない私はスタンプを使っています。

トラッカーページのタイトルなど、アルファベットのスタンプを使うと簡単にそれっぽくなりますよ!

インクパットはどんな紙でも裏抜けしづらいバーサマジック一択です。

バンデ

1枚ずつ剥がして使えるマスキングロールステッカー、bande(バンデ)は手帳やノートの装飾におすすめ。
センスがなくても貼るだけで簡単にノートが可愛くなります。

マンスリーページに季節柄のバンデを貼ったり、デイリーログの隙間埋めに貼ったりと、いろいろ活躍してくれます。

マスキングテープ

言わずもがな、マステは装飾にもってこいです。
また、ページの小口に折り返すように貼ればインデックスのようになるので、よく開くページに貼っておくと便利!

カモイのmtがトップシェアですが、個人的におすすめなのはBGMのマステ。他にあまり見ないような可愛い柄のマステが揃っています。
細めのものもあるので、小さいノートをさりげなく飾ってくれます。

デコラッシュ

ライン状に装飾できるデコラッシュもバレットジャーナルと相性が良いですね。持ち運びの利便性を考えると、プチデコラッシュのほうがおすすめ。

ちなみに、トラッカーをつけるのにデコラッシュやフリクションスタンプなどを使う方もいるかと思いますが、個人的にはおすすめしません。

というのは、ノートの罫線幅とスタンプの幅が合わないと気持ちが悪いから。スタンプ幅に合わせて枠を書くというのも手ですが、枠を用意すること自体が面倒で続かなくなる可能性が高いように思います。

その他

今までご紹介したジャンルに当てはまらないオススメの文具たち。

貼暦

バレットジャーナルとの相性抜群なカレンダーマスキングテープ。
フューチャーログやマンスリーページを簡単かつオシャレに作れる便利アイテムです。

ノートの罫線幅に合わせて購入してくださいね。

【バレットジャーナル】貼暦とco貼暦でフューチャーログとマンスリーページを簡単作成!

2018.06.01

カレンダーシール

毎月線を引いて自分でカレンダー作るのって大変だし面倒くさいし続かないと思いませんか?

そもそもマンスリーページはカレンダー型である必要性は低いと私は考えていますが、どうしてもどうしてもカレンダー型にしたいという方はシールタイプのカレンダーを使うと便利です!

これなら貼るだけ!毎月5秒でマンスリーページを作れちゃいます。

暮らしのキロク

読んだ本の記録、見た映画の記録など記録していくのもバレットジャーナルの使い方のひとつ。でも、独自のフォーマットを自作するのは面倒くさい…。

そんな方には暮らしのキロクがおすすめ。
さまざまなジャンルのログを簡単に残すことができます。

付箋になっているので、違うページに張り替えも簡単です。

『暮らしのキロク』:いつもの手帳やノートにブックレビューなどをチョイ足し出来る付箋

2015.08.19

ページナンバースタンプ

ページナンバーの入っていないノートを使う場合は、ナンバリングにスタンプを使うと便利です。

シヤチハタのページナンバースタンプは押すたびに自動で数字が繰り上がる仕組みになっているので、簡単にページ番号を押すことができます。

トリまとめ

ご紹介したものはあくまで私が「相性が良いな」と思う文具たち。バレットジャーナル自体は特別な道具は必要なく、誰でも簡単に取り入れることのできる手法です。

人によって使い方も違いますし、使い方によって使用する文具も違ってくると思います。

ぜひ、自分が使っていて気持ちの良い文具でバレットジャーナルを活用してみてくださいね♪

【ISOT2018】実用派の私が気になった注目の文具とTwitterまとめ #ISOT

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今年も参加させていただきました、国際文具・紙製品展ISOT!

東京ビッグサイトで開催される大規模商談会で、ビジネスイベント。通常一般の人は入れないのですが、昨年より「PRサポーター」という枠で文具好きなブロガーやインスタグラマーなど100名ほど招待されています。

昨年に引き続き私もPRサポーターとしてISOTに参加してきました!

Twitterでもちょこちょこと情報発信をさせていただいていますが、改めて私が気になった文具をまとめてご紹介させていただきます。

ISOTで注目の文具まとめ


△毎度のことながら、会場がすごく広いので…めちゃくちゃ疲れるんです…。昨年は3日間の開催のうち2日参加したのですが、今回は1日で回ってきました。

かわいいメッセージカード『ことばっぐ』

ことばっぐ引き
△まず気になったのがWRAPPING LABOの『ことばっぐ』。手のひらサイズの紙袋型のメッセージカードです。

ことばっぐ 豚さん
△見た目がまずかわいいですよね。このままでもかわいいんですが、このことばっぐには仕掛けがあって。

ことばっぐ カード引き抜き
△カード部分を引き抜くことができるようになっているんです。

ことばっぐ コアラ柄
△カードを引き抜くと絵柄が変わり、最初はブタだったのがコアラに!ブタの鼻の部分はスイカの種だったんですね。ほかにもいろんな絵柄があってすごくかわいい!

手帳の収納力を増やす『Harupo』

ビバリーブース
△『めもかん』などで有名なビバリーさんのブースへ。

HARUPO 什器
△気になったのは『HARUPO』という、7月中旬ごろに新発売されるアイテム。

HARUPO表面
△HARUPOはジッパーが付いたポケットシール。

HARUPO 裏面
△裏面に両面テープがついていて、手帳やノートなどに貼り付けて使います。

HARUPO 使用サンプル
△ジッパーなので小さなフレークシールなど、バラバラしてしまうものをまとめて収納できるのがポイントです。
サイズは2種類あって、用途に応じて使い分けができそう。手帳の収納力アップに活躍しますね。

画材的なmtの『mtアートテープ』

mtアートテープ
△マスキングテープのmtでは『mtアートテープ』が紹介されていました。

mtアートテープ実例
△半透明でグラデーションになったマスキングテープで、重ねて使うことで立体感が出て、画材のように使うことができる新商品。

mtアートテープ実例2
△なかなかこうやって芸術的なものを個人で作ることはなさそうですが…w手帳やノートを彩るのに使えそうかなと思いました。

愛すべきお尻、ぺパラブル『おしりカード』

おしりカード什器
△ペパラブルで圧倒的かわいさを誇ったのが「おしりカード」。

おしりカード 動物柄
△動物の形をしたメッセージカードなのですが、

おしりカード おしり出し
△こんな感じで頭から袋に入れると、お尻が飛び出るんです。動物のお尻ってなんであんなカワイイんでしょうね…。

ペパラブル フラワーふせん
ペパラブル ippi pocket letter
ペパラブルさんからは、手帳に挟んで持ち歩ける『ippi Pocket Letter』という便箋と、手帳に貼って使える『フラワーふせん』をサンプルでいただいたので、これは別途個別レビューしたいと思っています♪

男のテンションをぶち上げるCohanaの『真ちゅうの竹尺』

Cohana 色鉛筆
△地域産業や工芸にこだわったハンドメイド道具ブランドのCohana。これは越前和紙「浮き紙」というものを使って作られた小箱と、無垢の木軸の色鉛筆。

Cohana ノート
△同じく浮き紙の表紙のノート。野帳と同じサイズかな?2.5ミリ方眼で使い勝手よさそう。上の色鉛筆と一緒に使いたい!

Cohana 真鍮の竹尺
△そして、超絶テンションが上がったのがこれ。真鍮製の竹尺です!これはヤバイでしょ…。

昔懐かしい竹の定規のデザイン、でも材質は真鍮。真鍮なので適度な重みがあります。本体はアールが付いていて机から取り上げやすく、メモリはレーザー刻印されているので長く使っても色褪せしづらくなっているそうです。

欲しすぎて…実は注文しちゃいましたw後日個別レビューします!

