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マツコの知らない世界で菅未里さんが紹介した文具まとめ(2016年10月11日放送)

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2016年10月11日に放送された『マツコの知らない秋の文房具の世界』で、文具レディ菅未里さんが紹介していた文具をまとめました!

菅さんは3回目の出演!

今回はどんな文具が出てくるのか、楽しみですね♪

マツコの知らない秋の文房具の世界

凄まじいスピードで紹介されるのでかなり頑張ってまとめましたw

菅さんの私物文具

まずは菅さんの私物文具が紹介されました。

痛ペンポーチ

缶バッチを飾ってカスタマイズできるペンポーチ。好きなバッチなどでデコれる!アーティストのバッチつけたりしたい!

Juice Up

Juice Upきたね!

今一番注目のボールペン、と言っても良いでしょう。本当に良いボールペン!

細字ボールペンってどうしても掠れがちなのですが、ジュースアップはインクフロー良好で掠れなしです。

パイロットゲルインキボールペン『Juice up(ジュースアップ)』が手帳用ボールペンとしてオススメ

2016.09.20

ブラックノート

Juice Upと相性の良い、黒字のノート。ジュースアップのメタリックカラーやパステルカラーで使うと良い感じ。

スウィートテイパー

スイートポテトの香りや、クッキーの香りなどの蛍光マーカー。香り付き文具も結構流行ってますよね♪

サラサドライ

サラサドライも出てきました!書いてすぐ乾く速乾ボールペン!

だが…耐水性に難があったり、裏抜けしたり、ちょっと難点も…。個人的にはジュースアップのほうがオススメ。

大人のオフィス文具

続いて大人オフィス文具として紹介された文具たち!

大人のキャンパスノート

大人なデザインのキャンパスノート。見た目もかっこいいし、方眼ノートで使い勝手も良いです。超コスパノート。

ミスターパンチ

見た目がカッコイイ穴あけパンチ。これいいなー。デザイン美!事務所に置きたい!

イケメン付箋

イケメン付箋w

ロフト限定とかもあるらしいです!キャラクターそれぞれに設定があるらしく、ちょっと面白いw

ジャーニートラベルライト

いわゆるブックライトですね!モレスキンの。高いねw

併せて『文具少女ののの』が紹介されていました!星屑先生ー!!

トリまとめ

いかがでしたか?

知ってる文具、知らない文具、いろいろあって楽しかった!そして菅さんかわいい!

今回は菅さんの痛い面が全面に出てましたねーw楽しかった!

そろそろスマステも放送されるはず!ワクワクですね。

それでは。こっこ(@cocco00)でした!


フリクションボールを使っている人は必見!アルミ製グリップ『SMART-GRIP』!これは”買い”です!

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私、基本的には自分が買って使って「いいな!」と思ったもの以外は記事にしません。テレビや雑誌なんかで取り上げられていたものは、使っていなくても書きますが、それ以外は「自分が使って本当にオススメだと思うもの以外は載せない」というのがポリシーです。

ですが、そのポリシーを捻じ曲げてでもみなさんにオススメしたいものを見つけてしまった。

それが『SMART-GRIP』です。

多機能ボールペンのグリップをカスタマイズできる『SMART-GRIP』

ご紹介するのはこちら。

こちらの『SMART-GRIP』という商品。何かというと、多機能ボールペンのカスタマイズ用アルミ製グリップなんです。

多機能ボールペンの多くは、グリップ部分がラバー製です。私、このラバーがハッキリ言って嫌いなんです…。

しばらく使っていなかったボールペンを久しぶりに握ったら、ラバーグリップがベッタベタになっていたことありませんか?私、あれが本当に嫌なんです。

そうでなくても、私は手汗をかきやすい体質なので、普段使っているときもラバーグリップだとヌルヌルが気になってしまいます。

それを解決してくれるのが『SMART-GRIP』。アルミ製なので長く使ってもベタ付くことはなく、高級感も出ます。

対応ボールペンは2つ…?

SMART-GRIPが対応しているのは

  • フリクションボール3、フリクションボール4
  • ジェットストリーム4&1多機能

の2種類です。

ですが、私も記事にさせていただいているとおり、実はフリクションボールとドクターグリップ4+1の軸も互換性があります。

スタイルフィットのリフィルを互換性のあるDr.Grip(ドクターグリップ)で使い、木製グリップにカスタマイズ

2015.09.07

ドクターグリップにスタイルフィットのリフィルを入れ、さらにグリップをフリクションボールウッドの木製グリップに変更する、というカスタマイズをした記事なのですが、これのグリップ部分をそのままSMART-GRIPにすることもできますね。

グリップの形状は2種類

グリップの形状は2種類。

△「ローレットタイプ」というメッシュのようになったもの。

△「溝タイプ」という、その名のとおり溝が刻まれたもの。

それぞれカラーバリエーションは5色です。お好みで選択できます。私はローレットタイプが欲しいなー。

低重心で書きやすさの向上も望める

残念ながら私はまだ購入していないので、これは想像になってしまうのですが、金属製のグリップに交換することで、ボールペンの重心が低くなり、適度な重みも加わって書きやすさが向上するのではないかと思います。

見た目の高級感も出ますし、ペンとしてのグレードが確実にアップします。

通常のフリクションボール4が定価800円で、このSMART-GRIPが1,200円。フリクションボールの木製グリップバージョンは3,000円なので、それよりも安いですね♪

併せて持っているとカッコイイSMART-HOLDER

同じところから発売されている『SMART-HOLDER』もすごくカッコイイ。

多色ボールペンのリフィル(替え芯)をストックしておけるアルミ製のホルダーです。超ニッチなところを狙った商品。素敵すぎるでしょ!

上記リンクはフリクションとジェットストリームのリフィルに対応しているホルダーですが、いわゆる「4C規格」に対応したホルダーもあります。

これでリフィルを持ち歩き、インク切れしたときにさっと取り出したらマジでカッコイイ。

トリまとめ

めちゃくちゃ良い商品だと思います、『SMART-GRIP』!

私は今、手帳は万年筆、ノートはJuice Upをメインで使っているため、今はフリクションボールもドクターグリップも使っていないんですよね…。ので買ってないんだけど…。欲しいナァ…。

フリクションボールを使っている人は本当に”買い”なアイテムだと思います!ぜひチェックしてみてくださいね。

それでは。こっこ(@cocco00)でした。

パイロット『ジュースアップ(Juice up)』、パステルとメタリックを含めた全22色をトモエリバーと澪ペーパーでレビューする

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その書き心地の良さで他のボールペンを圧倒する、パイロットの水性顔料ゲルインキボールペン『ジュースアップ』。

すでに当ブログでは記事にてご紹介をしているのですが、あまりに良すぎて、改めて記事を書いてしまいました。

今回は通常のカラーラインナップに加え、パステル・メタリックも含めた全22色を、トモエリバーのレビューをします。

パイロットの超優良ボールペン『ジュースアップ』

ご紹介するのはこちら。

パイロットの水性顔料ゲルインキボールペン、『ジュースアップ』です。

細字ながら独自のペン先と抜群のインクフローで他に類を見ない書き心地を実現。

私は手持ちのボールペンをほぼすべてジュースアップに替えました。それくらい気に入っているボールペンです。

通常のカラーラインナップが10色、パステルカラーが6色、メタリックカラーが6色、全部で22色です。

ジュースアップ 基本カラー 10色

こちらが通常カラー10色。

  • ブラック
  • ブルーブラック
  • ブラウン
  • グリーン
  • ライトブルー
  • ブルー
  • バイオレット
  • ピンク
  • オレンジ
  • レッド

の10色。

△黒をベースにしたボディデザインはすごくカッコイイ!通常のジュースというボールペンはどちらかというとガーリーなデザインで男性が持つにはイマイチなのですが、ジュースアップは男性にも馴染みます。

ジュースアップ パステルカラー 6色

こちらがパステルカラーのラインナップ。

  • パステルピンク
  • パステルバイオレット
  • パステルブルー
  • パステルグリーン
  • パステルオレンジ
  • ホワイト

の6色です。

△通常カラーのボディデザインとは真逆で、白ベースのボディ。パステルのやわらかな色合いがボディデザインでも表現されています。

ジュースアップ メタリックカラー 6色

こちらがメタリックカラー。

  • メタリックピンク
  • メタリックバイオレット
  • メタリックブルー
  • メタリックグリーン
  • シルバー
  • ゴールド

の6色です。

△メタリックカラーのボディは、まさにメタリック。シルバーカラーになっています。

トモエリバーに書いてみた

△トモエリバーに書いた写真がこちら。

ジュースアップで特筆すべきはやはりその書き心地の良さです。

0.4ミリ以下のボールペンってどうしてもインクフローがいまいちで、書き始めがかすれたり、書いている途中でインクの出が悪くなったり、ということがおこりがち。

けれど、ジュースアップは本当にインクフローが良くて、他のボールペンを圧倒する書き心地なのです。こればかりは文字では伝えられないので、実際に文具店で手にとって試筆していただきたい。

△トモエリバーに書いた裏面はこんな感じ。裏抜けはありませんが、裏写りは少しありますね。

澪ペーパーに書いてみた

△ジブン手帳Bizで採用された澪ペーパーに書いた写真がこちら。

個人的には澪ペーパーの紙質がかなり好みなので、ジュースアップの書き心地も澪のほうが好きかなって感じです。

△澪ペーパーの裏面はこんな感じ。トモエリバーより厚手の紙なので裏写りもあまりありません。

パステル・メタリックが思った以上に良い

思っていた以上にパステルとメタリックが良かったです。

△パステルは発色がすごく良いです。通常カラーと比べてやわらかい色合い。好みで通常カラーと置き換えて使えますね。

△メタリックはそこまでキラキラしているわけではなく、控えめなラメ。個人的にシルバーとゴールドが好き。なにかに使いたい。

安くはないけどインク大容量

ジュースアップは1本200円なので、他のボールペンと比べるとお高いです。お高いんですけど、インクリフィルが太くて、インク量たっぷりな感じ。

実際、結構ハードに使って「そろそろインクなくなるかな」と思ってリフィルを確認したら、上の写真のとおりまだ半分以上残っていましたwフリクションは一瞬でなくなりますけど、ジュースアップは大丈夫ですねw

トリまとめ

冒頭にも書きましたが、使っているボールペンをすべてジュースアップに変えちゃうくらいに、本当に書き心地の良いボールペンです。一度使ったら病みつきになると思います。

試筆できる文具店もたくさんあると思いますので、まずはぜひ試してみてくださいね!

ジュースアップの耐水性をマーカーで試したこちらもご参考ください!▽

パイロットゲルインキボールペン『Juice up(ジュースアップ)』が手帳用ボールペンとしてオススメ

2016.09.20

それでは。こっこ(@cocco00)でした!

2017年の手帳におすすめしたいボールペンなどの筆記具10選

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皆様、もう2017年の手帳は買いましたか?11月始まりの手帳も多くあるので、「もうすぐ使える!」とワクワクしている方も多いかと思います。

その手帳のお供となる筆記具はもう決まりましたでしょうか?

手帳そのものも大事ですが、その手帳のパートナーとなる筆記具もすごく大事ですよね。

そこで、この記事では私が個人的に選ぶ、手帳と相性の良いおすすめの筆記具をまとめてご紹介したいと思います。

手帳との相性◎ オススメの筆記具10選

ボールペン、シャープペン、マーカーなど、筆記具全般で10種類のおすすめを集めてみました。

ジュースアップ

手帳のお供ボールペンの期待の新星、パイロットの『ジュースアップ』です。

0.3、0.4という細字ボールペンなのですが、驚くべきはその書き心地の良さ。細字ボールペンは擦れたりインクの出が悪かったりするのがネックなのですが、ジュースアップはインクフローが素晴らしく、擦れなし。書く行為そのものが楽しくなります。

顔料インクなのですが、耐水性はちょっと低いようで、上からマーカーを引くと滲みがちなのが唯一弱点でしょうか。

ただ、その弱点をかき消すほどの魅力を持っている、手帳のお供大本命のボールペンです。

パイロット『ジュースアップ(Juice up)』、パステルとメタリックを含めた全22色をトモエリバーと澪ペーパーでレビューする

2016.10.25

パイロットゲルインキボールペン『Juice up(ジュースアップ)』が手帳用ボールペンとしてオススメ

2016.09.20

フリクション

消せるボールペン『フリクション』は、まさに手帳のためにあるボールペンとも言えます。

急な予定変更などがあった場合でも、ささっと消してスケジュール変更が出来てしまう。ノートなどではなく、手帳こそがフリクションが一番輝く場ですね。

特殊なインクを使っているためか、発色は全体的に暗め。インクの減りも結構早い印象です。

熱でインクが透明化する仕組みのため、「夏に車内に置きっぱなしにしていたら文字が全部消えてしまった」という悲惨な話も聞かれるため、車移動が多いかたは注意が必要。私は電車移動で、外回り営業をしていますが、普通にバッグに入れて外を歩いているくらいでは消えちゃうことはありません。

フリクションボールという多色タイプもありますので、1本で複数色を扱えるのも手帳にはぴったりですね。

フリクションウッドを1か月ちょっと使ってみて、想像以上に良かったというお話

2014.02.24

フリクションボール4(ウッド)レビュー:3と太さが同じで互換性ありかも?

2014.07.11

スタイルフィット

『シグノ』というボールペンと同じインクを扱える多色ボールペンが『スタイルフィット』です。

スタイルフィットの最大のストロングポイントは耐水性の高さ。水性顔料インクで、一度乾いてしまえば、上からマーカーを引いても滲みはほとんどありません。マーカーを良く使う人にはコレですね。

スタイルフィットは純正の軸のデザインがイマイチなのが残念なのですが、ドクターグリップの多機能ペンとリフィルの互換性があるため、私は軸を入れ替えて使っています。

スタイルフィットのリフィルを互換性のあるDr.Grip(ドクターグリップ)で使い、木製グリップにカスタマイズ

2015.09.07

ジブン手帳(トモエリバー)と各種ボールペンのマーカー&裏抜けテスト #ジブン手帳同好会

2016.09.30

サラサドライ

超速乾性のインクが使われたゼブラのボールペン『サラサドライ』。これ、本当に筆記直後に指で触っても汚れません。すぐ乾く。

特に左利きの方にサラサドライはおすすめなボールペンです。左利きの方って、横書きだと書いた文字の上を手が通っていくので、乾きが遅いと手に当たって汚れちゃうんですよね。サラサドライなら速乾なので大丈夫。

ただ、耐水性が低いのが残念なところ。せっかく速乾なのに水には弱いため、手汗で滲みます…。

また、トモエリバーとの相性が悪く、トモエリバーだとガンガン裏抜けしてしまうようです。

スラリ300

「多色である必要はない。水性じゃなくて油性のほうが好き」というかたにはゼブラの『スラリ300』がおすすめ。

インクは油性ではなく、水性と油性のいいとこどりをしたエマルジョンインクが使われています。なめらかな書き心地ながら、適度に抵抗もあり、すごく書き心地の良いボールペンです。

『スラリ300』は金属製の軸が採用されており、300円とは思えない見た目。すごくコストパフォーマンスの高いボールペンです。

ハイコスパ!メタルボディのボールペン『スラリ300』がいい感じ

2016.02.04

紙用マッキー

「え?マッキー?」と思われるかもしれません。でも『紙用マッキー』は本当にすごいんです。

通常のマッキーは紙に書くとガンガン裏抜けしてしまいますが、『紙用マッキー』は名前のとおり紙に書くことを前提としていて、びっくりするくらい裏抜けしないんです。

極細で書いてもボールペンと比べると当然太いので、細かな字でいろいろと書きこむのには向きませんが、ざっくりとした予定を書き込むくらいでしたらアリ。インパクトのある文字になるので、1日1ページタイプの手帳の見出し部分なんかにも良いですね。

オレンズ0.2メタルグリップ

最近流行りの芯が折れないシャープペン、ペンテルの『オレンズ0.2』です。

手帳にはシャープペン、という方も結構多いですよね。0.2ミリというかなり細い芯のシャープペンのため、小さな手帳と相性が良いですね。

せっかく使うなら普通のオレンズではなく、グリップ部分が金属製のメタルグリップのほうがおすすめです。

普通のオレンズのほうですがレビューしています。▽

芯を出さずに書くから折れない!ぺんてるのシャーペン『オレンズ』が想像以上に良かった

2015.09.17

コクーン×古典ブルーブラック

手帳のパートナーとして万年筆もオススメです。私はパイロットの『コクーン』という3,000円の万年筆を手帳に使っています。

3,000円という比較的安価な万年筆ですが、見た目も美しく、ビジネス手帳と相性抜群です。

そのコクーンに入れているインクは、ペリカンのブルーブラック。

万年筆のインクのほとんどは染料インクで耐水性は低いのが一般的。私は手汗を結構かくほうなので、万年筆で字を書くと、手汗で文字が滲んで紙面が汚れてしまうことが多々あります。

ですが、ペリカンのブルーブラックは『古典インク』と呼ばれるインクで、耐水性に優れるインクなのです。ので、乾いてしまえば手で擦っても、上からマーカーを引いても滲みません。

ペリカン以外だと、プラチナ万年筆も古典ブルーブラックです。ラミーやモンブランのブルーブラックは今は古典ブルーブラックではないようですので注意。

マイルドライナー グレー

優しい色合いが人気の『マイルドライナー』ですが、私が特に手帳のお供として推したいのは『グレー』です。

グレーのマーカーを何に使うのかというと、タスクの消し込みに。

手帳でタスク管理をしている方は多いと思いますが、単にチェックボックスにチェックを入れるだけでなく、完了タスクにグレーマーカーを入れることで、逆に完了していないタスクが際立つのです。

視覚的に未完了タスクが浮き上がってきますので、仕事が捗ります!

ちなみにこの手法、文具コンサルタントの土橋正さんも取り入れていらっしゃるそう。土橋さんはマイルドライナーではなく、今はグレーの色鉛筆でタスクの消し込みをしているそうです。

マルチ8

1本の軸で8色を使うことができる色鉛筆『マルチ8』。

書いた文字を目立たせるのは何も蛍光ペンである必要はないのです。色鉛筆だってその役割を担うことができます。

蛍光ペンにはない優しくて温かい色合いを楽しめます。

番外:手帳にはオススメできないジェットストリーム

このブログでは何度も警鐘を鳴らしてきているのですが、知らない方もまだまだ多いようなので、再び書きます。

ジェットストリームは手帳で使うのには絶対にオススメできません!

なぜなら、ジェットストリームは時間が経つと裏抜けするのです。

過去記事で裏抜けの実例を掲載しておりますので、「え、ジェットストリーム使ってるんだけど」という方は一度見ておいてください。トモエリバーだけでなく、様々な紙で経年劣化の実例があります。

ほぼ日、モレスキン、トラベラーズユーザーはご注意!ジェットストリームは劣化リスクがあります。

2013.06.07

ほぼ日手帳のストア購入特典がなぜ未だにジェットストリームなのか理解ができない #七ブ侍

2015.10.26

ジェットストリームは書き心地滑らかで非常に気持ちの良いボールペンですが、長期保存したい手帳、日記、ノートなどにはおすすめできません。

トリまとめ

とりあえずこれらをチェックしておけば大丈夫!っていうくらい間違いのないラインナップだと思います。

お気に入りの筆記具を使うと手帳な楽しみは倍増しますよ♪

ぜひお気に入りの筆記具、組み合わせを見つけてくださいね。

それでは。こっこ(@cocco00)でした!

ジブン手帳Bizとマイルドライナーは相性イマイチ?代替マーカーとしてプロパスウィンドウと比較してみた。

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いよいよ使い始めたジブン手帳Biz。従来のトモエリバーよりもペンの書き心地が滑らかだし、180度開くのが気持ちよくて、個人的に大満足です!

が、ひとつだけ気になったのがマイルドライナーとの相性。

思い切ってマーカーをプロパスウィンドウ ソフトカラーに変えてみることにしました。

ジブン手帳Biz用のマーカーをプロパスウィンドウに変えてみた

澪ペーパー×マイルドライナー
△使い始めたジブン手帳Bizにマイルドライナーを引いてみたのですが、やたらと濃いんですよね…。特に緑。

もともとマイルドライナーはインク溜まりが出来やすいなと思っていたのですが、澪ペーパーでマイルドグリーンを引くとそれが顕著でした。書き始めと書き終わりが裏抜けしちゃうくらいにインク溜まりが出来て、すごくストレス!

ということで、マーカーを替えてみることにしました。

プロパスウィンドウ ソフトカラー

代替マーカーとして私が選んだのがこれ。

プロパスウィンドウ
プロパスウィンドウのソフトカラーです。

大学生のときにプロパスウィンドウを愛用していたので懐かしい…。

プロパスウィンドウ 窓部分
△プロパスウィンドウは名前のとおり『窓』がついたマーカー。ペン芯に窓があって、この窓越しに紙面を見ながらマーカーを引くことができるのがポイントです。ペン自体が邪魔になって引き終わりの位置が見えない、ということがありません。

マイルドライナーとプロパスウィンドウの比較

マーカー比較
△同系色で比較してみるとこんな感じ。紙は澪ペーパーです。

マイルドライナーは上から

  • マイルドピンク
  • マイルドブルー
  • マイルドグリーン
  • マイルドバイオレット
  • マイルドオレンジ
  • マイルドグレー

プロパスウィンドウは上から

  • サクラ
  • アクア
  • ライム
  • ラベンダー
  • ヤマブキ

です。

比較すると、やっぱりマイルドライナーのほうが色合いは好みなんですよね。プロパスはどうしても蛍光色で、ソフトカラーと言えどちょっと目がチカチカとする感じがあります。

青と紫はあまり色味の差がないように感じますね。逆に差が顕著なのは緑とオレンジ(ゴールド)。

やはりマイルドライナー以外だと蛍光感が強いですね。

裏抜け比較
△裏抜け・裏写りはこんな感じ。ここはプロパスの勝ちかな。引き終わりのインク溜まりができづらいので、色ムラになりにくいし、裏抜けしづらい。

総括

久しぶりにプロパスウィンドウを使いましたが、やはりこの『窓』が便利ですね!

窓の強み
窓から向こう側が透けるので、狙った位置でしっかり引き終えることができます。

色味の似ている赤、青、紫はプロパスウィンドウに切り替え確定。というより、窓やインク溜まりを考えるとマイルドライナーの上位互換と言ってもいいくらいです。

互換色のないグレーはマイルドライナー継続。裏抜けしづらかったオレンジもマイルドライナーを継続しようかな。

最大の難点だった緑ですが、澪で使った時のマイルドライナーの濃さが個人的にかなりのストレスになっているので、蛍光色を我慢してプロパスに切り替えてみます。

トリまとめ

マーカーは「マイルドライナー一択!」と思ってたのですが、澪ペーパーと相性がイマイチだとは…ちょっと盲点でした。

せっかくなら気持ちよく使える筆記具で手帳を愛でたいですもんね!

マイルドライナーだけでなく、他のマーカーも試してみて、お気に入りを見つけてみてください。

それでは。こっこ(@cocco00)でした!

2016年にイロトリドリで人気の売れ筋文具関連商品ベスト15

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あけていました!今年もよろしくお願いいたします!

当ブログ『イロトリドリ』では文具を中心に、昨年もいろいろな商品をご紹介させていただきました。

本記事では2016年に当ブログで売れた商品トップ15をご紹介したいと思います。なぜ中途半端に15としたか。なんとなくですw

ということで、2017年一発目の記事は、2016年の振り返りから!

イロトリドリ人気文具ランキング2016

では早速ランキング形式でご紹介していきたいと思います。

なお、ランキングはAmazonでの売上でカウントしています。

15位:ネオクリッツフラット

立つペンケースの大定番、ネオクリッツフラットが15位にランクイン。

昨年は「立つペンケース」が流行りましたね。中でもプラスさんの『デルデ』は大人気となり、在庫切れを起こすほどでした。

『デルデ』は大容量で便利なのですが、私はバッグに入れて持ち歩きしやすい『ネオクリッツフラット』を愛用しています。バッグのなかでも嵩張りにくく、使い勝手が良いです。

薄くなったペンスタンドになるペンケース『ネオクリッツフラット』を使ってみた #七ブ侍

2016.02.01

14位:ジブン手帳公式ガイドブック

おかげさまで版元さんもびっくりするくらいの大好評!ジブン手帳公式ガイドブックです。

私も『ジブン手帳同好会管理人』として、ガイドブックの製作にいろいろとご協力をさせていただき、個人的にすごく思い出に残る一冊となりました。

ジブン手帳公式ガイドブック2017を読んだ感想レビュー

2016.08.29

さらには、ガイドブックの出版記念イベントも開催され、ここではなんとジブン手帳の生みの親である佐久間英彰さんと対談させていただくという最高の体験をさせていただきました。

ジブン手帳トークライブイベントの様子と登壇者としての振り返り(前半戦)

2016.10.06

ジブン手帳トークライブイベントの様子と登壇者としての振り返り(後半戦)

2016.10.15

13位:ラミー アルスター

私のファースト万年筆、ラミーの『アルスター』が13位にランクイン。

ラミーと言えば『サファリ』が定番ですが、『アルスター』はその上位製品。軸がプラスチックではなくアルミ製です。お値段も比較的お手頃で、サファリよりも高級感があります。

独断と偏見で選ぶ!価格帯別のオススメ万年筆まとめ

2015.08.13

12位:フリクションスタンプ

手帳のお供として定番のフリクションスタンプが12位でした。

昨年、絵柄が60種類に倍増。バリエーションが増えたことにより人気が再燃しましたね。気軽に使えますし、フリクションなので消すことができるというのがポイントです。

フリクションスタンプの絵柄が倍増して60種類に!ますます手帳が楽しくなりそう #七ブ侍

2015.10.05

11位:SMART-GRIP

これ、ご紹介したのが10月半ばなんです。期間2カ月くらいなのに一気に売れて11位にランクイン。

フリクションやジェットストリームなどの多色ボールペンをカスタマイズできる金属製のグリップです。

もともと付いているラバーグリップは劣化しやすいのが難点。それを解消し、さらに高級感もぐっと増す素敵な商品。超おすすめ。

フリクションボールを使っている人は必見!アルミ製グリップ『SMART-GRIP』!これは"買い"です!

2016.10.18

10位:カクノ

万年筆ブームの火付け役『カクノ』が10位にランクインしました。上期の売れ筋ランキングでは6位でしたので少し順位を下げましたね。

1,000円で買えちゃうお手軽さで、万年筆の魅力をしっかりと兼ね備えた商品です。コンバーターが使えるので、好きなインクを入れられるのもポイント。

初心者向け万年筆カクノ:国産版LAMYサファリのような万年筆、女性にもおすすめだよ!

2013.11.03

9位:スタイルフィット

水性多色ボールペンとして人気の『スタイルフィット』。

耐水性が高いため、上からマーカーを引いても滲みづらいのが最大の強みです。昨年は『ジュースアップ』が人気を集めましたが、当ブログではスタイルフィットが根強い人気を誇っています。

スタイルフィットのリフィルを互換性のあるDr.Grip(ドクターグリップ)で使い、木製グリップにカスタマイズ

2015.09.07

8位:プラチナ万年筆 センチュリー#3776

1万円で買えちゃう金製の万年筆、『センチュリー #3776』が8位ランクインです。

当ブログでの売れ筋はシャルトルブルー。青の透明軸が美しい万年筆です。他にも、富士五湖をモチーフにしたシリーズ等もあり、コレクション性も高い。沼注意な万年筆ですね。

独断と偏見で選ぶ!価格帯別のオススメ万年筆まとめ

2015.08.13

7位:アピカ プレミアムCDノート

当ブログで紹介させていただいているノートの中で一番人気なのが『プレミアムCDノート』です。

お値段は決して安くはありませんが、紙の品質が素晴らしく、価格にも納得。紙面をペン先が滑るように、スラスラと筆記ができます。

アピカ「紳士なノート」のハードカバーがイイ!万年筆使うならモレスキンやトラベラーズよりコレでしょ!