やたらと高機能な全自動卓上クリーナー『ルンルンクリーニャー』

ルンルンクリーニャー
△ちょっとイロモノですがwやたらと高機能で面白いなと思ったのが『ルンルンクリーニャー』。

ロボット掃除機に乗った猫をイメージした、卓上クリーナーなんですが、機能がやたらすごい!
机上の消しゴムのカス、テーブルのお菓子の食べカスなどを自動で掃除してくれるんですが、本物のロボット掃除機のように障害物回避機能や、落下防止機能がついているんです!


△くるくる回ってかわいい子w

インスタ映え間違いなしの『吹き出しノート』

吹き出しノート壁
△ISOT開催に先駆けて、スガイワールドさんからメールでリリース情報をいただいていて、すごく気になっていたのが『吹き出しノート』。

吹き出しノート什器
△名前の通り、吹き出しの形をしたノートなんです。SNS映え間違いなしやで!

吹き出しノート使用例
△人物やペットの写真などにはもちろん、ブロガーとしては商品紹介の写真とかにも使えそうかなと思ったり。
7月13日発売だそうです!

収納力と見やすさを兼ね備えたペンケース『パコトレー』

パコトレーペンケース
△カミオジャパンのブースでいいなと思ったのは『パコトレー』。
撮った写真が少なくて魅力が伝わりづらいのですが、収納部が3箇所に分かれていて、ジッパーを開くとパコッと大きく開き、中にいれたペンの視認性がかなり高いのが特徴です。


△真ん中の収納部分にはマステも入っちゃうサイズ。

パコトレー閉じた写真
△閉じると結構コンパクトになるのもポイントです。立つペンケースのブームもひと段落して、こういう視認性が高くて収納力のあるペンケースも注目ですね!

くるぞスリムサイズノート『himekuri note』

himekuri note
△今回のISOTで「見てみたいな」と思っていた商品のひとつ、『himekuri note』。

himekuri note 中紙
△A5スリムサイズのノートで、中紙はトモエリバー。薄くて軽いのに裏抜けしづらい紙質です。糸かがり製本なので180度ぱたんと開きます。

himekuri note 裏抜けなし
△万年筆で書いても裏抜けはしません。

himekuri note 表紙部分
△表紙部分は2重になっていて、付箋などを収納しておけるだけでなく、折り返しを使ってしおり代わりにすることもできます。

himekuri
△卓上ふせんカレンダーの『himekuri』と併用したいノートですね!

どちらも予約がスタートしてますので、楽天の公式ショップからどうぞ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

himekuri トモエリバー 専用ノート himekurinote
価格:1058円(税込、送料別) (2018/7/6時点)

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日本文具大賞 日めくり 付箋 himekuri
価格:1944円(税込、送料別) (2018/7/6時点)

手帳に挟んで持ち歩きたい『chigiru note』

Chigiru note
△愛用させていただいているヤマトの「chigiru」シリーズから、今度新たに発売されるのが『chigiru note』。

Chigiru note 使用例
△好きなサイズにちぎって使えるフィルムのシールで、薄いシートになっているので持ち運びに便利。手帳やノートに挟んで持ち運びができます。
シール自体は1枚が5ミリ角の正方形で、これを好きなサイズにちぎって使います。

個人的に『chigiru seal』よりも色合いがやさしいのが嬉しいポイントだなと思いました。chigiru sealは蛍光色が強いのでちょっと目に強い感じがあるんですよね。
8月29日発売ということで、これはすごく楽しみ!

すべてのマーカーの上位互換!『ジャストフィット モジニライン』

モジニライン
△今回のISOTで一番衝撃を受けたのはコレかもしれません…!ゼブラから8月上旬発売予定の『ジャストフィット モジニライン』です。

ゼブラといえば、当ブログでもご紹介させていただいた『サラサ マークオン』が本当に衝撃的で、マーカーを引いてもインクが滲まない素敵なボールペンです。

この『ジャストフィット モジニライン』はその逆の発想の新商品。

サラサの文字
△ゼブラの人気水性ボールペンで書いた文字。サラサは水性なのでマーカーに極めて弱く、普通のマーカーだとがっつり滲みます。が…

モジニラインならサラサも滲まない
△サラサで書いてすぐモジニラインを引きましたが、まったく滲みません!これは本当にすごい!

もはや他のすべてのマーカーの上位互換と言っても過言ではないんじゃないか…。ゼブラと言えばマイルドライナーが超人気なので、もうマーカーはゼブラさん一強ですね!

ISOT参加者の気になったツイートまとめ

最後に、ISOT参加者の方々のツイートを少しまとめてご紹介しますね!

トリまとめ

あくまで文具の商談会なので、ぼくたちサポーターはおまけ。にも関わらず、丁寧に対応してくださる各メーカーさんには本当に感謝です!

後日、個別レビューしたい文具もありますので、記事をお楽しみに!

ISOTは基本的には一般参加はできませんが、きっとまた来年もPR枠があると思います!ご興味ある方はエントリーしてみてくださいね♪

ぺんてるの新製品体験ブロガーミーティングに参加!ワークショップが面白い! #ぺんてる展示会2018

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文具界隈はISOTで盛り上がっていて、私もISOTにPRサポーターとして参加させていただきました。

【ISOT2018】実用派の私が気になった注目の文具とTwitterまとめ #ISOT

2018.07.06

そして同日、ぺんてるさんからご招待いただきまして、新製品体験ブロガーミーティングに参加してきました!

ホットなニュースから、新製品のお披露目、そして素敵なワークショップ。
ぺんてる、熱い…!

その様子を少し共有させていただきたいと思います。

ぺんてるの新製品をちょっと先取りしてご紹介

実は去年もISOT初日にブロガーミーティングがありまして、ご招待いただいて参加してきました。が、広報さんも自虐的に言われていましたが、昨年のブロガーミーティングは正直かなりイマイチでしたw

というのは、別の見学者さんがまだ残っていたこともあって招待されたブロガーへの対応が後手後手になってしまっていたり、展示物も一部撮影禁止になっていたり。

ぺんてる入口
「昨年の反省を活かして、今回はすべて撮影OKです!」とのこと。去年のマイナスイメージを払拭させてください!w

エナージェルインフリーが待望の定番化!

エナージェルインフリー
△展示場に入ってまず目に入ったのは、数量限定で発売され、大人気となった『エナージェルインフリー』。透明軸に中のインクリフィルにも色をつけたことにより、その美しい見た目が人気を呼びました。

数量限定と人気で品薄となった商品ですが、人気に応えて『エナージェルインフリー』が本年11月より定番化するそうです!

これは熱いですねー!エナージェルは見た目だけでなく、インクフローが良くなめらかな書き心地。乾きが早いのも特徴で、擦れづらい。ニードルチップなのも好みのポイント。
あと個人的に、黒の発色が濃くてすごく好きなんです。

これは楽しみでホットな情報ですね!

トラベラーズノート等で楽しめる水彩スティック

水彩スティック什器
△続いて気になった新製品がコレ。『ヴィスタージュ 水彩スティック』です。
もともと『ヴィスタージュ 水彩パステル』という商品が販売されていたのですが、水彩パステルは腰を据えてしっかり描くような商品で持ち運びにはやや不向きでした。

水彩スティック製品
△『ヴィスタージュ 水彩スティック』はより細かな着色ができるようなスティック状になっています。ケースも縦型になっていて、持ち運びにも便利。他のペンと一緒に持ち運ぶことができるようになっています。

水彩スティック水で伸ばす
△水に溶けるので、付属する水筆を使って描いた色を伸ばしたり、あるいはスティックから直接水筆に色を含ませて塗ったりすることができます。

トラベラーズノートやクロッキー帳等と一緒に持ち歩きたい色彩鉛筆です。
こちらは2018年8月に発売予定!