2015.08.21

本当にコスパの良いノートブックはどれか?有名人気ノートを比較してみた。

2016.09.02

6位:プラチナ万年筆 プレジール

カクノと同じく1000円で買えてしまう万年筆『プレジール』。

安価ながら、先ほど紹介させていただいた『センチュリー#3776』シリーズにも導入されているスリップシール機構を搭載。万年筆の弱点であるペン先の乾きを防いでくれます。

独断と偏見で選ぶ!価格帯別のオススメ万年筆まとめ

2015.08.13

5位:PILOT コクーン

カクノやプレジールよりはちょっと高いけれど、ビジネスシーンにもマッチし、非常にデザイン性の高いおすすめ万年筆『コクーン』が5位入賞。

カラーバリエーションも豊富で、男女問わず使える万年筆ですね。流線形のボディが手に馴染み、長時間の筆記でも疲れません。もちろんコンバーターが使えるので、好きなインクを入れて使うことができます。

ファースト万年筆で迷ったらコスパ最高のコレ!パイロット『コクーン』で万年筆デビューしよう! #ブロガー文具セレクション

2016.04.30

4位:PILOT 色彩雫

万年筆ブームを支えたのがこの『色彩雫』ですね。パイロットが販売するインクで、素敵な色味とその名称が特徴。

このインクを使いたいから万年筆に興味を持った、という逆の流れすら作ってしまう恐ろしいインクです。種類も豊富なので…沼注意ですw

少量で3色がセットになったものが売られているので、こちらがオススメ。

読者参加企画『あなたのお気に入りの万年筆とインクを教えてください』総まとめ

2015.08.27

3位:ラミー サファリ

やっぱり大人気!ファースト万年筆と言えばこれ、「サファリ」です。

価格はカクノやプレジールよりも高いですが、ぬらぬらとしたインクフローを楽しめるオススメの万年筆。当ブログではカクノの倍以上売れていたりします。

なぜLAMYは初心者にオススメの万年筆と呼ばれるのか。

2013.07.02

万年筆の魅力と初心者(入門者)向けおすすめ万年筆

2013.05.23

2位:フリクションボール

消せるボールペンとしてもはや不動の地位を確立した「フリクション」シリーズ。当ブログでは主に多色のフリクションボールをご紹介しています。

個人的にはノートを書くにあたっては「消せる」必要性はないと思っています。が、手帳などのスケジュール管理においてはやっぱり消せるのは強いですね。

ビジネス書などを読んでいるとたまに「変更前の予定を確認するシチュエーションもあるから、変更前の予定は消さないほうが良い」と書かれているものがありますが、私は変更前の予定が必要になったことがないので、やっぱり手帳にフリクションはすごく相性が良いと思います。

フリクションボール4(ウッド)レビュー:3と太さが同じで互換性ありかも?

2014.07.11

1位:ジブン手帳

ありがとうございます!

当ブログで激推ししている手帳『ジブン手帳』が年間売り上げ1位という結果でした!

昨年発売の2017年版から、紙質や色味の違う『ジブン手帳Biz』が販売されました。このBizが大ヒットしていると、ジブン手帳の生みの親 佐久間英彰さんからも聞いています。

当ブログの売り上げを見ると、「どれが人気」と言えないくらい、スタンダードサイズの従来のジブン手帳、ジブン手帳mini、ジブン手帳Bizが概ね同じくらいの割合で売れていました。

ジブン手帳Biz 2017を購入したので、通常のジブン手帳と比較してレビューする!

2016.09.03

ジブン手帳2017のAmazon販売がスタート!Amazon限定のキットを含めた全カバーラインナップをご紹介

2016.08.29

トリまとめ

上期は発売前だったので当然ランク外だった『ジブン手帳』が、下期で一気に1位になるという結果でした。

買ったけどまだご紹介できていない素晴らしい文具もあるので、それらも早く記事にしてご紹介したい!

今年はどんな文具が人気になるのか、今からワクワクしますね。

それでは。本年もよろしくお願いいたします!
こっこ(@cocco00)でした!

消せるボールペン『ユニボールRE(アールイー)』は絶対王者フリクションの対抗馬足りえるのか。比較検証してみた。

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消せるボールペンと言えばパイロットの『フリクション』シリーズが絶対王者として、筆記具界に君臨しています。

手帳との相性が非常によく、今ではペンだけでなくスタンプも販売されるなど、大人気の文具です。

今までフリクションが独壇場だった、消せるボールペンというジャンル。満を持して、三菱鉛筆が『ユニボールRE(アールイー)』という消せるボールペンを発売しました。

フリクションと比較しながらレビューしてみたいと思います。

ユニボールRE(アールイー)の比較レビュー

ご紹介するのはこちら。

ユニボールRE本体

三菱鉛筆から販売されている『ユニボールRE(アールイー)』です。

カラーバリエーションは

  • オフブラック
  • ローズレッド
  • コバルトブルー
  • バイオレット
  • グリーン
  • サンオレンジ
  • チェリーピンク
  • スカイブルー

の8色。芯径は本記事執筆時点では0.5mmのみです。

ボディは通常ラインアップに加えてメタリック系のものと、パステル系も用意されています。ただし、メタリック・パステルデザインのインクはオフブラックのみ。通常カラーとパステルカラーが180円、メタリックカラーが230円です。

ユニボールRE(アールイー)の特徴

ユニボールRE本体
△見た目は普通のノック式ボールペンですね。

ユニボールREノック部分
△フリクションのノック式ボールペンとの大きな違いはノック部分。フリクションはクリップ部分をノックするのに対し、ユニボールREは普通のノック式ボールペン同様に頭の部分をノックするようになっています。そして、そこに付けられた『消しゴム』部分にカバーが付いています。

フリクションのノック部分
△フリクションがなぜクリップ部分でノックするようにしているかというと、頭部分が動いてしまうと消しゴムで文字を消す際に消しづらいから。頭の消しゴムを固定するために、ノックをクリップ部分に持ってきているわけです。

ユニボールREロックされる
△ユニボールREはノック部分に消しゴムが付いていますが、消しゴムを使うときにノックが動作しないよう、ペンをひっくり返すとノックが固定される仕組みを導入しています。

逆さの状態でノック部分を押してもビクともしません。消しゴムで消すときは必ずペンをひっくり返すので、この動きをうまく活用していますね。

ユニボールRE(アールイー)とフリクションの主要色比較

ユニボールRE4色試筆
△使用頻度が高い、黒・青・緑・赤で書いてみました(字が汚くてごめんなさい…)。

ユニボールRE色味比較
△こちらがフリクションとの比較。

黒・青・緑の発色はフリクションに非常に似ている印象です。特に緑。フリクションの緑ってちょっとくすんだ感じで特徴的な色合いなのですが、ユニボールREの緑も似たような色合いです。私、この緑があまり好きじゃないんですよね…wもう少し明るさがほしいw

一番発色の差があるのが赤ですね。ユニボールREの赤は『ローズレッド』というネーミングになっていて、明るさが強く、少しピンクに近い感じの赤です。ここは好みが分かれそう。ピンク味が強いので特に男性は抵抗を感じる人も多いかもしれません。

黒の発色もフリクションに近いのですが、フリクションよりも少し濃いかな?

ユニボールRE(アールイー)の書き心地

ユニボールREペン先部分
△書き心地に関して言うと、個人的な感想としてはフリクションよりもインクフローが良いように感じました。が、ちょっとこのあたりは経過観測が必要かな。

フリクションは使っているうちにインクフローが悪くなる印象があるので、ユニボールREについても使い続けると変化があるかもしれません。

消え具合の差

ユニボールRE消え方
△肝心の『消え具合』なのですが、ここはフリクションが勝ちですね。フリクションと比較すると明らかに差があります。青はフリクションと大きな差はないくらいに消えましたが、黒・緑・赤はフリクションのほうがしっかりと消えます。

写真だと肉眼より明暗がはっきり出るので、実際はここまでくっきりは見えません。ですが、肉眼で見たときでも消した文字が読めちゃう。これは正直残念。

キャップ式については考え方次第

消しゴム部分がキャップ式なのは好みかなと感じました。

キャップ式だと汚れにくいというメリットがある一方で、外すのが手間だったり、外した後のキャップを失くしてしまう可能性があるように思います。また、ひっくり返したときでないとロックされないので、外したキャップを付けるときに意図しないノックが発生してしまう…。

一方、キャップのないフリクションは、ラバー部分が汚れてしまって消すときに紙面が汚れることもあります。

どちらを取るか…。

脱線しますが、折れないシャープペン『デルガード(ゼブラ)』から、タイプERという、ペンをひっくり返すと自動で消しゴムが出てきてロックされるという機構を導入したものが発売されました。消せるボールペンでもこの機構が導入されれば、これが一番いいのでは?

『フリクション』VS『ユニボールRE』 総論

個人的な意見としては、現状はフリクションのほうが使い勝手が良いという結論に達しました。

まず一番大きな差は、芯径ですね。現状ユニボールREは0.5mmしかないので、ここはやっぱりどうにかしてほしいところ。消せるボールペンが一番活躍するのは手帳だと思っていて、手帳のサイズによっては0.5mmはやっぱりちょっと太いと思います。少なくとも0.4mmは欲しい。

色味については大きな差はありませんが、赤は好みが分かれそうなところ。黒はユニボールREのほうが良いかな。書き心地はちょっと経過を見ないと判断できない感じです。

決定的なのは消え方ですね…。消せるボールペンとしての一番大事な部分だと思うのですが、ここは圧倒的にフリクションの勝ち。フリクションももちろん完全に消えるわけではないのですが、消した後の紙面を見ると、明らかにユニボールREのほうが消えきっていません。

ユニボールREはまだ発売して間もないので、これからのバリエーション増や進化に期待ですね。

トリまとめ

「とうとう対抗馬が出てきたか!」と思いましたが、個人的な意見としては、残念ながらフリクションの牙城を打ち崩すほどの装備はまだ整っていないなと感じました。

フリクションは素晴らしいボールペンだと思うんですが、個人的には色味がイマイチ好みではないんですよね…。黒とか緑とか…。ただ、消せるメリットはやはり大きいので、悩ましい!

今回の比較はあくまで私目線の比較なので、ぜひ皆様も店頭で手にとって試してみてくださいね!

それでは。こっこ(@cocco00)でした!

ぺんてるの最新最強の折れないシャープペン『オレンズネロ(orenznero)』レビュー

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2017年2月16日出荷される、ぺんてるさんの最新にして最強の折れないシャープペンシル『オレンズネロ(orenznero)』の製品発表イベントに参加させていただきました!

決して安くはありません。そして、使う人も選ぶシャープペンだと思います。だけど、『所有欲』をくすぐられる、とても素敵な商品でした!

ぺんてる『オレンズネロ(orenznero)』レビュー

オレンズネロ商品

こちらが新発売となる『オレンズネロ』です。芯径は0.2と0.3。

流行りの折れないシャープペン『オレンズ』シリーズの最新モデルです。過去に当ブログではオレンズのラバーグリップモデルをご紹介させていただいています。

芯を出さずに書くから折れない!ぺんてるのシャーペン『オレンズ』が想像以上に良かった

2015.09.17

今回のオレンズは、ぺんてるさんの技術を集結させて開発した究極のフラッグシップモデル!

『ネロ』とはイタリア語で『黒』の意味だそう。名前のとおり、カラーは黒一色のみです。ちなみに、上から読んでも下から読んでも『orenznero』。回文になってます。

お値段は3,000円(税別)とお高め!

オレンズネロの特徴

オレンズネロの特徴

オレンズネロの特徴は大きく2つ。最初の1回のノックだけで、以降はノック不要な『自動芯出し機構』と、芯を露出させないから芯が折れないという『オレンズシステム』です。

オレンズネロのメカニズム
△かなりマニアックな図ですが、簡単に言うと、芯を守るパイプ部分がスプリングによって前後に動くようになっており、芯が紙面から離れるたびに芯が引き出されるようになっています。

つまり、文字を一画書くごとに芯が繰り出されるため、一度ノックすれば芯がなくなるまで書き続けることができるのです。

ワンノックでこれだけ書ける
△これ、実際にオレンズネロで書いた原稿用紙だそうです。書かれているのは『走れメロス』。約1万字だそうですが、これ、ワンノックで全部書いたそうです!

原稿用紙26枚をワンノックで書けちゃう。すごい。

試筆

オレンズネロ試筆

発売前に先行して試筆させていただきました!ワクワク!

オレンズネロ重み
△握ってみると、結構ずっしりと重量があります。素材に金属を混ぜた樹脂を使うなど、重みや重心にもかなりこだわって作られているそう。

重心位置は中央より少しペン先寄り。自然とペン先が紙面に落ちる快適な位置です。

オレンズネロ ワンノック
△一度ノックすると、「カチリ」と、シャープペンにはなかなかない手応えがあります。

パイプ部分が出てきて、そこから芯の頭が顔をのぞかせます。ワンノックで良いので、この状態で筆記していきます。

オレンズネロ パイプが上下する
△文字を書くとパイプが上下して芯を守ってくれます。

書き心地は?