多色ペン『アイプラス』から『シンプルコーデ』が新発売

続いて、ぺんてるの多色ペン『アイプラス』の新軸。

アイプラスは先にご紹介したエナージェルや、なめらか油性インクのビクーニャ、極細もあるスリッチーズというぺんてる主力のボールペンリフィルを選んで使える多色ボールペン。

アイプラス 什器
△今まではカラフルな軸展開だったのですが、シンプルコーデは名前のとおり白基調のシンプルなカラーリングの軸となっています。

アイプラス オフホワイト軸
△ご覧の通り、飾り気のないオフホワイトの軸。なぜシンプルな軸にしたかというと、

アイプラス 自己カスタマイズ
△このように自分で好きなように軸をカスタマイズしてほしいという思いから。好きなシール等を貼って、自分だけのボールペンを作ることができる製品となっています。

アイプラス メルコラボ
△34歳の私はすみません、知らないのですが、「mer」というメディアとコラボしており、merのシールがプレゼントで付いてくるそうです!

こちらは2018年9月の発売!

マンダラートのような付せん『くみかえノート』

個人的に面白いなと思ったのはコレ。

くみかえノート
△『くみかえノート』というデジアナ融合文具なんです。
付せんが3×3のタイル状にセットされているリングノート。ふせんは16:9というスマホの縦横費と同じ。よくある正方形の付せんはちょっと持て余すサイズなので、このサイズ感はすごくちょうど良いですね。

マンダラート状になっているので、思考の深化に便利!
普通の付せんだと1枚書く毎にめくらないといけないのですが、これなら次々と書いていけるので思考を止めずにアイデアを出していくことができます。

くみかえノート ホワイトボード
△書きだした付せんをホワイトボード等に貼って専用アプリで撮影すると、付せんの枠を自動でアプリが認識。付せん毎にデジタル化され、アプリ上で並び替えたりすることができます。

くみかえノート パワポに書き出し
△さらにはパワーポイントに書き出すこともできるので、ブレストのないようをそのままプレゼンツールとして取り込むこともできます。

くみかえノート特徴フリップ
ブレスト等のアイデアを出したり思考を深めたりする作業はデジタルよりもアナログのほうが捗りますよね。

こちらは2018年8月発売!

エナージェルフィログラフィ リミテッドエディション

エナージェルフィログラフィ 限定版
△前から気になっていたエナージェルフィログラフィに、10月より限定版が発売になるとのこと…。これは…また買っちゃいそうなやつ…。

フィログラフィは真鍮軸でエナージェルの高級ラインなのですが、その限定バージョン。
ノック式じゃなくて、回転繰り出し式なんですよ、フィログラフィ。そこが好き。軸の質感も良いし、ニードルチップで書きやすさも抜群。

体験できるワークショップ

新製品だけでなく、今後展開されるワークショップも先取りで体験させていただきました!全部は回れていないのですが、楽しかった2つをご紹介しますね!

55サインペンズバー:55の和色インクを選んでサインペンを作るワークショップ

「ラクガキカフェ」などのイベントをいろいろ開催しているぺんてるさん。過去、ラクガキカフェではサインペンのインクを自由に調合して好きな色を作れるというワークショップが開催されていました。

今度のワークショップは好きな色を選んで、その色のインクのサインペンを作れるというもの。

春夏の色
秋冬の色
△色の名前はすべて季語。季節毎に計55色が用意されています!

面白い名前
△「桜」「紫陽花」「紅葉」などの定番の花色から、「おでん」とか「ソーダ水」とかちょっと面白い色もあります。

インクバー 春の風
△私が選んだのは『春の風』という色。

インク注入
△選んだ色のインクをサインペンの軸に注入してくれます。

ペン先に染みるインク
△写真を撮り忘れてしまったのですが、軸にインクが入ったあと、ペン先を入れる作業はやらせてくれます!
グッとペン先を押しこむと少しずつインクが染みてきます。

筆タッチ春の風
△春の風インクのサインペンができました!
ちなみにペン先は通常のサインペンのものと、筆タッチのものを選べます。私は筆タッチを選びました。

今後、イベント会場などで体験できるようですが、会場規模等により55色全部を用意するのは難しいかもしれないので、その時の季節にあった色を用意する形になるかもしれないとのこと。
気になる色があったら季節毎に行くしかないですねw

シャープペンファクトリー:シャープペンを作るワークショップ

シャープペンファクトリー
△もうひとつのワークショップは好きな部品を選んで自分でシャープペンを作るワークショップ。

シャープペンパーツ
△ずらっと並んだ軸やキャップなどの中から好きな色をチョイスします。

シャープペン組み立て器具
△選び終わったら、専用の器具の元へ。

芯タンクセット
△まずは芯タンクという軸を器具にセット。

バネをセット
△上にバネをはめます。

外軸セット
△外軸をかぶせます。

芯のホールド部分
△続いて、芯をホールドする部品に金具を取り付けて、

芯のホールド部分を先端に
△それを先端に載せます。

器具でセット
△器具を動かして、ガッチャンコ!

金具が先端に
△金具が先端にしっかりと入りました。

芯を選ぶ
△あとはもう簡単。好きな芯を選んで軸に入れて、

消しゴムで蓋
△消しゴムでフタをし、

シャープペン完成
△先金やキャップを付けたら完成!5分ちょっとで完成しました♪
透明軸で、外軸はラメの入ったものもあるので、特にお子様はすごく楽しめるし嬉しいんじゃないかなと思います。

トリまとめ

昨年はかなり残念なイベントになってしまっていましたが、今年はなかなか面白かった!

体験型のワークショップはやっぱり面白いですね。
インクを選べたり作れたりするのはやっぱり楽しいし嬉しくて、市販されてない特別なインクのサインペンを使えるって気持ちが高まります。

新製品も楽しみだし、あとはやはりインフリーの定番化や、フィログラフィの限定版も楽しみ…!
フィログラフィの限定版については、仕様などを確認中なので適宜追記しますね!

ぺんてるさんの今後開催のイベントに注目ですよー♪

【ジャストフィットモジニライン】ボールペンの文字がにじまない最強の蛍光マーカー

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「全ての蛍光ペンの上位互換じゃないか…」
初めてこの『ジャストフィットモジニライン』を使った時、そう思いました。

油性でも、水性でも、ゲルインクでも!
ボールペンで書いた文字の上から引いても、書いた文字がにじまないマーカーです。
本当にすごい!

ゼブラのジャストフィットモジニライン。
2018年8月10日発売ですが、ゼブラさんのご厚意で一足先にいただきましまので、早速レビューします!

ジャストフィットモジニライン レビュー

ご紹介するのはこちら!

モジニラインパッケージ
△ゼブラのジャストフィットモジニラインです!

『ボールペンの文字をにじませない』
このキャッチフレーズ、すごい好き。にじまない、じゃなく、にじませない!

モジニライン 1本全体
△見た目は普通の蛍光ペンですね。ゼブラの大人気マーカー『マイルドライナー』の軸と同じような感じ。

モジニライン キャッチフレーズ
△軸にも『ボールペンの文字をにじませない』の文字。

モジニライン キャップ
△キャップ部分はクリップにはなっておらず、転がり防止で出っ張りになっています。これは何か意図があってなのかな?ゼブラさんに確認中です!