オレンズネロ 書いた文字
△通常のオレンズもそうなのですが、どうしてもパイプが紙面に当たる構造になっているため、少し引っかかり感があります。

が、ぺんてるの担当の方いわく、『芯をHBではなくBを使うと、引っかかり感が軽減され書き心地も変わる』とのこと。ちょっと試してみたいですね!

0.2と0.3の差は小さいようで大きくて、個人的には0.3ミリのほうが好みでした。

部品数が多く、手作り

一般的なシャープペンの部品
△一般的なシャープペンはこれくらいの部品数で作られているそうですが、オレンズネロの部品数はというと…

オレンズネロ部品数
△こんなにたくさん!これらの部品を手作業で組み合わせて生産されているそうです。お値段が高くなってしまうのはやむをえないw

こういう人にオススメ

ぺんてるの方のお話では、「メインターゲットは特に定めておらず、技術ありきの商品。普通のシャープペンは中高生がメインターゲットだが、本商品はお値段的に中高生の方だとちょっと高くて買いづらい。所有感のある商品のため、『持ちたい』、『使いたい』と思った人に使ってもらえればよいと思う」とのこと。

確かに中高生に3000円はちょっと重たいですし、大人な私にも3000円は重たいですw

ただ、確かに所有欲をくすぐられる商品。ペンケースに入れ使いたくなるシャープペンです。

オレンズネロ ロゴ部分

実際に書いてみた実感を含めて、ではどういう人にオススメしたい商品かと言うと、長文を筆記することが多い人じゃないかなと思います。

オレンズネロの特徴はワンノックで書き続けられるということ。逆にいうと、短い筆記ではオレンズネロの強みや魅力を享受できないということです。

手帳のメモ程度なら普通のシャープペンのほうが良いかもしれません。

  • 原稿用紙で長文を書く
  • 会議が多く、議事録を取ることが多い
  • イラストを描く
  • ブレインストーミング

こういう方・場面で強みを発揮するのではないかなと思います。

ノックしなくて良いので、思考を妨げないというのは魅力ですね。

トリまとめ

オレンズネロ特大

大量生産が難しい商品ということもあり、まずは大型文具店などを中心に約600店舗での販売とのことです。

2/16出荷とのことなので、来週くらいから店頭に並び始める感じかな?

決して安い商品ではありませんが、触ってみると魅力的で所有欲を刺激される商品です!ぜひお試しくださいね。

それでは。こっこ(@cocco00)でした!

余談

主催者様側よりお声がけいただき参加させていただいたイベントだったのですが、とにかく参加者の方々がすごくて…。

文具王こと高畑正幸さん、キダテタクさん、土橋正さん、菅美里さん、文具祭りの主催者様である高木芳紀さんなどなど…。

土橋正さんとは以前LOFTさんのイベントで名刺交換をさせていただいており、今回のイベントでは同じテーブルでご一緒させていただきました。

そしてその土橋さんから高木さんをご紹介いただき…。文具祭り、行きたい行きたいと思いながら仕事の関係でまだ一度も行けてないんです…。次回3月9日だそうなので、スケジュール調整したい…。

そして、ずっとお会いしたかった菅未里さん。文具lady.の福島槙子さんとはTwitterで絡んでいただいたり、お会いしたこともあるのですが、今回初めて菅さんと名刺交換させていただき、少しお話させていただきました!可愛すぎた!

チキンな私は高畑さんやキダテさんにはまだ話しかけられません…w次は勇気を振り絞るぞ…!


ボールペンの収納場所として、オフィスのデスクで『ぺんコッコ』が思った以上に良い働きをする!

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私は手帳用ボールペンとしてスタイルフィットを愛用しており、手帳カバーのペン挿し部分に収納して持ち歩いています。

職場でスケジュールやタスクなどを手帳に書き込んだり、メモを取ったりするのにそのボールペンを使うわけですが、デスクでいちいち手帳カバーからペンを出し入れするのは面倒ですよね。

さっと使って、さっと戻し、帰宅するときに手帳カバーに戻したい。

そこで目を付けたのが『ぺんコッコ』という素敵文房具。これ、私がレビューするしかないでしょうよw名前!

早速ご紹介します。

1本挿しのペン立て『ぺんコッコ』レビュー

ご紹介するのはこちら。

ぺんコッコパッケージ
△『ぺんコッコ』という文房具です。

ぺんコッコは、1本挿しのペン立て。あれです、無印良品で人気のアレに似ていますw

ぺんコッコ本体
△素材はシリコン製。伸縮性があるため、ペンのサイズが太めでも入れることが出来ます。

ぺんコッコ形状
△中央に穴が開いていて、ドーナツ状になっています。ここにペンを挿して立てるわけですね。

ぺんコッコ硬さ
△わかりづらいと思いますが、ぐっと押すと変形します。結構固め。この固めのシリコンがペンをホールドしてくれます。

ぺんコッコ粘着シール
△裏面には粘着シールがついていて、これをデスクに貼りつけることで、しっかりと固定することが出来ます。

このシールは水洗いでホコリを落とせば粘着性が戻るため、何度でも場所を変えて設置が可能です。

ぺんコッコペン挿した図
△ペンを挿すとこんな感じ。ちなみにこれはJuice Upです。

ぺんブスリ
△ペン先部分が本体中央にブスリと刺さり、これで固定されます。

ペンの一時収納場所として

たとえば自宅の電話機のそばだったりとか、キッチンだったりとか、ベッドの枕元だったりとか、オフィス以外でも活躍の場はあります。

だけど、やっぱりこいつはオフィスで一番輝く気がする!

手帳とスタフィ
△冒頭でも記載しましたが、私は普段手帳用のボールペンとしてスタイルフィットを使っています。ちなみにちょっとカスタマイズをしていて、ドクターグリップの軸に、フリクションボールウッドの木製グリップを付けて、スタイルフィットのリフィルを入れています。

持ち運びするときはこうやって手帳カバーのペン挿し部分に収納しておけばいいですが、書くたびに出し入れするのは手間なので、デスクではペンは常に出しておきたいんですよね。

とはいえ、デスクにそのまま置いておくと紛失リスクもあるし。

そこで『ぺんコッコ』が活躍するのです。

デスクでぺんコッコ
△こうやってデスクに『ぺんコッコ』を設置し、デスクでのペンの置き場所はココに固定します。これだけで本当にすごく作業がラクになる!

常にデスクがキレイな人は、デスク上にボールペンを転がしておいても問題ないのかもしれません。でも、私のデスクは汚い。書類であふれている。ペンがかくれんぼしてしまって、数分間、それに付き合わなきゃいけないこともあったり…。

オフィスでぺん挿しぺんコッコ
△こうやって「職場ではいつもここにいてね」と、おうちを与えてあげると、ペンが迷子にならない。

ぺんコッコオフィスで抜く
△粘着シールで固定されているため、ペンを抜くときにぺんコッコごと取れちゃうということもありません。

手帳を書いたらペンはここへ。こうして置場を決めてあげるだけで、ペンの出し入れの手間が軽減され、ペン探しのタイムロスもなくなります。

手帳だけでなく、胸ポケットに挿しているボールペンとかもデスク上ではここに入れるようにすると良いかも。

1本挿しだからイイ

一本挿ぺんコッコ

「ペントレーや小さめのペンスタンドでも代用できる」と思っていましたが、そうではなかった。

ペントレーは場所を取ります。ぺんコッコなら嵩張らない。

ペンスタンドは他のペンと混ざって、取り出しにくくなる。ぺんコッコは1本挿しというところにメリットがある。

トリまとめ

使ってみるとわかる便利さ。

1つだけ使っているのですが、もう1つ欲しいな…。

と思って調べたらちゃんと2つセットのものも販売されているんですね!

カラーバリエーションも全12色と豊富。デザインがかわいいのもポイントです。

というかね。商品名ですよ。私がレビューせずして誰がするんだと…w

見た目も可愛く、ちょっとスイーツっぽい感じ。女性向けかというとそうではなく、男性が使っても違和感ないカラー展開もあり、デスクで活躍してくれます。

ぜひチェックしてみてください。

マツコの知らない世界で紹介されていた『使えば楽しくなる文房具』まとめ(2017年5月2日放送)

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マツコの知らない世界に再び菅未里さんが登場!

今回は万年筆もいろいろと紹介されていました。

速報まとめです。

使えば楽しくなる文房具

ペチットワン

超低価格万年筆、ペチットワン!

私も過去に記事で紹介させていただいていますが、200円くらいで買えちゃうってすごいよね。

メモテリア

万年筆と合わせて使いたい紙として紹介されていた『カミテリア』。紙質が様々あり、好みの感触で使えます。

キャップレス

世界で唯一のノック式万年筆。手軽に使える万年筆って良いですよね。

クリップ部分がちょうど握った時の指先に当たるようになっていて、すごく考えられています。

列帖装ノート

キャップレスに使ってほしいノートとして紹介されていました。万年筆を使い始めるとね、ノートにもこだわりたくなるんですよ…。

沼の入り口。

シュリット

ToDoリストとして使い、タスクが完了したらピッとペン先で破る。

破る感覚が気持ち良い商品。

ホワイパーラッシュ

プラスさんの修正テープ、ホワイパー。ホワイパーラッシュはノック式の修正テープで、カチッとノックして使います。

逆方向から、押すようにして消すことができるのが特徴。

アニマル文房具

動物モチーフの文房具が特集的に紹介されていました。

パラキートクリップ

リアルなデザインのメモクリップ。パソコン本体などに垂らして使う感じ。これはかわいくて、使い勝手も良さそう。

変装ペン

リンクは普通のヒゲですが、猫の口元部分の商品が紹介されていました。

使い道…難しいw

シャープエンド

猫と犬のデザインがあり、いずれもお尻に突っ込んで使う鉛筆削り…w削る時に鳴き声がするのがシュールw

ヘッジホッグペンホルダー

これはほしい…。ハリネズミモチーフのペンシルホルダー。鉛筆使わないけども…インテリアとしても良さそう。

トリまとめ

2時間スペシャルだったのですが、文具は20分くらいで終わっちゃってちょっと残念。もう少しいろいろ見たかったなぁ。

気になる文具はありましたか?

フリクション専用消しゴム『フリクションイレーザー』が新しくなって販売。従来品との違いは?

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消せるボールペンとして人気の『フリクション』シリーズ。その専用消しゴム『フリクションイレーザー』が2017年4月より新しくなって販売されました。

従来のフリクションイレーザーと何が違うのか。

比較しながらレビューしたいと思います。

新しくなったフリクションイレーザー

ご紹介するのはこちら。

フリクションイレーザー

フリクション専用の消しゴム『フリクションイレーザー』です。

実はフリクション専用の消しゴムは前々から販売されていたのですが、今回装いを新たに販売されました。見た目はガラッと変わりましたが、機能としては同じですね。

フリクションボール付属ラバー
△フリクションの本体についているラバーはサイズが小さく、まとめて多くの文字を消すのにはあまり適していません。

フリクションイレーザー楕円形
△フリクションイレーザーはラバー部分が楕円形になっているため、細かい部分を消すのにも、広い部分を消すのにも、両方に適した作りになっています。

フリクションイレーザー接地面
△接地面がわかりやすいので、ペンについたラバーよりもピンポイントで狙ったところを消せる印象です。使い慣れた消しゴムの形なので、こちらのほうが使いやすく感じます。

写真フリクションイレーザーABS
△持ち手部分はABSという樹脂で作られており、その先端部分に蛍光イエローのラバー部分がついています。

フリクションイレーザーストラップホール
△樹脂部分にはストラップ穴が用意されています。…ストラップ付ける必要性をあまり感じませんね…w

従来のフリクションイレーザーとの違い

フリクションイレーザー従来品
△こちらが従来のフリクションイレーザーです。完全にモデルチェンジしたわけではなく、現在もこちらのタイプも販売されているようですね。

フリクションイレーザー従来品ケースから出す
△従来品はケースとラバーが完全に分離しており、ケースからスライドさせてラバー部分を繰り出し文字を消す、という作りになっていました。

フリクションイレーザー新旧比較
新タイプのほうはラバー部がむき出し状態なので、「出し入れ」というひと手間がなくなったわけですね。

フリクションイレーザースタイリッシュ
△フリクションの文字を消す、という機能は当然同じなのですが、なによりデザインがスタイリッシュでかっこよくなりましたね!なんとなくUSBメモリっぽいw

消去用替ラバーかイレーザーか

フリクションボール3などの多色タイプのフリクションには、もともと付いているラバーが擦り減った時のために、替ラバーが別売されています。

ペンと一体になっているほうが携帯性は高く、利便性も高いです。わざわざ消しゴムを取り出して消すことなく、ペンをひっくり返すだけで消せます。

そう考えるとフリクションイレーザーを買う必要性はちょっと低いかなとも思いますね。

ただ、多くの文字をまとめて消す際は圧倒的にフリクションイレーザーのほうが便利です。細かな部分を消す際も、円形の付属ラバーと比べ、楕円形のフリクションイレーザーを使ったほうがピンポイントで消去できます。

ペンケースから出す手間はありますが、一度出して机上に置いてしまえば、以降は付属ラバーよりも便利に使えますね。

トリまとめ

100円で買えてしまうので、「必需品ではないけれど、持っていて損はない」という商品だなという印象です。

先に記載したとおり、一度取り出して机の上に置いてしまえば、その先は手間なくササッとフリクションの文字を消すことができます。

やや野暮ったい感じだった従来のフリクションイレーザーよりもデザインが断然に良く、今買うなら新デザインのほう一択だなと思います。

フリクションの販売コーナーに併せて販売されているかと思いますので、ぜひ店頭でもチェックしてみてくださいね!

こっこ(@cocco00)でした。

念願の『文具祭り』に初参加!知らない文具もたっぷり!紹介された文具を全てご紹介します。

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文具祭りは3ヶ月に一回開かれる、文具メーカーさんと文具ユーザーさんの交流会!高木芳紀さんとお笑い芸人のだいたひかるさんが開催しており、文具の話を肴に食事や飲み物を楽しむというイベントです。

行きたいなと思いつつ仕事の都合でなかなか行けてこなかったのですが、2017年6月11日に開催された第21回文具祭りにとうとう参加することができました!