【追記】ゼブラさんに確認したところ、学生をメインターゲットにしており、ペンケースの中で少しでもスペースを設けたい、軽くしたいという要望があったため、この形状が採用されているそうです!

モジニライン ペン先アップ
△ペン先が『ジャストフィット』の特徴ですね!

モジニライン ペン先しなり
△先端が柔らかな素材なことに加え、刷毛(ハケ)のように先端にいくほど細くなる形状をしており、ペン先がしなって紙面にフィットしやすくなっています。

モジニライン カラバリ
△色は

  • ピンク
  • オレンジ

の5色展開。
引いた線は3.5〜4ミリ幅です。

にじみテスト

さて!
これをやらずにはいられませんし、やらなきゃ記事にしている意味がないですね!にじみのテストです!

ボールペン10本
△手持ちの10本のボールペンで文字を書き、その上からマーカーを引いてにじみ具合を確認します!

  1. サラサクリップ(水性顔料)
  2. サラサドライ(水性染料)
  3. ユニボールシグノ(水性顔料)
  4. ジュースアップ(水性顔料)
  5. ボールサイン(ゲル 水性顔料)
  6. エナージェル(ゲル 水性染料)
  7. エラベルノ エアリーゲル(ゲル 水性染料)
  8. ジェットストリーム(油性)
  9. フリクション(ゲル 水性染料)
  10. クラフトラボ(ゲル 水性顔料)

一般的に油性インクはにじまない、顔料は乾くとにじみづらい、染料はにじみやすい、という感じ。

モジニラインだけで試しても仕方ないので、同じゼブラのマイルドライナーでも同じように引いて比較しますよー。

テストの方法

各ボールペンで文字を書き、書き終えた後にポールペンからマーカーに持ち替えて、すぐにマーカーを引きます。

書き終えてからマーカーを引くまでは5秒程度かと思います。

10本のボールペンの文字に、マイルドライナーとモジニラインを引いて、にじみ方を比較します。

マイルドライナーを引いたにじみ具合

マイルドライナーでの実験結果
△まずマイルドライナーを引いた結果です。

油性のジェットストリームは当然のようににじまず。
速乾性が高いエナージェルも強いですね!インクフローが良いボールペンなのでマーカーに弱そうなイメージもありましたが、意外!
フリクションもにじみが少ないです。

マーカーに強い顔料インクのシグノやジュースアップも、書いてすぐマーカーを引いているのでにじんでいます。

サラサクリップやボールサインは盛大ににじんでいますね…。サラサドライも速乾性は高いのですが、水には弱く、マーカーにはにじんでしまいます。

書いてから少し時間を置いてインクが乾けばまた違う結果なのでしょうが、多くのボールペンでにじみが生じました。

モジニラインを引いたにじみ具合

さぁ、モジニラインの結果です!

モジニラインでの実験結果
△マジですごい!!

ほぼ全てにじみがありません!
サラサドライが若干にじんだのと、マイルドライナーではにじまなかったフリクションがなぜか少しにじみましたが、ほぼ気にならないレベル。

これ、本当にすごいよ…。

全ての蛍光ペンの上位互換
冒頭言った言葉の意味がわかると思いませんか?

番外編:万年筆インクではどうか

文字がにじまない。
では、にじみやすい万年筆のインクだとどうだろう?

ちょっと試してみました。

万年筆での実験結果
△使ったインクは丸善アテナインキの玉露。
書いてすぐ、書いて5分後、書いて10分後にモジニラインを引きました。

顔料インクならまだしも、さすがに染料インクの万年筆はキツイかなと思ってましたが…。
10分置いてから引いたものは割とにじみが少ない。インクがもうちょい乾けばにじまずに引けちゃうかも?

さすがに直後に引くのは難しいですが、万年筆×マーカーのコラボも実現できちゃうかもしれません。

トリまとめ

先日参加したISOTで見た文具の中で一番心踊った商品がこのモジニラインでした。

ゼブラさんすごいよ!
色にこだわるマイルドライナー、実用性にこだわるモジニライン。もはやマーカーはゼブラの一強時代じゃないですか?

マイルドライナーで文字に線を引きたいなら、ボールペンをサラサマークオンにすればいいですね!

『サラサマークオン』マーカーでにじまない!手帳との相性も抜群の水性ジェルインクボールペン

2018.03.30

『ジャストフィット モジニライン』は2018年8月10日に発売となります!
まだ商品リンクが貼れないので、発売後にリンク貼りますね。
ぜひチェックしてみてください!

ゼブラ完全ガイドブック

2018年8月1日に『ゼブラ完全ガイドブック』という公式ガイドブックが発売されました!

ゼブラ製品の魅力がぎゅっと詰まった1冊で、付録としてマッキーデザインのサラサクリップなどが付いてきます。
私もちらっとお手伝いさせていただいています!(初めて「こっこ」ではなく、本名・顔出ししてます!)

こちらも是非チェックを!

マイルドライナーから新色発売!『親しみマイルド』と『晴れやかマイルド』をレビュー!

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大人気マーカー『マイルドライナー(ゼブラ)』から待望の新色が2018年10月26日に発売されます!

国内だけでなく海外でも大人気のマイルドライナー。もともと販売されていた15色に加えて、さらに10色が追加となります。

ゼブラさんのご好意で先行して新色を試させていただくことが出来ましたので、いち早く皆さんに情報をお届けします!

マイルドライナー新色を先行レビュー!

マイルドライナー新色10色
△こちらが今回発売となるマイルドライナーの新色!全10色が新発売となります!

親しみマイルド
△こちらの5色が『親しみマイルド』というシリーズ。

  • マイルドコーラルピンク
  • マイルドアプリコット
  • マイルドレモンイエロー
  • マイルドシアン
  • マイルドダークグレー

親しみマイルドは韓国で既に販売されていたカラーで、マイルドファンは韓国から取り寄せて購入されている方もいらっしゃいました。
今回日本でも発売!

晴れやかマイルド
△こちらの5色は完全新色の『晴れやかマイルド』というシリーズ!

  • マイルドラベンダー
  • マイルドマリーゴールド
  • マイルドシトラスグリーン
  • マイルドサマーグリーン
  • マイルドフューシャ

マイルドライナーをイラストに使う方も多いので、カラーバリエーションの追加は嬉しいニュースですね♪

マイルドライナー既存全色 公式
△こちらが既存の15色。ゼブラさんから掲載許可いただいた公式の画像です。


△新色10色の公式画像。

マイルドライナー両用公式
△もちろん、いままでのシリーズと同じように太細両用になっています。

実際に書いてみた

マイルドライナー新色試し書き
△愛用しているジブン手帳Bizにも書いてみました!
なんだかインクが紙面に馴染むほどに良い色になりますね…。良いぞ…。

個人的はシアン、ラベンダー、シトラスグリーン、フューシャあたりが好き。既存の色と置き換えて使おうかな。

マイルドライナージブン手帳Bizの裏抜け
△裏抜けもチェック!抜けはほぼありませんね!濃いめの色は少し透けて見えるかなというくらい。

ジブン手帳Bizで使われている澪ペーパーはマイルドライナーとちょっと相性悪いかなと思っていたのですが、少し紙質変わってるのかな?抜けはほとんど気になりませんでした。

マイルドライナー全色試筆
△発売されている全色を試し書き…!と思ったのですが、3色程持っていませんでしたw買ったら写真変えます。
10/18追記:追加で3色買って全色の写真に差し替えました!