メーカーさんから紹介された文具を中心に、様子をお伝えしたいと思います。

第21回文具祭りで紹介された文具たち!

文具系のブログを書いている身ながら、今回紹介された文具たちはほぼ知らないものでした…。知ってるつもりだけど所詮井の中の蛙だなと実感。

かなりのボリュームになってしまいますが、せっかくなので紹介された文具を余すことなくご紹介していきたいと思います!

バタフライボード

バタフライボードは簡単にいうと、ノートのように使えるホワイトボードです。A4サイズとA5サイズがあります。

バタフライボード

薄くて軽いボードがマグネットで連結してノートのように使えます。そしてハンディサイズのボードに合わせて作ったという0.5ミリのホワイトボード用マーカーが本当にすごい!

バタフライボードサンプル
△実は開発者様よりサンプルをいただいています!近日詳細レビューしたいと思っています!

+lab『memo roku(メモ録)』

メモ録
△名刺などで有名な山櫻さんのセカンドブランド『プラスラボ』さんからは、新商品『memo roku(メモ録)』のご紹介。

メモ録バリエーション
△映画、読書、カフェ、ペット、旅、パスワードなど、全12種類のカードがあり、情報を記載して箱で保存するというもの。キングジムさんの『暮らしのキロク』のカードバージョンみたいなイメージですね。

メモ録箱のバリエーション
△専用の収納箱もデザインが3種類。カードの種類ごとに収納してもいいですし、いろんなカードを混在させて収納するのも振り返りが楽しくなりそう。

こちらは2017年7月3日発売予定だそうです。

東洋紡『オリエステルおりがみ』

オリエステル
△東洋紡さんは空気清浄フィルターや太陽光発電システムなどを手掛ける企業ですが、『オリエステル』という素材をつかったおりがみも販売しています。

オリエステル作品例
△フィルムのような素材で、耐水性があるのが特徴。透明なのを活かした作品例がサイトで公開されていますが、すごくきれい!蝶とか本物そっくりですよ。

オリエステルエヴァコラボ
△エヴァコラボだと…。これは欲しい…。

ウィンテック『オービットアルファ』

オービットアルファ
△これ、知らなかったんですがめちゃくちゃ欲しい。『オービットアルファ』というボールペンなのですが、何がすごいって国内外約60種類のボールペンのリフィルを何でも装着できるボールペンだということ。

オービットアルファ60種
△アルミ製の素敵なデザインの軸で、それに自分の好みのリフィルを入れられる。これすごく良い…。

オービットアルファ新宿ハンズで
△ロフトやハンズでも販売されているそうです。ロフトのサイトで特徴なども掲載されていますのでご確認ください♪

icon
icon
△クリック・タップでロフトサイトへ。

peparable『こぼれメモ』と『ippiボックスメモ』など

peparableさんはいろいろと商品をご紹介されていました。

こぼれメモ
△まずはこれ!『こぼれメモ』です。名前の通り液体がこぼれてしまったようなデザインになっているメモ帳です。6月20日発売予定とのこと。

アニマルボイスふせん
△続いて『アニマルボイスふせん』。これは以前ロフトで見たことある!6月20日に、新たに犬と猫のデザインが新発売になるそうです。

ippiボックスメモ
△最後に『ippiボックスメモ』です。万年筆と相性の良いストラスモアライティングウーヴという紙が使われているそう。吸水性が高く、インクの発色も良い紙だそうですよ。

メモにはイニシャルを印字してくれるそうです。『一筆館』というネットサイトからしか買えない商品だそうです。

ウキマ『アイレット付シールhalt』

halt
△アイレットというのは Ω型の針金のこと。使い終わったノート等に貼り付けて、ファイリング保管できるすぐれもの。サイズがバラバラでも同じファイルで収納できます。

tag halt
△4月10日に『tag hal+』という新商品が発売されました。これもサンプル(しかも文具祭りオリジナルデザイン!)をいただきました。名前のとおりタグ型になっていて、ゴム紐とチャームが付属しています。

アイデア次第で使い方がいろいろ考えられそうですが、そのアイデアを考えるのがなかなか難しそう…。ブックバンドにするというのが一番シンプルな使い方ですね。サイトでも使用例が紹介されていますのでチェックしてみてください。

Kumpel『Notizbuch』と『チケットコレクションホルダー』

Kumpel
△Kumpelさんは山口証券印刷という企業さんのブランド。山口証券印刷は「きっぷ」印刷を手掛ける会社だそうです。そんなきっぷの会社さんが作る文具。すごく面白い。

notizbuch
△まずは『Notizbuch』というノート。これ、表紙部分が「硬券」で作られています。硬券とは、硬い厚紙で作られたきっぷのこと。これを改札鋏でパチンと切っていたわけですね。

中身も横罫・無地・方眼と用意されています。シリアルナンバーが振られているのも面白い特徴ですね。世界に一冊しかないノートになります。

チケットコレクションホルダー
△もうひとつ紹介されていたのが『チケットコレクションホルダー』。硬券専用のコレクションホルダーです!マニアック!

B6規格サイズの6穴リングで、市販のルーズリーフを入れることもできるそう。これ、hal+と組み合わせてつかったら面白いですね。旅先でもらったチケットなんかにhal+を貼って、硬券も一緒にファイルへ。

nokkio『ウィングノート』と『インデックスノート』

ウィングノート
△ウィングノートは折りたたんで持ち運びができるノート。持ち運び時はコンパクトに、筆記時はワイドに使えるというコンセプトのノートです。主催者の高木さんのブログに詳しい紹介が掲載されていますので、こちらを読むとわかりやすい!

インデックスノート
△もうひとつ紹介されていたのが『インデックスノート』です。なんと全ページにインデックスが振られています。何度も見返すような情報を書いたり貼ったりしておくのに良さそうです。

PHOTO+

Photo+
△PHOTO+は農家である中島さんが農作業の傍ら撮影した農業風景の写真をデザインに組み込んだ文具。

Photo+ハルジオンメモ
△ハルジオンの柄のメモ帳だったり

Photo+ケールロッソクリアファイル
△ケールロッソという植物のクリアファイルだったり。群馬県太田市のプロモーション採択事業のひとつでもあるそうです。

写真が本当にきれい。

プラチナ万年筆『#3776 春暁』

春暁
△プラチナ万年筆の#3776、富士五湖シリーズが終わりまして、次は『春暁』という新しい万年筆が!

富士五湖シリーズは青系でしたが、今回は赤。本数も限定3776本です。7月1日発売だそうですが、予約も受け付けているそうですので興味ある方はお早めに!

プレピー
△万年筆初心者の方は200円で買えちゃうプレピーを!この7月にはなんと累計1000万本を達成する見込みだそうです。すごい。

リプラグ『Log book Degi』

ログブック
△リプラグさんの人気商品、名刺ファイルの『Log book』。名刺やショップカードなどを入れ、横に関連する情報を書き込んで保管できる名刺ファイルです。

そのLog bookにアプリが登場したとのこと。

名刺管理 Log book Digi アナログ派におすすめの名刺管理アプリ
カテゴリ: 仕事効率化

Log Bookに入れた名刺をそのままスマホでスキャン。OCR機能で文字を自動で読み取り、デジタル管理できます。

ログブックデジ画面
△名刺を読み取るアプリはいろいろとありますが、これは3枚の名刺をまとめて読み込めるというのが良いですね。手書きで書き込んだ情報も一緒に読み込んでくれるのもポイント。

Log book自体も思っていたほど高くないし、仕事用とプライベート用で買ってもいいかも…。

トリまとめ

3時間弱という長丁場のイベントですが、本当に楽しくてあっという間に時間が過ぎていきました。

看板

手帳夏祭り

小野さんプレゼン

少しずつ顔見知りの方も増えてきて、1人でイベント参加しても「あ、今日はあの人がいる」という安心感を感じられるようになってきましたねw

文具好きはもちろん、そんなに文具に詳しくない方でも「こんな文具があるんだ!」という発見ができる、とても楽しいイベントだと思いました。やっと行けた、本当によかった。

次回はまた3か月後。次も行けると良いなぁ。ぜひ会場でお会いしましょう!

それでは。こっこ(@cocco00)でした!

見た目にもこだわりたいあなたへ。ビジネスシーンに合う大人なサラサ『サラサグランド』レビュー

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ゼブラの人気ボールペン『サラサ』。でも、実は私は今まであまりサラサを使ってきませんでした。手帳にはスタイルフィット(シグノ)を使うことが多く、なんとなくサラサには手をつけることがあまりなかったのです。

先日参加させていただいたISOTでゼブラの広報さんとお会いさせていただき、サラサクリップをはじめ、デルガードなどを試させていただきました。

そこで「あれ、サラサの潤沢なインクフローとこの書き心地、結構好きかも」と気づき、以来サラサクリップを使っていました。

サラサの良さに気付いた私の次なる欲求は、「より大人で高級感のあるデザインの『サラサグランド』が欲しい!」でした。

高級感のある大人な『サラサグランド』レビュー

ご紹介するのはこちら。

サラサグランド 公式
△『大人』なサラサ。サラサグランドです(画像は公式サイトより)。

サラサグランドパッケージイン
△サラサの高級版『サラサグランド』。芯径は0.4mmと0.5mmがありますが、私は0.5mmを購入しました。

サラサグランド カラーバリエーション
△カラーバリエーションは

  • ピンク
  • ゴールド
  • ブラック
  • ネイビー

の4種類。

最近文具業界でも『大人』がキーになっていて、中身は同じなんだけどデザインや素材が異なる高価版のペンが人気ですよね。

私も例に漏れず、「やっぱりビジネスシーンで使うからには見た目にもこだわりたい」と思います。

サラサグランド 開封
△開封。通常のサラサクリップのプラスチックボディとは異なり、真鍮・塗装仕上げとなっています。

サラサグランド クリップ部分
△サラサといえばやはり『クリップ』部分が気になりますよね。サラサグランドではこのクリップ部分も金属製になっていて、このように金属製でもしっかりとクリップが実現されています。

サラサグランド クリップ比較
△クリップのデザインもスタイリッシュです。

このクリップ部分、他のボールペンと比べて圧倒的に使いやすいですね。サラサのクリップ部分は文字通り『クリップ』になっているので、胸ポケットなどにはもちろん、手帳やノートのカバーなどにも用意に装着することができます。

サラサグランド グリップ部分
△グリップ部分も通常のサラサクリップとは違います。

通常のサラサクリップのグリップ部分はラバー製で、私、このラバーグリップが苦手なんです。使っているうちにベタベタしてきてしまい、すごく気になる。

サラサグランド グリップ比較
△サラサグランドはグリップ部分も金属なのでその心配はありません。長く使い続けられますね。

△金属製であることに加え、全体的なデザインもスタイリッシュで、高級感のある仕上がりです。

冒頭にも書きましたが、最近『既存ペンの高級版』が流行っています。流行っていますが、なかには金属製にしているだけで正直デザインはイマイチというものもあるんですよね…。

その点、このサラサグランドはすごく私好みのデザイン。軸とグリップの接続部分も一体感のあるデザインになっていて、シンプルかつクールな印象です。

サラサグランド クリップと並べる
△並べて見ると同じボールペンとは思えないですね。安価で手軽なサラサクリップももちろん良いのですが、ビジネスシーンで使うならやっぱりグランドだなぁ。

トリまとめ

サラサグランド ノートと
「使っていてテンションのあがる」というのが、私の文具選びの基準。サラサグランドはその基準を十分に満たしてくれるボールペンでした。

私は店頭で買いましたが、ネットで買うとかなりお安くなりますね…!

サラサの名前通り、潤沢なインクフローでサラサラとした書き心地。

「見た目にもこだわりたい」という方の気持ちにも答えてくれる素敵なボールペンです。

ぜひチェックしてみてください。

ジブン手帳と相性抜群のおすすめ文具セレクション!(2017年9月編)

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とうとう発売となったジブン手帳公式ガイドブック2018。もう読みましたか?

私を含めたジブン手帳同好会管理メンバーが、ガイドブックのなかで「相性の良い文具」をご紹介させていただいていますが、スペースの関係だったり大人な事情(?)だったりで、私がご紹介したかったものがすべて掲載されているわけではありません。

そこでこの記事では、ジブン手帳同好会管理人である私こっこがオススメする、ジブン手帳と相性の良い文具をまとめてご紹介します。

ジブン手帳公式ガイドブックに掲載されているものを含め、私の独断と偏見によるセレクションです。

筆記具

まずは筆記具関係から!