やっぱりマイルドライナーは良い色ですね♪蛍光っぽくない柔らかい色合い、とてもよい。

トリまとめ

マイルドライナー新色公式画像
ISOTで「マイルドライナーの新色出るよ!」というのをゼブラの広報さんからお聞きし、発売を待ち焦がれていました!

発売日は2018年10月26日です!
皆さまたのしみにもうしばらくお待ちくださいませ♪

まだネット販売も当然されていないので、後日リンクをつけますね!

既存のマイルドライナーはこちら

【ジブン手帳】ユーザー100人に聞いた「ジブン手帳で愛用しているおすすめボールペン」ランキング

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文具好きならば誰もが考える「紙」と「ペン」の相性。

大好きな紙に合うペンはどれなのか。
あるいは大好きなペンに合う紙はどれなのか。
これを試行錯誤するのって本当に楽しい。

その一環。
『ジブン手帳に合うペンはどれなのか』

私はジブン手帳で長らく愛用しているペンがありますが、実際にジブン手帳ユーザーはどのペンを使っているのか。

気になったので、私が運営させていただいている『ジブン手帳同好会』でアンケートを取ってみました。
100人以上の方から回答がありましたので、その結果をランキング形式でお伝えさせていただきます。

ジブン手帳ユーザーが使っているボールペンランキング

アンケート実施期間
2018年11月17日~2018年11月24日
回答者数:138名

今回のアンケートは文字を書くのに使っている筆記具を対象としました。
マーカーなどは対象外としています。

また、ジブン手帳は対応により紙がトモエリバーとMIOペーパーに分かれますが、今回のアンケートは紙質は不問で、純粋に「ジブン手帳で使用している筆記具」を聞いています。

それでは、早速結果をランキング形式で見ていきましょう!

第5位:ジュースアップ(PILOT)

個人的にすごく好きなボールペンなので5位入賞は嬉しい!
パイロットのジュースアップ。

特徴のひとつが『シナジーチップ』構造。
ボールペンのボールを支えている部分が『チップ』と呼ばれるのですが、ここの形状が特殊。

シナジーチップによって細書きボールペンながら非常にインクフローが良く、なめらかな書き心地となっています。
0.3mmと0.4mmがあり、マスの小さなジブン手帳miniでもしっかり書ける細さも人気の理由かなと思いました。

パイロット『ジュースアップ(Juice up)』、パステルとメタリックを含めた全22色をトモエリバーと澪ペーパーでレビューする

2016.10.25

パイロットゲルインキボールペン『Juice up(ジュースアップ)』が手帳用ボールペンとしてオススメ

2016.09.20

第4位:ジェットストリーム(三菱鉛筆)

ジェットストリームの書き心地が好きという人はやはり多いですね!

当ブログやTwitterでたくさん発信していますが、ジェットストリームは経年劣化があり、特にトモエリバーとの相性はかなり悪いです。

ジェットストリームと回答いただいた方が「知らなかった…!」とならなければいいのですが…。
MIOペーパーでの経年劣化は今のところ試せていませんが、長期保存したいものにジェットストリームはちょっと注意してくださいね。

ほぼ日、モレスキン、トラベラーズユーザーはご注意!ジェットストリームは劣化リスクがあります。

2013.06.07

第3位:サラサシリーズ(ゼブラ)

インクフローが良くて書き心地の良い水性ボールペン、サラサシリーズが3位にランクインしました。

サラサセレクトという多色ペン型が発売されたこと、サラサマークオンというマーカーに強いペンが発売されたこと。
この2つでランキングがグッと持ち上がったように思います。

私もマークオンをIDEAで使っています。

『サラサマークオン』マーカーでにじまない!手帳との相性も抜群の水性ジェルインクボールペン

2018.03.30

第2位:フリクションシリーズ(パイロット)

手帳用のボールペンと言えばフリクション!みたいなところありますよね!
消せるボールペンの筆頭、フリクションが2位。

ジブン手帳の生みの親である佐久間さんもフリクションで書き込んでいると聞いています。
スケジュール変化に柔軟に対応できるというのはやはり強いですね。

ラバーグリップではなく、ちょっと高価なウッドグリップのものがオススメ。
またはアルミ製グリップへのカスタマイズもカッコイイですよ♪

フリクションボールを使っている人は必見!アルミ製グリップ『SMART-GRIP』!これは"買い"です!

2016.10.18

消せるボールペン フリクションボール3の上位モデル「ウッド」を手帳用に買いました

2014.01.10

第1位:スタイルフィット シグノリフィル(三菱鉛筆)

ジブン手帳ユーザーに大人気、スタイルフィット!やはり強かった!堂々の1位です。

ボール径0.5、0.38、0.28でそれぞれ16色のカラーバリエーション。
水性顔料インクが採用されており、マーカーにも強いのが魅力。ボールペンとマーカーを併用する人は多いので、マーカー引いても滲まない耐水性は嬉しい。

ちなみに私もスタイルフィットでジブン手帳を書いています。
純正の5色ホルダーは見た目があまり好みではないので、私はドクターグリップの軸にスタイルフィットのリフィルを入れて使っています。

スタイルフィットのリフィルを互換性のあるDr.Grip(ドクターグリップ)で使い、木製グリップにカスタマイズ

2015.09.07

トリまとめ

いかがでしたか?
人気=相性が良いとは限りませんが、指標のひとつになるのではないでしょうか。

ジブン手帳の筆記具選定の参考にしていただければと思います。

なお、BANDコミュニティ『ジブン手帳同好会』では、このようなアンケートをはじめ、実際のユーザーの使用例がたくさん投稿されています!

誰でもご参加いただけるコミュニティですので、お気軽にご参加いただき、ジブン手帳活用の参考にしてみてくださいね♪


【デルガード+2Cレビュー】折れないシャープペン『デルガード』の多色ペンが2019年1月に発売!

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いまやシャープペンは「折れない」のが当たり前のような時代になっています。各社、それぞれ独自の機構を生み出し、芯を保護するシャープペンを展開。

中でもゼブラの『デルガード』シリーズは累計なんと2000万本超を販売する大人気商品です。

ですが、社会人の私からすると「折れないってすごいんだけど、シャープペン単体で使うシーンってあんまりないんだよな…」というのが正直なところ。

でも、さすがゼブラさん。
なんとデルガードの機能を備えた多機能ペン(多色ペン)が新発売されます!

多機能ペンでも折れない!『デルガード+2C』先行レビュー

ゼブラ新商品技術発表会
いつもお世話になっているゼブラさんより『ゼブラ新商品技術発表会』にご招待いただき、発売に先駆けて体験させていただけることになりました。

余談ですが、他に参加されていたのが、きだてたくさん、舘神龍彦さん、土橋正さん、菅未里さん、福島槙子さんなど、そうそうたるメンバーで…。
ただのサラリーマンブロガーな私がここにいていいのか!?(ドキドキ)となってましたw

ゼブラ社長挨拶
△冒頭、社長からのご挨拶。
ゼブラさんは5年くらい前から『付加価値の創出』ということに主眼を置いて開発を行っているそう。『デルガード+2C』はまさに付加価値創出の理念が生んだ新商品で、2年7か月もの歳月をかけ開発されたそうです。

デルガード+2c
△こちらがそのデルガード+2C。
デルガードシステムを搭載したシャープペンリフィルに、エマルジョンインクの黒・赤リフィルの3本がセットになった多機能ペンです。

デルガード+2cロゴ部分
△クリップがシャープペンのノック部分になっています。
開発担当者様いわく「シャープペンがメインの製品なので、シャープペンの部分をノックすることでデルガードのロゴが見えるようにしたのがこだわり」とのこと。