スタイルフィット シグノリフィル(三菱鉛筆)

耐水性が高く、マーカー滲みが少ない多色ボールペンのスタイルフィットは間違いなくオススメ。私も愛用しています。

このブログでは何度もご紹介していますが、スタイルフィットの純正軸はデザインがちょっと好みではなくて…。私はドクターグリップの軸にスタイルフィットのリフィルを入れて使っています。

スタイルフィットのリフィルを互換性のあるDr.Grip(ドクターグリップ)で使い、木製グリップにカスタマイズ

2015.09.07

ジュースアップ

パイロットさんのジュースアップは手帳に限らずオススメのボールペン。

最大の特徴はなんといってもその書き心地!インクフローが良く、他の細字ボールペンにはない書き心地の良さを楽しめます。よりインクフローの良い0.4mm推奨。

ただし、耐水性はスタイルフィットと比べると弱いので、マーカーと一緒に使うときは注意が必要です。

パイロット『ジュースアップ(Juice up)』、パステルとメタリックを含めた全22色をトモエリバーと澪ペーパーでレビューする

2016.10.25

マルチエイト(ぺんてる)

1本の軸で8色の芯が使えるボールペン型の多色鉛筆です。

マーカーで色塗りをするのも良いのですが、色鉛筆を使ってマークするのもおすすめ。マーカーとはまた違った優しくて温かみのある色合いを楽しむことができます。

もちろん、替え芯の販売もされていますので、好みの色に入れ替えることもできますし、ボールペンのリフィルを使用することも可能です。

マイルドライナー(ゼブラ)

マーカーの大定番ですね。目に優しい色合いのインクで作られたマーカーで、紙面がチカチカしないオススメのマーカーです。

ですが、ジブン手帳Bizで採用されている澪ペーパーとは相性がイマイチ。澪だと色が濃く出てしまったり、裏抜けしたりしてしまいます…。ので、私は色によってはプロパスウインドウを併用しています。

ジブン手帳Bizとマイルドライナーは相性イマイチ?代替マーカーとしてプロパスウィンドウと比較してみた。

2016.12.17

モノノート(トンボ鉛筆)

超有名消しゴム「mono」シリーズの修正テープです。

なぜモノノートをオススメするかというと、消字幅が2.5mmだから。ジブン手帳の方眼幅はスタンダードが約3.3mm、miniが約3mmです。

修正テープの消幅は、私が知る限り一番細いのが2.5mm幅で、次が4.2mm幅なんですよね。3.0mmがあればそれを推すのですが、現状でジブン手帳に一番良いのは2.5mm幅。

箱型デザインも可愛く、テープ部分を本体に格納できる仕様で収納にも便利です。

修正テープ『MONOノート(モノノート)』が細くて引きやすく、手帳やノートに最適 #七ブ侍

2016.04.25

使っちゃダメだよジェットストリーム

番外編。

こちらもこのブログで再三書いていることなのですが、ジェットストリームは長期保存する手帳やノートには使ってはいけません

ほぼ日、モレスキン、トラベラーズユーザーはご注意!ジェットストリームは劣化リスクがあります。

2013.06.07

ほぼ日手帳のストア購入特典がなぜ未だにジェットストリームなのか理解ができない #七ブ侍

2015.10.26

ジェットストリームは経年劣化し、裏抜けしたり油のシミのようなものができたりします。これはトモエリバーに限らず、他の紙でも同様の現象が起こります。

書き心地の良さでジェットストリームを選ばれる方も多いようですが、後で見返したときに残念な結果になりかねません。

ふせん紙

手帳と併せて使うと便利なふせん。ジブン手帳との相性でセレクトしました。

植林木ペーパー付箋紙(無印良品 )

ジブン手帳のスタンダードサイズで使うならこのふせん。

マンスリー1日の横幅、バーチカルの横幅とぴったりなサイズのふせんです

バーチカルに貼ったときの高さは1.5時間分。この幅も絶妙で、使い勝手が良いです。そして安い。4色×2セットで各100枚、計800枚の付箋でお値段税込210円。コスパ良すぎる。

ジブン手帳Goodsでもふせんは用意されているのですが、こちらはフィルムタイプでちょっとお高いんですよね。気軽に使えるこちらがオススメ。

ポストイット スリム見出し ミニ(3M)

miniサイズのジブン手帳にはこちらのポストイット。

こちらは、ジブン手帳miniのマンスリー1日の横幅、バーチカルの横幅とぴったりサイズです。

こちらもお安く、ネット買いすると200円でお釣りがきます。

ミニブックふせん(Miccudo)

手帳まわりの文具で注目されている、台湾拠点のデザイン文具会社が販売する『ミニブックふせん』。

スタンダードサイズのマンスリーにほぼジャストサイズ。名前のとおり、折り畳むと小さな本のような形になる付箋です。

見た目もかわいらしく、小さなスペースにしっかりと情報量を詰め込むことができるオススメのふせんです。

GetNaviにて記事を書かせていただいておりますので、こちらもご参考ください。

ランドスケープインデックス(HIGHTIDE)

付箋ではないけれどwインデックスです。何より見た目が美しく、私もひとめぼれして使いました。

公式Goodsのふせんもジブン手帳用なので使いやすいのですが、見た目だけならこちら。

美しすぎて一目惚れ!手帳用インデックス『ランドスケープインデックス』

2015.09.26

装飾系文具

手帳を飾り、彩る文具たち。

暮らしのキロク(キングジム)

キングジムさんから発売されている、各種ログを取るのに便利なふせんが『暮らしのキロク』。

ジブン手帳に付随するノート『IDEA』との相性が良好!自分のライフスタイルに合ったものを用意すれば、簡単にそしてかわいくログを残すことができます。

私は「BOOK」「MOVIE」「COFFEE」「WORD」などを使っています。

写真シール(エーワン)

手帳に日々の写真を貼りつけて置きたいという方も多いと思います。そんな方にオススメなのがこちら。

エーワンさんの写真シールは手帳に特化した小さめサイズがいくつか用意されていますが、ジブン手帳で使うなら「Small」か「Medium」がおすすめ。

スタンダードサイズのマンスリーの1日分のスペースは30mm×30mmですが、日付部分の高さが10mmあるため、実質は横30mm×縦20mm。

写真シールのSmallは横24mm×縦17mmなのでしっかり収まります。Mediumは31mm×23mmなので少しはみ出します。「毎日は貼らないよ」という方はMediumで。

マスキングロールステッカー(bande)

貼るだけで誰でも簡単に手帳を華やかに彩ることができる、bandeのマスキングロールステッカーも間違いなくオススメできるアイテムのひとつ。

季節ごとの花柄や、動物柄、乗り物柄など種類もどんどん増えていっています。

最近発売になったハロウィン柄がカワイイぞ…。

こちらもGetNaviさんで記事を書かせていただいておりますので、ご参考ください。

マスキング丸シール(スタロジー)

コロコロで有名なニトムズさんの文具ブランド『スタロジー』さんから発売されているマスキング丸シール。

手帳の目立たせたい部分に貼ったり、ノートに書いた内容とリンクさせたいときに貼ったり、活躍シーンが多いシールです。和紙素材のため、若干背景が透けるのもポイント。

日付に重ねて貼りたいなら8mmサイズ、ノートとのリンク等で使う場合は5mmサイズがおすすめです。私は休日管理(土日が休みではないので…)にも使っています。

デコラッシュ・モジライナー(プラス)

手軽に手帳を装飾できる文具としてデコラッシュとモジライナーもおすすめです。

特に、プチデコラッシュでは手帳用のアイコンとして使えるものがたくさん用意されています。

フリクションスタンプも同じような役割を持ってますが、よりカラフルで目立つデコラッシュが個人的には好きです。

その他の文具

最後に、それ以外のジャンルのおすすめ文具です。

ジブン手帳公式下敷き

他の下敷きを適当なサイズにカットして使うのもアリですが、やはり公式の下敷きは使い勝手が良いです。材質もユポで作られており、固くもなくやわらかくもなく、なめらかな感触。

但し、昨年発売されたものは表面の薄い膜のコーティングが剥がれてきてしまう現象が散見されました。今年のものは改善されているといいですが…。

ジブン手帳公式ファスナーケース

公式ファスナーケースも使い勝手良好です。名刺などのストックにはもちろん、出先で入手した各種チケットやショップカードの保管場所として活用できます。

バラバラしがちなフレークシールや、先にご紹介したマスキング丸シールのストック場所としても活躍。ファスナー、便利です。

カードリッジ(ロンド工房)

先にご紹介したファスナーケースと相性バツグンなのがカードリッジ。カードリッジは超薄型の名刺入れです。

手帳に入れた名刺を使う場面って、名刺入れを忘れてしまったとき等の非常事態が多いですよね。そんなとき、名刺入れなしで名刺を授受するのはちょっと恥ずかしい。

なので、カードリッジに入れて名刺を管理するのが本当に便利です!

紙製のものもありますが、極薄革のデュンがオススメ。

ツイッギー(プラス)

ペン型ハサミのツイッギーも常備しておくと便利!

私は新聞や雑誌の気になる記事を切り抜くのに使ったりしています。洋服のほつれた糸を切るなど、とっさの場面にも活躍してくれ、個人的には欠かせない文具のひとつ。ベルヌーイカーブで切れ味も抜群です。

消えいろピットほそみ

スティックのりの大定番、消えいろピットのペン型タイプです。

手帳やノートに何か貼りつけたいときに活躍。私は仕事で切手や印紙を貼る機会が多いので、その際にも使っています。

テープのりも便利なのですが、携帯性ではこちらの勝ち。『ペン型』というのは何かと便利ですよね。ペンケースに常備できるって素晴らしい。

しおりシール(無印良品)

ジブン手帳にもともと用意されているスピン(しおり紐)は2本。でも、もう少しあると便利だと思いません?

1本はマンスリー、1本はウィークリー。でもガントチャート等の良く開く別のページにもしおりが欲しい。それなら増やしちゃいましょう。

無印良品のしおりシールをご紹介していますが、シール部分がちょっと分厚いのが個人的にはちょっとマイナスポイント。三省堂書店で販売されている「Bookmarker」というしおりシールがかなりオススメです。

トリまとめ

現時点でのオススメをまとめてご紹介させていただきました!実際に私がジブン手帳と合わせて使っている文具のほぼ全てをご紹介させていただいています。

今年から発売になる新たなジブン手帳Goodsのバンド付きペンケースやToDoふせんも気になりますねー。この辺は実際使ってみてまたレビューしたいなと思っています。

ジブン手帳のおとも文具の参考にしてみてくださいね♪

それでは。こっこ(@cocco00)でした!

『Bamboo Slate』ボタンひとつで手書き文字をデジタル化できるレポートパッド(PR)

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手書き文字を自動でデジタル化する、と聞くと、ぱっと思い浮かぶのはモレスキンのスマートライティングセット。

専用のノートと専用のペンを使うことで、手書き文字をリアルタイムにデジタル化してくれるツールです。

様々なデジタルツールが活躍する時代ですが、今なお手書きには手書きの魅力やメリットがありますよね。文具好きな私もやっぱり手書きのほうが好き。仕事のときはノートにメモを取っていますが、ノートはあまり持ち歩きたくないし、あとから検索するのにはやっぱりデジタルのほうが便利だったりします。

ご紹介する『Bamboo Slate』も同様の機能を持ったデジアナ混合の新ツール。

今回サンプルをお借りさせていただきましたので、使用感や使い方をご紹介していきたいと思います!

Bamboo Slateの使用感レビュー!ワンタッチで簡単にアナログ→デジタルへ

ご紹介するのはこちら。

ペンタブレット等のデジタル製品を製作しているワコムさんの「Bamboo Slate」という商品。冒頭に記載したとおり、手書き文字を簡単にデジタル化することができるスマートパッドです。

Bamboo Slateのセット内容

bambooパッケージ
△サンプルをお借りさせていただきましたので、早速使ってみたいと思います!

bamboo中身
△中身はすごくシンプル。スマートパッド本体と、それに装着されたレポート用紙。書き込み用のペンと、充電ケーブル。それに説明書です。

本体はA4サイズとA5サイズが用意されています。お借りしたのはA5サイズですね。

まずはペアリング

Bamboo Slateは手書き文字をデジタル化するツール。そのため、まずは本体とデジタル機器をペアリングする必要があります。
私はiPhoneとペアリングしてみました。

Wacom Inkspace App
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
価格:無料

bambooアプリ起動

△アプリを起動すると、ペアリングの説明が始まります。と言っても、アプリを起動した状態で、Bamboo Slate本体の電源を入れるだけなので簡単です。

bamboo電源ボタン
△スマートパッド本体にボタンがあり、これを長押しすると電源がオンになります。自動で検知してペアリングしてくれます。これだけでペアリングは完了。

Bamboo Slateの使い方

ペアリング後の使い方も極めてシンプルで簡単。

bamboo 電源オンで緑ランプ
△電源がオンになっていると緑色のランプが点灯します。この状態で文字やイラストなどを記入します。

bamboo 記入
△カキカキ。記入が終わったら、あとはボタンを押すだけ。

bambooランプが青に
△書き込みが認識されると、緑だったランプが青に変わります。この状態でボタンを押すと…

bambooアプリにデータが飛んだ

△アプリのほうに記入した文字がデジタル化されて飛んできます。超カンタン!