デルガード+2c クリップノック
△ペン先を出した状態で、さらにクリップ部分をノックすることで芯が出てきます。

デルガード+2cエマルジョンインク
△ボールペンにはエマルジョンインクが採用されています。油性インクのしっかりした書き心地と、水性インクの軽くてすらすらした書き心地を共存させたインクです。

デルガード+2cグリップのくびれ
△グリップ部分に入ったくびれも、従来のデルガードのデザインを踏襲した開発者のこだわりポイント。

デルガードシステムの再構築

多機能ペンにデルガードシステムを搭載する。
これってそう簡単なことではありません。
多機能ペンに搭載するには、デルガードシステムをリフィルサイズまで小型化する必要があるからです。

また、通常のデルガードはボディ本体のなかで機構自体がしっかり固定されるのに対し、多機能ペンでは複数のリフィルが1つの穴から繰り出される形になるため、機構自体をしっかりと固定することができないというのも大きな課題だったそうです。

デルガードシステムの小型化PPT
△そこでデルガード+2Cでは、デルガードシステムを再構築。
小さなリフィルのなかに芯をガードするシステムと機構自体を安定させる機能を共存させ、従来のデルガードと比較してなんと26分の1サイズの小型化に成功したのです。

縦の力と斜めの力、いずれからも芯をガード

デルガードの仕組み
△デルガードは、縦の力に対してはスプリングで芯を逃がすことで、斜めの力に対してはガードが出てくることで芯の折れを防ぎます。


△ちょっと見づらいかもしれませんが、小型化したデルガードシステムを縦に半分に割った動画です。
スプリングとガードシステムで芯を筆圧から守っているのが見て取れます。

デルガード+2c耐圧テスト
△通常のシャープペンが200~300gの筆圧で折れてしまうのに対し、デルガードでは1kg以上の筆圧がかかっても折れません。
特に多機能ペンのシャープペンは芯が折れやすいそうなので、この耐圧性能はすごい。

デルガード+2c試筆
△私も実際に書いてみました。結構力を入れて書いたのですが、全然折れません。すごい。

マッチョリーマン

デルガードがどれほど芯を守ってくれるのか。

マッチョリーマン登場
△検証のために、マッチョリーマンが用意されていました!w

マッチョリーマンデルガード+2cでメモ
△マッチョリーマンが力強く筆記をしても、芯が折れることはありません!(但し、本当に折れていなかったかどうかは遠くて見えずわかりませんw)

マッチョリーマン 立ったままデルガード+2c
△電車など足元が不安定な状況化でも、デルガードシステムがしっかりと芯を守ってくれます。

デルガードシステムの組み立て体験

発表会では、新開発の小型化デルガードシステムを自分で組み立てる体験イベントもありました。

デルガード+2c組み立て体験
△本当は工場で機械によって組まれるそうなのですが、手組みを体験。
細かなパーツが複雑に組み合わさっているのを実感できました。こういう体験イベント楽しいですね♪

手組したデルガード+2c
△完成した手組のデルガード+2Cもお土産としていただきました。自分で組んだので愛着もひとしおです。

バリエーション

デルガード+2cバリエーション
△本体のカラーバリエーションはブラック・ブルー・レッド・ホワイトの4色。
シャープ芯は0.5mmです。

デルガード+2C
価格:1,200円+税
シャープ芯:0.5㎜
発売日:2019年1月21日

トリまとめ

デルガード+2c公式
シャープペンって社会人になるとどうしてもそれ単品で使う機会は減少します。

でもこうやって多機能ペンになると話は別。
手帳に仮の予定を書くのに使ったり、一時的なメモに使ったりと、『消せる』メリットが活躍してくれます。
書き心地なめらかで色も濃いエマルジョンインクも使い勝手が良いですね。

技術的には、将来シャーボXにデルガードシステム搭載のシャープペンリフィルを入れることも可能とのことですよ…!

発売は2019年1月21日!
ぜひチェックしてみてください。

ジョブチューン(2019年2月23日放送)で紹介された文房具10選まとめ

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2019年2月23日に放送された『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』で、文房具がクローズアップされました!

この記事では、ジョブチューンで紹介された文房具をコメント付きでまとめてご紹介していきたいと思います♪

ジョブチューンで紹介された文房具

今回の企画は文房具メーカー7社が、他社製品を褒めるという企画!

早速ご紹介していきますね!

ソフトリングノート(コクヨ)

コクヨさんの人気ノート、ソフトリングノート。

リングノートって便利だけど、リングが手に当たって邪魔で「書きづらい!」と思う方も多いのでは?

ソフトリングノート

このソフトリングノートは名前の通り、リング部分が柔かな素材で出来ていて、筆記時に手に当たってもリングが潰れて筆記の邪魔をしません。

一度使うと普通のリングノートに戻れなくなりますよ!

2wayハサミ ハコアケ(コクヨ)

ネットショッピングが普及した現代。家に届く段ボールを開封する機会も多いですよね。

このハコアケは、通常はハサミとして、持ち手の部分に付いたスイッチ部分をスライドすると1mm程度の刃が出てきて、まるでカッターのように使うことができます。

ハコアケ

段ボールのガムテープをこのカッターでカット!刃の飛び出しが1mm程度なので中の商品を傷付ける心配もありません。

段ボールでの使用に特化した、現代的なハサミですね。

マッキーワーク(ゼブラ)

もうひとつ、段ボール開封に着目した文房具がこちら。
ゼブラのマッキーワークです。

マッキーワーク

定番のマッキーのキャップ部分に、ガムテープのオープナーが付いた商品。すごくシンプルな工夫なのですが、業務用に利用される方が多いようで爆発的ヒットとなったアイデア商品です。

デルガード タイプER(ゼブラ)

シャープペンシルは『折れない』がトレンド。
各社さまざまな技術で、芯を保護する機能を搭載したシャープペンシルを販売しています。
ゼブラのデルガードは折れないシャープペンシルの代表格のひとつです。

タイプERはノック部分に付いた消しゴムがポイント。
通常のシャープペンシルはノック部分のキャップの下に消しゴムが付いていて、使うときはキャップを外して使う必要があります。
外すのは面倒だし、外した後のキャップがなくなっちゃうこともありますよね…。

デルガードタイプER

デルガードタイプERはシャープペンシル自体を逆さまにするだけで消しゴムが出てくる仕組み。もちろんちゃんとロックされるので消している最中に消しゴムが引っ込んでしまう、なんてこともありません。

アートブラッシュ(ぺんてる)

アートブラッシュは全18色のカラーバリエーションがある筆ペン。
色を混ぜてグラデーションを作ったり、水で薄めたり、いろいろな使い方ができます。

私は絵心がないのですが、イラストを描いたり、年賀状や季節のお手紙に使えますね♪

オレンズネロ(ぺんてる)

こちらも爆発的人気で一時品薄でまったく入手できなかった商品。

先ほども出てきた折れないシャープペンシル、ぺんてるさんは『オレンズ』というシリーズを展開しています。
オレンズシリーズの特徴は、ワンノックすれば後は自動で芯が出てくるので追加ノック無しで文字を書き続けられるということ。

オレンズネロはそのオレンズシリーズの最高級品。
『ネロ』とはイタリア語で『黒』という意味で、金属と樹脂で作られた重みのあるボディと『黒』がなんとも言えない高級感を醸し出しています。

所有欲が満たされる。
持っているだけで気持ちが高まる。
たまらないシャープペンシル。

プチデコラッシュ(プラス)

手帳やノートを簡単に彩ることができるアイテムとして、もはや定番となりましたね!