追加で文字を書いたときは?

bamboo 追記した場合
△文字を記入して一度ボタンを押してデータを送信したあと、同じ用紙に追加で文字を書いた場合はどうなるでしょうか。先ほど記入したところに追記し、ボタンを押してみました。

bamboo追記部分のみデータが飛ぶ
△すると、追記した部分のみ別のデータとして送信されてきました。更新があった部分が読み取られて、別データになるわけですね。

複数のデータをアプリで結合

飛んできたデータは、アプリのほうで結合・分割が可能です。

bambooアプリ2つをまとめる
△先ほど飛ばした2つのデータ。これをまとめてみます。

bambooまとめたいデータを選択

△アプリ画面の左上のボタンをタップすると複数選択モードになりますので、結合したいデータを選択し、右上の結合ボタンを押すだけ!

bambooアプリ結合後データ

△2つのデータが1つに結合されました。

結合したデータをアプリで分割

bambooアプリ編集ボタン

△結合したデータを再度分割することも可能です。データ画面の右上の編集をタップ。

bambooアプリ分割ボタン

△分割をタップ!

bambooアプリ分割用スライドバー
△すると、スライドバーが表示されます。これがすごく面白い。

bambooアプリスライドバー実演
△単純に結合したデータを分割するのではなく、タイムライン形式で細かく分割位置を指定できるのです。スライドバーを動かして分割したい位置を指定することができます。

アプリ内で追記も可能

bambooアプリ追記も可能
△アプリ内でデータに文字等を書き込むことも可能です。ただ、スマホ画面では小さくて現実的ではないですね。タブレット端末とペアリングしている場合は有効活用できそうです。

データは画像やPDFに

bambooアプリ外部保存
△デジタル化されたデータは

  • 画像形式
  • PNG形式
  • PDF形式
  • WILL形式(ワコム独自のデータ方式)
  • Ink to Text(手書き文字をテキスト化)

でエクスポートが可能です。

画像はそのままEvernoteなどに取り込むことができるので、普段利用しているツールで保存できます。

文具好きが望むこと

さて。最近この手のデジアナ混合ツールがちょこちょこと出てきています。アナログなものをデジタル化し、デジタルのメリットも享受しよう、という考えですね。

このBAMBOOも同様のものなのですが、文具好きとして言いたいことがあります。

それは、「文具好きはペンや紙質にこだわって商品を選んでいるから、デジアナツールのターゲットとして文具愛好者を取り込みたいのであれば、文具の質にこだわってほしい」ということ。

bamboo slate全体像
△BAMBOOは、本体のスマートパッドと専用ペンを使ってアナログ文字をデータ化するものです。ペンは専用のものを使う必要があります。

BAMBOOのペンは比較的シンプルな形状をした油性ボールペン。書き心地はぬるぬるした感じで、私は嫌いではありません。ただ、最近の流行りはこのヌルっと感ではなく、サラサラスルスルした書き心地ですよね。書き心地の好みは分かれるかもしれません。

油性ボールペンなので当然インクが無くなったらリフィル交換が必要です。リフィルは専用のものが3本1,080円で販売されています。1本あたり350円くらい。ちょっと高いですね…。

なお、リフィル自体は4C規格のようなのですが、メーカーとしては「互換性があるとは言えない」とのこと。材質等によってペンセンサーの妨げになってしまうこともあるようで、他リフィルで使う場合は自己責任。他リフィルを使うと保証対象外になるそうです。

セットするレポート用紙は専用のものでなくてもOK。市販品で代用ができます。

トリまとめ

アナログ→デジタルの変換というのはいろいろとツールがありますが、だいぶ完成系に近づいてきている印象があります。

文具好きとしては、先に記載したとおり、やっぱりペンそのもののデザインや書き心地にもこだわってほしいところ。いつか市販のボールペンに装着するだけでデジタル化できるようなガジェットが出てくるといいなぁ。

それでは。こっこ(@cocco00)でした!


イチオシアイテムを専門家が選んで紹介するメディア『mybest』で文具記事を書きました!

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今の時代、ネットで商品情報はいろいろと取得できますが、その情報をどこまで信じていいか見極める能力もまた必要とされているのが事実。変な話、スポンサー的に裏でお金が働いて書かれているネット記事だってたくさんあるわけです。

当ブログでは第三者的立場でレビューし、本当に良いものをご紹介したいという気持ちで運営をしています。まずは私自身が本当に良いと思えるものかどうかが規準。ダメなところはダメとしっかり伝える。これがイロトリドリのモットーです。

そんな私に「オススメの文具を、何の制限もしないからセレクトして紹介してほしい!」というご依頼をくださった方がいました。

それが『mybest』です。

mybestで文具を紹介しました!

mybestは「人とモノをつなぐメディア」です。様々なジャンルの専門家、インフルエンサーが実際に使っているアイテムを中心に紹介するメディアで、多彩なジャンルのアイテムが紹介されています。

このたび、mybestさんからお声掛けをいただき、「社会人におすすめの文房具」というテーマで記事を書かせていただきました。

その記事がこちら↓

言っておきますが、何のバイアスもかかっていませんw「社会人におすすめ」という切り口で、100%私がアイテムをセレクトしてご紹介させていただいています。

実際に私が使っている文具ばかりで、本当にオススメしたいものばかりを揃えました!

せっかくなので多くの人に読んでもらいたい…ので宣伝です!w

私が気になったmybest

mybestというサイト、検索でヒットしてたまたま見たことがあるサイトでした。

今回改めてトップページからいろいろな記事を拝見させていただきましたが、ジャンルが多彩でなかなか面白い。

私が気になった記事をいくつかご紹介しますね!

猪口兄さんの仕事効率化文具

『文房具屋さん大賞』のインタビューなどでお会いさせていただいた猪口さんも記事を書かれていました!仕事効率化、という切り口なので私の記事と似てるんですが、紹介しているアイテムは違っていて面白い。

共通して紹介されているサクリフラットは、鉄板ということでしょう!

メンズ名刺入れ

名刺入れってサラリーマンのおしゃれポイントのひとつですよね。業種にもよりますが、少し遊び心のあるものを選びたい。

安価なもの中心に取り上げられていて良心的です。

チュッパチャプス!

内容というよりは、「こんなもののランキングもあるのか!」と面白く思いましたw

長いこと食べてないなぁ。

保温マグ

職場では普通のマグカップを使っているのですがすぐ冷めちゃうから最近は保温マグが気になっています。

ラグマット

最近引越しをしたのですが、ラグで悩み続けている…。今は前の家から持ってきたものをそのまま使っているのですが、部屋のイメージを変えられるラグをうまく活用したい。

トリまとめ

結構ニッチなテーマの記事もいろいろあって、ジャンル検索したり、関連記事を追ったりしているととても楽しいサイトです!

ぜひ、自分のベストを探すのに役立ててください。

あ、私の記事もぜひ読んでくださいねw

SAKURA craft_lab 001:真鍮製の味わいがたまらない、至高のゲルインクボールペン

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満たされるのは所有欲だけじゃない。

使うたびに喜びを感じ、使うほどに愛着が増す。今までこんなに気持ちの高まるボールペンがあったでしょうか。

冷たさと温かさを兼ね備えた真鍮。重厚感を持ちつつ、遊び心は忘れない。
文具を使うことの喜びが、この1本に集約されていると言っても過言ではありません。

どんなシーンにも似合う、最高にオススメのボールペンをご紹介します。

SAKURA craft_lab 001

日本人ならきっと誰もが幼いころに使った『クーピー』。そのクーピーの製造メーカーであるサクラクレパスが昨年発売し話題となったのが、『SAKURA craft_lab 001』です。

記事執筆時点ではネット店舗の取り扱いがなく、実店舗販売のみのようです。

クラフトラボ001 外箱入り
△こちらがそのクラフトラボ001。紙製のボックスに入っています。

クラフトラボ001 内箱入り
△外側のボックスをスライドして外すと、中には金色のクリップで留められた内箱。ここにもこだわりとオシャレさを感じますね。クリップで留められているというのが、アンティークな香りを感じます。

こうやって包装にもこだわって作られているとプレゼントとしても良いですよね。開封する喜びも含めて、プレゼントとしてもオススメしたい逸品。

クラフトラボ001 本体
△クリップを外してフタを開くと、なかからボールペンが出てきました。

使うほどに馴染む、金色真鍮製のゲルインクボールペン

クラフトラボ001 グリーンブラック
△今回私が購入したのはグリーンブラック。


△こちらがクラフトラボ001のカラーラインナップ。
(出展: Sakura craft_lab 001 | 株式会社サクラクレパス)

  • ブラック
  • ブルーブラック
  • ブラウンブラック
  • ボルドーブラック
  • グリーンブラック

という5色が基本展開。初回限定モデルとして、銀色真鍮のブラック・ホワイトも販売されています。が、個人的には基本の5色のほうが味わいがあって好き。

クラフトラボ001 アクリル真鍮
△ ボディはアクリルと真鍮を組み合わせた仕様。アクリル部分はスモークガラスのような質感、内側に真鍮・外側にアクリルの二重構造になっており、スモーク調のアクリル越しに見る真鍮の色合いは絶妙です。

クラフトラボ001 グリップ
△グリップ部分は落ち着いた輝きを放つ金色の真鍮。金属が持つ独特の冷たさと、だけれど握っているうちにじんわりと体温に馴染む温かさを兼ね備えています。
経年による成長も楽しむことができ、使えば使うほど愛着が増してきます。

クラフトラボ グリップ眼鏡
△クリップ部分はアンティーク眼鏡がモチーフとなったデザイン。ポケットに入れたときに見える形状が遊び心に富み、なんともオシャレ。

やや固く、スーツのポケットに装着する際は少しクリップを浮かせたほうが良いかもしれません。

クラフトラボ001 頭冠部分
△頭冠部分はアンティークカメラのダイヤルをイメージしたデザイン。ここをひねることでペン先が送り出されます。天冠部分にはサクラクレパスの桜模様のロゴが彫られています。

ローレットを回す喜び

クラフトラボ001 ローレットを回す
△頭冠のローレットをひねってペン先を出すのですが、その際に指先に何とも言えない心地よいクリック感が伝わってきます。用もなく、ただずっとこのローレット部分を回していられる…。

なるほど、文具が公然と使える玩具であると言われる理由がわかります。

クラフトラボ001 適度な重み
△手に持つと、金属特有のずっしりとした重み。重すぎず、軽すぎず、適度な重みがスムーズな筆記を促してくれます。

黒に近い、けど黒ではない、大人色インク

私のクラフトラボ001のお気に入りポイントのひとつでもあるのが、インク色。

クラフトラボ001はボディの5色に合わせ、インクも同じ5色が用意されています。

クラフトラボ グリーンブラック
△デフォルトのグリーンブラック。写真だとその絶妙な色合いが伝わりづらいかもしれません。黒に近いけれど、黒ではない。深く濃い緑なんです。
ブルーブラック、ブラウンブラック、ボルドーブラックも同様に、黒に限りなく近い絶妙な色合いのインクで、すごくカッコイイ。

意外と知られていませんが、サクラクレパスは水性ゲルインキボールペンを世界で初めて開発した会社なんです。

そんなサクラクレパスがこだわって作った絶妙な色合いの各種ブラックインク。デフォルトで入っているインクはボディカラーに合わせて決まっていますが、当然リフィル交換は可能なので、好きなボディとインク色を組み合わせて楽しむことができます。

トリまとめ

新しい、懐かしい、を作る
このSakura craft_lab 001、毎年発売される『文房具屋さん大賞(扶桑社)』の2018で大賞を受賞しました!

この大賞は納得ですね。

細部にまでこだわり、その細部のこだわりが使う者の心を揺さぶり高める。こんなに気持ちの上がるボールペンはなかなかありません。

ネット通販で買えないので現状はまだ入手しづらい方もいらっしゃるかもしれませんが、店頭で見かけたらぜひチェックしてみてください。
(ネット販売を見かけたら追記しますね)

公式サイトも魅力的に作られていますので、こちらも要チェックです!

『文房具屋さん大賞2018(扶桑社)』で紹介された各部門のトップ文具まとめとコメント

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もはや定例となりましたね!扶桑社さんから発売される『文房具屋さん大賞』。2016、2017は私もコメンテーターとして参加させていただきました。

『文房具屋さん大賞2018』では残念ながら私は参加できませんでしたが、今回もいろいろと面白い文具が紹介されていました。

この記事では各部門でトップとなった文具と、それに対する私のコメントをまとめてご紹介していきたいと思います。

文房具屋さん大賞2018 各部門のトップ文具まとめ

昨年は紙面でランクインした文具にコメントをさせていただきました。今回はブログで、各部門のトップ文具にコメントをしていきたいと思います。感想はあくまで私見。「これは別に…」というものにはそういうコメントをしていきますよw

大賞:SAKURA Craft_lab 001

Sakura craft_lab001

大賞はサクラクレパスの『SAKURA craft_lab 001』!

これはもう大納得の大賞です。本当に魅力ある素敵なボールペン。1本5,000円(税別)しますが、高級ボールペンとなると1万円を超えるものもザラですし、長く使え、使うほどに味が出て愛着も湧くボールペンですので、決して高い買い物ではありません。

デザイン賞:クリップココフセン

いつでもどこでも携帯に便利なココフセンから新登場したクリップタイプ。

通常のココフセンはふせんの台座部分にシールが付いていて、好きなところに台座自体を貼りつけて使えるというのが最大の魅力。そのココフセンがクリップタイプになりました。

クリップ式になったことにより、特に読書時により使いやすくなりました。読んでいる本に装着し、気になったところに付箋。読み終えたらクリップを外して、次に読む本へ、というように非常にスムーズに付箋の移動が可能です。

機能賞:テープカッターカルカット クリップタイプ

カルカットは切れ口がまっすぐなテープカッターで、もともとマステにも使えるハンディタイプが販売されていました。

新発売されたクリップタイプはロール状のマスキングテープに挟んで装着するだけで簡単にマステをカットすることができる優れもの。手でちぎるのは切り口が汚くてイヤだ、という方には本当に便利。

お手頃価格なのも嬉しい、マステユーザーはマストバイな商品です。

アイデア賞:カクノ 透明ボディ

安価で使い勝手の良い万年筆『カクノ』から発売された、スケルトンボディの新商品がアイデア賞としてランクイン。

このスケルトンカクノがヒットした理由は、やはりそのカスタマイズ性ですね。
ユーザーがボディにビーズ等を入れてカスタマイズした写真がSNSで拡散され、一気に人気が加速した印象があります。

ボールペン賞:Takumi PURE+

約60種類もの様々なボールペンリフィルを入れて使うことができるボールペン。フリクションでもサラサでも、好みのインクで使えます。すごい!自分でペンを組み立てる楽しさもあります。

同じウィンテックさんの商品で「オービットアルファ」という商品もあって、こちらも自由にリフィルを入れて使うことができるボールペン。「Takumi PURE+」のほうは見た目も自分好みにカスタマイズできるのが違いです。

欲しい…w

シャープペン部門:オレンズネロ

これも昨年大ブームになりました。折れないシャープペン、オレンズネロ。品薄でなかなか買えない時期もありました。

ぺんてるさんの製品発表イベントにも参加させていただきました。大賞の『SAKURA craft_lab 001』にも共通して言えるのが、所有欲を満たしてくれる文具であるということ。