修正テープのような形状で、ヘッドを紙面に押し付けて引くことで、シールを貼り付ける仕組み。

バリエーションは数え切れないほど。シンプルなノートもデコラッシュを使えば簡単に自分だけのノートに変身させることができます。

フィットカットカーブ(プラス)

プラスが展開するハサミ、『フィットカットカーブ』。

ベルヌーイカーブ

フィットカットカーブの最大の特徴は、『ベルヌーイカーブ』。
常に刃の角度が30度程度になるような曲線になっていて、刃先のほうでも切れ味が損なわれることなく、最後までしっかり切ることができます。

通常のハサミもオススメですが、個人的にはペン型でペンケースに入れて持ち運べる『ツイッギー』を推したい!

フリクションライト

こちらももはや定番。
消せるボールペンシリーズ『フリクション』の蛍光マーカーです。

マーカーも間違えて引きすぎてしまったり、思っていたところと違うところに引いちゃったりと、ミスすることありますよね…。
消せる、というのは心強いメリットです!

フリクションスタンプ(パイロット)

同じくフリクションシリーズから、フリクションスタンプ!

手帳と組み合わせて使うことで、簡単に予定やログを管理できる優れもの。
もちろん『消せる』ので、予定が変わっても大丈夫!
インクも濃すぎないので、裏移りしないのも嬉しいポイントです。

タグド メモパッド(ハイモジモジ)

タグドは『耐洗紙』という特殊な紙で作られたメモ帳。
耐洗紙は、クリーニング屋さんがタグで使っている紙。水に濡れても破れたりヨレたりしづらい特徴があります。

タグドメモパッド

くびれた形状をしていて持ちやすく、汗や雨でもヨレず、野外でガシガシ使えるスグレモノ。

同じタグドシリーズで、『タグド ライフギア』という商品もあります。
こちらはカラビナを付けられるリングが付いたタイプ。

bande 1枚ずつめくれるマスキングテープ

こちらもブームになり、一時期品薄になった人気商品!

名前にあるとおり、1枚ずつ剥がして使えるテープです。
貼るだけで簡単に手帳やノートを可愛く彩ることができます。「手帳を可愛くしたいけどセンスないし…」という方も、bandeなら大丈夫!

トリまとめ

ゴールデンタイムに放送された番組だけあって、割と定番どころ中心のラインナップだったなという印象です!
個人的にはハイモジモジさんの『タグド』シリーズが出てきたのは嬉しかったですね♪

【先行レビュー】マイルドライナーブラッシュ マイルドライナーから待望の筆タイプが新発売!

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手帳好きの間ではもはや定番を通り越して「当たり前」に持っていると言っても過言ではないレベルで人気のマーカー『マイルドライナー』。

そのマイルドライナーから待望の筆タイプが2019年3月18日(月)に新発売されます。
その名も『マイルドライナーブラッシュ』。

マイルドライナーは単なるマーカーとしてではなく、画材としても人気。筆タイプになったことで、より色塗りに使いやすくなりました。

ゼブラさんのご厚意で先行レビューさせていただきます!

筆タイプのマイルドライナー『マイルドライナーブラッシュ』レビュー

ご紹介するのはこちら!

マイルドライナーブラッシュ 全色
△ゼブラのマイルドライナーブラッシュです。

発売日以降に商品リンク貼りますね!

マイルドライナーブラッシュ1本
△パッと見た感じは普通のマイルドライナーに似ていますね。でも、決定的な違いがあります。

マイルドライナーブラッシュ比較
△上がブラッシュ、下が普通のマイルドライナー。
そう、ブラッシュはキャップ部分が透明になっています。外見でブラッシュかそうでないかわかるようになっているわけですね。

マイルドライナーブラッシュキャップ部分
△クリップ部分に雫型の型抜きがされているのが可愛い。

マイルドライナーブラッシュ キャップ外した
△キャップを外しました。筆型のペン先部分が見えましたね!

マイルドライナーブラッシュ ペン先アップ
△筆ペンのようなペン先。明らかに普通のマーカーとは違った形状です。

マイルドライナーブラッシュ キャップ二重
△キャップの中は、筆部分をカバーするように二重構造になっていますね。

マイルドライナーブラッシュ 試筆
△早速お試し!書き心地はまさに筆ペンですね!
色塗りにも良いですが、こうやって文字を書くのにも使いやすい。ノートでタイトルを書いたり見出しを書いたりするのに活躍しそう。

マイルドライナーブラッシュ 試筆時ペン先
△筆タイプなので、力の入れ具合で太細を描きわけることができます。
細かな部分も筆先で綺麗に塗ることができそうです。

マイルドライナーブラッシュ極細
△筆部分に注目が集まりがちですが、筆と反対側に『極細(SUPER FINE)』のペン先も用意されています。
個人的にこちら側のペン先も感動しました。

マイルドライナー 細・極細比較
△通常のマイルドライナーに用意されている『細(FINE』のペン先と比較しました。全然違うんです!

ゼブラさんに聞いたところ、FINEの線幅は1.0〜1.4mmなのに対し、SUPER FINEの線幅は0.5〜0.7mmとのこと。半分の細さ!
こちらも文字を書いたりイラストを描くのに使えそうですね。

カラーバリエーション

マイルドライナーブラッシュ カラーバリエーション
△マイルドライナーブラッシュのカラーバリエーションは

  • マイルドピンク
  • マイルドオレンジ
  • マイルドイエロー
  • マイルドブルーグリーン
  • マイルドブルー
  • マイルドグリーン
  • マイルドダークブルー
  • マイルドグレー
  • マイルドバイオレット
  • マイルドレッド
  • マイルドスモークブルー
  • マイルドマゼンタ
  • マイルドブラウン
  • マイルドゴールド
  • マイルドバーミリオン

の15色。

昨年10月に発売された新色の『親しみマイルド』と『晴れやかマイルド』の10色はブラッシュのほうのラインナップには入っていません。
そのうち販売されるのかな?

発売される15色は『ほんのり蛍光色』『渋マイルド』『和みマイルド』という5色セットでも販売されます。

ちなみに1本150円!
普通のマイルドライナーは100円なので、ちょっと高くなっています。

併せて使いたいサラサマークオン

マイルドライナーブラッシュと併せてオススメしたいのが同じくゼブラから発売されているサラサマークオン。

サラサの滑らかな書き心地はそのまま、筆記後に上からマーカーを引いても書いた文字が滲まない画期的なインクが採用された水性ボールペンです。

使い勝手がめちゃくちゃ良くて、私の今のメインボールペン。

詳細はこちらの記事をご参考ください。

『サラサマークオン』マーカーでにじまない!手帳との相性も抜群の水性ジェルインクボールペン

2018.03.30

トリまとめ

マイルドライナーブラッシュ
2019年3月18日(月)
価格:150円+税
(5色セットは750円+税)
全15色

カラーバリエーションの追加、筆タイプの発売と、マイルドライナーは嬉しいニュースが続きますね♪

ブラッシュは、筆ならではの書き心地・使い勝手が楽しめる、今までとはまた違ったマイルドライナーです。
発売を楽しみにしていてくださいね。

カランダッシュ849にリフィルアダプターを装着して4C規格のリフィルを使おう

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しばらくの間、使っているボールペンが固定されていたのだけれど、ここにきてまた以前使っていたボールペンを引っ張りだして、いろいろ試してはニヤニヤしているこっこです。