これを持っている、使っている、ということ自体がなんとも言えない喜びにつながります。

万年筆部門:ペリカーノアップ

ドイツの老舗万年筆メーカー『ペリカン』。ペリカンは子供向け万年筆として『ペリカーノJr』という商品を販売していましたが、その上位モデルとなる『ペリカーノアップ』が昨年販売されました。

ペリカーノジュニアは子供向けとあって見た目がかなりカジュアルなのですが、ペリカーノアップはボディがアルミ製で高級感があり、大人でも安心して使えます。

お値段もお手頃で、ファースト万年筆の選択肢がひとつ増えたなと思います。

カラーペン部門:ラップにかけるペン

名前のとおり、ラップに書き込むことができ、そのままレンジでチンもOKなペン。
が、ちょっと用途が限定的すぎてユーザーを選びます。ラップに文字を書かないといけないシーンってそんなに多くはないし…。

ということで、個人的には次点に入っていた『プレイカラードット』のほうがオススメ。

消しゴム・修正テープ部門:MONO zero METAL TYPE

ノックタイプのペン型消しゴム、モノゼロのハイエンドモデルがランクイン。ホルダーがアルミボディで高級感のあるデザインです。

消しゴムに留まらず、『ペン型』というのは最近のトレンドのひとつですね。細型なので手帳などの細かな字を消すのに向いた商品です。

筆箱部門:SMART FIT PuniLabo スタンドペンケース

「立つペンケース」のブームがひと段落し、ペンケースは次のステップに入ってきていますね。最近ではスマホを一緒に立てられるペンケースなど、従来品プラスアルファのペンケースが注目されている印象です。

PuniLaboは動物デザインのかわいい商品シリーズ。リヒトラブのスタンドペンケースの機能性そのままに、デザインが動物モデルになっています。

文具店等で並んでいるとインパクトが強い商品ですね。若い女性向け商品、というイメージです。

ファイル部門:WORKERS’ BOX

書類や小物など、関連案件に関するものをすべてひとまとめに収納しておけるワークツール『WORKERS’ BOX』。ハイモジモジさんのアイデア文具です。
同時進行で案件を処理する業務の方にぴったりのツールボックスですね。

最近の流行文具を見ていると、「整理整頓」というのもひとつのキーワードかもしれません。

限られたデスク空間をいかに効率よく使えるか。スタンド型ペンケースの流行や、各種文具の『ペン型化』がもその一環なのかも。

収納部門:ライフスタイルツール レターケース

大人気商品の『ライフスタイルツール』から新発売されたレターケースがランクイン。

ただ、個人的にはこのレターボックスは『ライフスタイルツール』の名前を謳っているものの、従来のレターケースから大きく進化はしていないんじゃないかなというのが正直な印象です。ライフスタイルツールを初めて見たときは衝撃的でしたが、このレターケースにそのインパクトはないかなと…。

従来のライフスタイルツールは大好きなんですが、これについては懐疑的。

マステ部門:マスキングロールステッカー ガーデン

みんな大好きbandeのマスキングロールステッカー。貼るだけで簡単に手帳やノートを華やかにすることができる画期的商品ですね。

季節の植物や果物だけでなく、最近は和柄やキャラクターコラボ商品なども販売され、多様性が出てきました。個人的には金魚柄が気になっています。

テープ部門:P-カットテープ easy!

ここだけやたらと業務用感w でも面白い商品ですね。テープの両サイドに糊がないので、軍手をしたままでも剥がすのが容易なテープです。

なかなか個人で使う機会はなさそうな気がしますが、送られてきた段ボールがこれでテープ留めされていたら嬉しいかも。

のり部門:スムーズプリット

仕事で使うのりがなかなか定まらないんですよねー。テープのりは併用していますが、普通ののりも常備して使いたい。

塗り心地がすごく軽いようなので、これは試してみたい。

ステープラー部門:ハリナックスアルファ

針を使わないステープラー、ハリナックスのコンパクトタイプ。コンパクト、と言ってもそれなりのサイズがあるんですよね。持ち運ぶにはちょっと大きい。

となると、別にコンパクトさは要らないかなとも思うんですよね。仕事にもよるのでしょうが、出先で個人的にはハリナックスプレスのほうが好き。

クリップ部門:モンスタークリップ

ISOTでサンプルをいただき、当ブログでも少しご紹介させていただきました。

見た目が何よりカワイイ。お湯に浸けるとやわらかくなるので手足を動かすことができ、乾燥すると再び固くなります。手帳やノートのお供に!

ハサミ部門:ハコアケ

最近文具店等にいくとかなりプッシュされていますね。普通のハサミとしても使えますし、梱包された段ボール等の開封の際は1mmだけ出てくる刃を使える、2wayのハサミです。

推されているものの、私は段ボールのガムテープとか手でビーッと剥がしちゃうので…あえてハサミを買い直す必要はないかなぁと思っちゃう。家庭用のハサミを今から買う、という方は選択肢のひとつに置いてもいいかなという印象。

個人的には同じコクヨのエアロフィットが欲しいかな。

カッター賞:オランテ

次にカッター買うならコレを買おうかなと思っています。折らないカッター、オランテ。

ポキポキと刃を折って使えるオルファのカッターがお馴染みですが、あの刃を折る行為は何回経験しても怖い。折らずに刃を取り替えて使うオランテ、いいですね。

ノート賞:nu board JABARAN

名前のとおりジャバラ型になった、ノート型のホワイトボードです。アイデア次第でいろいろ活躍してくれそうですね。

こちらも業種業態次第では便利そうですが、私の仕事においてはなかなか使いどころが難しい…。

ふせん賞:タテトコ

フィルムと紙が組み合わさった、自立するふせん。これは面白い商品ですね!同社のSUTTOは台座部分があってデスクで立てて置いておける商品ですが、これはふせんだけで自立します。

メモ賞:MEMO BLOCK POLYGON

形状が独特なメモ。

私はあまりデスク置きのメモ帳は使わないんですが…正直な印象としては高い。
それよりも今年の頭に話題になったトライアードジャパンのメモブロックのほうが気になるけど、これは更に高いw

置き型じゃないけど、当ブログで紹介させていただいているスタロジーの『エディターズメモパッド』や、ハイモジモジの『タグドメモパッド』等を推したい。

便箋・一筆箋賞:和紙田大學 アレッポチ一筆箋

一筆箋もここのところ注目度が高まっていますね。万年筆ブームが立役者となり、そこから生まれたニーズに応えたのが『そえぶみ箋』ではないかと考えています。

和紙田大學の一筆箋は、なんともいえない独特のキャラクターが特徴。
インパクトはあるものの、親しい間柄の方にしか使えないので汎用性は低いですね。エンタメ・イロモノ文具かな…。

もちろん、そういう文具を否定するわけではないのですが、私はバリバリ実用性で文具をセレクトするので、そえぶみ箋のほうが使いやすくて良いなと思っちゃいます。

手帳賞:ジブン手帳Biz

やったぜ、手帳賞!愛してやまないジブン手帳Bizが手帳部門のトップでした。

惚れ込んで同好会まで作ったジブン手帳。使い勝手抜群で、ビジネスにもプライベートにも幅広く対応してくれる懐の深さがあります。

トリまとめ

なかなかのボリュームになりましたね。知らない商品もちょこちょことありました。

文房具屋さん大賞は、ご紹介した各賞トップの文具以外にも様々な文具が掲載されている、とても楽しい一冊です。最新版は2018ですが、過去のものもチェックするとまた新しい出会いがあるかもしれません。

ぜひチェックしてみてくださいね。

『サラサマークオン』マーカーでにじまない!手帳との相性も抜群の水性ジェルインクボールペン

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水性ボールペンの弱点。それは耐水性。

書いた文字の上からマーカーを引くとにじんでしまって紙面が汚くなった。そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。

水性顔料インクを使ったボールペンであればマーカーにじみは比較的少ないですが、それでもボールペンのインクが乾くまで時間をあけないとにじんでしまいます。

そんな弱点を克服したボールペンが発売されました!

手帳やノートに!サラサマークオン(ゼブラ)

ご紹介するのはこちら。

ゼブラから新発売された『サラサマークオン』です。

速乾性があり、筆記後すぐ触ってもかすれない『サラサドライ』という商品が2年ほど前に発売されています。が…。
確かに速乾なんですが、耐水性が低く、ちょっと手に汗をかいた状態で触るとにじんじゃうんです…。

多感で多汗な私にはコレは致命的…。

耐水性が低いということは、マーカーを引いたときにもにじんでしまうということ。ボールペンはマーカーと併用することも多いので、耐水性の高さは非常に大事な要素だと思うんです。

サラサマークオン本体
△こちらが新発売されたサラサマークオン。

サラサマークオンクリップ部分
△ボディの形状はサラサクリップと同じですね。最大の特徴である、着脱しやすいクリップも当然ついています。

サラサマークオンにじまないシール
△わかりやすく「蛍光ペンをひいてもにじまない!」と特徴が書かれています。

マーカーを引いて比べてみる

では、実際にマーカーを引いてみて、その実力を確認してみましょう!

サラサマークオン試し書き
△ノートにサラサマークオンで文字を書き、マイルドライナーを引いてみました。
なるほど、全然にじみませんね!

これは本当にすごい。筆記後、5秒程度だけ待てばもう大丈夫。マーカーを引いても、手で擦っても、滲みません!

サラサ比較
△続いて、同じサラサシリーズで比較してみます。サラサクリップ、サラサドライ、サラサマークオンで文字を書いてみました。書き終えてすぐマーカーを引いてみます。

サラサ マーカーテスト比較
△一目瞭然ですね!
通常のサラサは完全にアウト。インクがマーカーでにじんでしまい、汚くなってしまいました。
サラサクリップほどではないですが、サラサドライもマーカーの水分でにじみが生じています。

それに比べてマークオン!すごい!まったくにじみがありません。

学習ノートや手帳と相性抜群、ということがわかると思います。
マイルドライナーをイラストの色付けに使う方も結構多いと思うので、イラスト用にも良いかもしれません。

唯一の弱点は…

すごく使い勝手が良いボールペンなのですが、ひとつ大きな弱点があります。

それは…

サラサマークオン デザインは…
デザイン!

方眼ノートを意識したのか、白地に黒の格子模様。通常のサラサクリップと見分けるため、そして特徴をわかりやすく伝えるため、という点でこのようなデザインになっているのだとは思いますが…

控えめに言ってダサい…。

良い機能を持ったボールペンだけに、本当にもったいない!!デザイン変えるだけで売上伸びると思うんですよ、これ…。ゼブラさーん!!

デザイン救済カスタマイズ

私の文具選びの基準は、使っていて気持ちが高まるかどうか。なので、デザインも大事!

ということで、カスタマイズです!

サラサマークオン分解
△マークオンを分解しました。ご覧いただいてわかる通り、中身は至って普通のボールペン。インクが特殊なだけで、それ以外はサラサクリップと何ら変わりません。

つまり、サラサクリップやサラサグランドなど、他のサラサボディにマークオンのインクを入れれば使えるんです。

サラサマークオンと普通のリフィル比較
△上がマークオンのリフィル、下がサラサグランドのリフィルです。サイズはぴったり同じ。

サラサグランドマークオン
△サラサグランドのボディにマークオンのインクを入れ、これで完成!これならデザインも良く、使っていて気持ちが上がります!

サラサマークオンのリフィルだけも販売されていますので、これを買って、手持ちのボディに入れるのもアリですね。

トリまとめ

比較検証で、その実力をしっかり発揮し、とてもわかりやすい結果が出ましたね。

水性ボールペンの弱点を克服したとてもステキなボールペン。デザインは…別のボディにリフィルを入れ替えて救済しましょう…w

サラサの使いやすさをそのまま踏襲した、サラサの上位互換的存在。ぜひお試しくださいね!

マツコの知らない世界で紹介されていた『使えば楽しくなる文房具』まとめ(2017年5月2日放送)

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マツコの知らない世界に再び菅未里さんが登場!

今回は万年筆もいろいろと紹介されていました。

速報まとめです。

使えば楽しくなる文房具

ペチットワン

超低価格万年筆、ペチットワン!

私も過去に記事で紹介させていただいていますが、200円くらいで買えちゃうってすごいよね。

メモテリア

万年筆と合わせて使いたい紙として紹介されていた『カミテリア』。紙質が様々あり、好みの感触で使えます。

キャップレス

世界で唯一のノック式万年筆。手軽に使える万年筆って良いですよね。

クリップ部分がちょうど握った時の指先に当たるようになっていて、すごく考えられています。

列帖装ノート

キャップレスに使ってほしいノートとして紹介されていました。万年筆を使い始めるとね、ノートにもこだわりたくなるんですよ…。

沼の入り口。

シュリット

ToDoリストとして使い、タスクが完了したらピッとペン先で破る。

破る感覚が気持ち良い商品。

ホワイパーラッシュ

プラスさんの修正テープ、ホワイパー。ホワイパーラッシュはノック式の修正テープで、カチッとノックして使います。

逆方向から、押すようにして消すことができるのが特徴。

アニマル文房具

動物モチーフの文房具が特集的に紹介されていました。

パラキートクリップ

リアルなデザインのメモクリップ。パソコン本体などに垂らして使う感じ。これはかわいくて、使い勝手も良さそう。

変装ペン

リンクは普通のヒゲですが、猫の口元部分の商品が紹介されていました。

使い道…難しいw

シャープエンド

猫と犬のデザインがあり、いずれもお尻に突っ込んで使う鉛筆削り…w削る時に鳴き声がするのがシュールw

ヘッジホッグペンホルダー

これはほしい…。ハリネズミモチーフのペンシルホルダー。鉛筆使わないけども…インテリアとしても良さそう。

トリまとめ

2時間スペシャルだったのですが、文具は20分くらいで終わっちゃってちょっと残念。もう少しいろいろ見たかったなぁ。

気になる文具はありましたか?

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