で、最近また使い始めたのが『カランダッシュ 849』。
定番中の定番ともいえるボールペンですね。

今までこの849には純正リフィルを入れたまま使っていました。
純正もヌルヌルした感触のインクで嫌いじゃないんですが、ちょっと違うインクを使いたくなって。

そこでご紹介するのが『リフィルアダプター』です。

本来は互換しない4Cリフィルを使えるようにするリフィルアダプター

カランダッシュ849
△こちらがカランダッシュ849。文具屋さんで見たことのある方も多いのではないでしょうか。六角形のボディが特徴です。

849はゴリアットと呼ばれる純正リフィルが入っているのですが、ヌルヌルと気持ちの良い書き心地ではあるものの、ちょっと太くて扱いづらい。また、リフィル自体が1000円くらいするのでコスパもいまいち。

ゴリアットは『G2』という規格のリフィルで、「ヨーロッパタイプ」「パーカータイプ」とも呼ばれる海外で主流な規格。
海外リフィルはちょっと太くて大味な感じのものが多いので、好みではない…。

そこで私が目を付けたのがリフィルアダプターです。

ボールペンのリフィルをお好みのリフィルに交換できるカスタムアイテム。カランダッシュ849タイプ。

これを装着すると、日本で人気の4C規格リフィルをG2規格に変換できちゃうというスグレモノ。

リフィルアダプター
△では、さっそく装着していきましょう!
今回用意した4Cリフィルは、OHTOの「R4C7NP」というもの。0.7mmのニードルポイントリフィルです。

油性ボールペン替芯5本入り、インク黒、ボール径は0.7。

リフィルアダプター本体
△こちらがリフィルアダプターの本体。

リフィルアダプター 差込側
△片側は穴が開いています。

リフィルアダプターお尻側
△反対側はアルミ製。ちょっと重みがあります。

リフィルアダプター 替え芯と
△使い方はとっても簡単。穴の部分に対応リフィルを入れるだけ。

対応リフィルとして記載されているのは、

【三菱uni】
・SE-7
・SXR-200-05
・SXR-200-07

【ZEBRA】
・4C-0.4
・4C-0.5
・4C-0.7
・4C-1.0
・JSB-0.4
・JSB-0.5
・JSB-0.7
・ESB-0.5
・ESB-0.7

【PILOT】
・BRF-8EF
・BRF-8F
・BRF-8M

【OHTO】
・R-4C7NP
・R-4C5NP

【プラチナ】
・BSP-100S

【ぺんてる】
・KFS5
・KFS7

です。

少し補足すると、
UNIのSXRはジェットストリームインク。
ZEBRAの4Cは油性、JSBはゲルインク、ESBはエマルジョンインク。
PILOTのBRFは油性なのですが、こちらは生産終了しているようですね。対応リフィルとして記載はされていませんがBRFSというリフィルがアクロインキで4C規格です。

4C規格のリフィルはこちらのサイトがわかりやすく掲載されているのでご確認ください。

リフィルアダプター 完成形
△アダプタに4Cリフィルを挿し込みました。リフィルの準備はこれで完了。

849 ノック部分外す
△あとは849側の作業。ノック部分を回して外します。

849 ゴリアットを抜く
△もともと入っていたゴリアットを外します。

849にアダプターを入れる
△あとは4C装着のアダプタを入れるだけで完成。

アダプター装着後の849ペン先
△こんな感じで849本体のペン先部分にぴったりとフィット。グラつきもありません。

トリまとめ

新リフィルで試筆

アダプタ自体は1000円くらいしますが、一度買ってしまえば何度でも使えます。
4Cリフィルは100円くらいで買えちゃうので、以降のコスパは抜群ですね。

4Cが使えるようになるだけで利便性が格段に上がりますし、書きやすさも向上します。
漢字など細かな字を書く日本では海外リフィルより国産の細めのリフィルのほうが使いやすいですよね。

『リフィルアダプター』を使うことで849シリーズをもっと好きになれること間違いなし。
ぜひチェックしてみてください。

ボールペンのリフィルをお好みのリフィルに交換できるカスタムアイテム。カランダッシュ849タイプ。
90年以上にわたり、カランダッシュは、スイスの伝統的製造技術に根ざした完璧さへのこだわりと情熱によって、高級筆記具を創り続けています。

2mmの太さで手も汚れない素敵なクレヨン『ペンシルクレヨン』で手帳を彩る

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きっと子どもの頃、誰もが触ったことのある文具。だけど、小学生くらいから段々と触れる機会が減ってしまい、大人になった今ではなかなか使うこともない文具。

クレヨン。

太くて、手も汚れるし、ちょっと使いづらい。
でもね、このクレヨンなら大丈夫。
細くて手帳やノートにも使えるし、手が汚れることもない。

ペンシルクレヨンで手帳やノートに彩りを

ご紹介するのはこちら。

12色入り ペンシルクレヨンは太さ2mmのクレヨンです(クレヨン芯の長さは約13.7cm)

「株式会社あおぞら」さんの『ペンシルクレヨン』です。

ペンシルクレヨン パッケージ
△職場近くのブックファーストの文具コーナーで見つけて即買いしてしまいましたwさっそく使ってみたいと思います。

ペンシルクレヨン 1本
△ペンシルクレヨンは名前のとおり、鉛筆のように使えるクレヨン。一見するとボールペンのような見た目をしています。

ペンシルクレヨン ペン先
△ペン先部分の拡大写真です。青く見えるのがクレヨンの芯ですね。

ペンシルクレヨン お尻部分拡大
△ペン先と反対側、お尻部分の拡大写真。ノック式ではなく、このお尻のつまみを回して芯を繰り出す仕組みになっています。

ペンシルクレヨン お尻を回す
△では、実践。くるくる。

ペンシルクレヨン芯が出た
△芯が出てきました。この色鉛筆の芯のように見えるのがクレヨンなんです。丈夫な芯が使われているそうで、折れにくくなっているとのこと。

ペンシルクレヨン試筆
△実際に書いてみると、色鉛筆とはまた違う滑らかな書き心地。蝋が作り出すヌメヌメっとしたあの感触、なんだか懐かしい…。

ペンシルクレヨン 2mm芯
△芯の直径は2mm。使っているノートは4mm方眼です。

ペンシルクレヨンカラバリ
△ペンシルクレヨンのカラーバリエーションは

  • BLUE
  • SKY BLUE
  • LIME GREEN
  • GREEN
  • PEACH
  • RED
  • PURPLE
  • BROWN
  • BLACK
  • F YELLOW
  • F PINK
  • F ORANGE

の12色。Fがついているのは蛍光色です。

ペンシルクレヨン マーカー代わりに
マーカー代わりに本や資料に使ってもよいですね。

ペンシルクレヨン 手帳
△手帳でも活躍!ラインを引いたり、塗ってみたり、ちょっとしたアクセントに使えます。
イラストを描ける方は、イラストの着色にも◎ 2mm芯なので細かい部分の彩色もお手の物です。

トリまとめ

ペンシルクレヨン 全色
見た目も可愛いし、使い勝手も良し。クレヨンの独特の風合いもまた楽しいです。マーカー代わりにしたり、手帳のアクセントで使ったり、イラストの彩色用にしたり、使い方もいろいろ。

残念なのは12色のセット販売しかないこと。単色でも販売してくれるとなお良いですね。特にイラストの彩色で使う場合は特定の色が早く消耗してしまうでしょうし、その時単品がないのはちょっと困るよね…。

色鉛筆ともまた違う独特の風合いと書き心地。ぜひ試してみてください。

12色入り ペンシルクレヨンは太さ2mmのクレヨンです(クレヨン芯の長さは約13.7cm)
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