文具祭りは3ヶ月に一回開かれる、文具メーカーさんと文具ユーザーさんの交流会!高木芳紀さんとお笑い芸人のだいたひかるさんが開催しており、文具の話を肴に食事や飲み物を楽しむというイベントです。
行きたいなと思いつつ仕事の都合でなかなか行けてこなかったのですが、2017年6月11日に開催された第21回文具祭りにとうとう参加することができました!
メーカーさんから紹介された文具を中心に、様子をお伝えしたいと思います。
第21回文具祭りで紹介された文具たち!
文具系のブログを書いている身ながら、今回紹介された文具たちはほぼ知らないものでした…。知ってるつもりだけど所詮井の中の蛙だなと実感。
かなりのボリュームになってしまいますが、せっかくなので紹介された文具を余すことなくご紹介していきたいと思います!
バタフライボード
バタフライボードは簡単にいうと、ノートのように使えるホワイトボードです。A4サイズとA5サイズがあります。
薄くて軽いボードがマグネットで連結してノートのように使えます。そしてハンディサイズのボードに合わせて作ったという0.5ミリのホワイトボード用マーカーが本当にすごい!
△実は開発者様よりサンプルをいただいています!近日詳細レビューしたいと思っています!
+lab『memo roku(メモ録)』
△名刺などで有名な山櫻さんのセカンドブランド『プラスラボ』さんからは、新商品『memo roku(メモ録)』のご紹介。
△映画、読書、カフェ、ペット、旅、パスワードなど、全12種類のカードがあり、情報を記載して箱で保存するというもの。キングジムさんの『暮らしのキロク』のカードバージョンみたいなイメージですね。
△専用の収納箱もデザインが3種類。カードの種類ごとに収納してもいいですし、いろんなカードを混在させて収納するのも振り返りが楽しくなりそう。
こちらは2017年7月3日発売予定だそうです。
東洋紡『オリエステルおりがみ』
△東洋紡さんは空気清浄フィルターや太陽光発電システムなどを手掛ける企業ですが、『オリエステル』という素材をつかったおりがみも販売しています。
△フィルムのような素材で、耐水性があるのが特徴。透明なのを活かした作品例がサイトで公開されていますが、すごくきれい!蝶とか本物そっくりですよ。
△エヴァコラボだと…。これは欲しい…。
ウィンテック『オービットアルファ』
△これ、知らなかったんですがめちゃくちゃ欲しい。『オービットアルファ』というボールペンなのですが、何がすごいって国内外約60種類のボールペンのリフィルを何でも装着できるボールペンだということ。
△アルミ製の素敵なデザインの軸で、それに自分の好みのリフィルを入れられる。これすごく良い…。
△ロフトやハンズでも販売されているそうです。ロフトのサイトで特徴なども掲載されていますのでご確認ください♪
peparable『こぼれメモ』と『ippiボックスメモ』など
peparableさんはいろいろと商品をご紹介されていました。
△まずはこれ!『こぼれメモ』です。名前の通り液体がこぼれてしまったようなデザインになっているメモ帳です。6月20日発売予定とのこと。
△続いて『アニマルボイスふせん』。これは以前ロフトで見たことある!6月20日に、新たに犬と猫のデザインが新発売になるそうです。
△最後に『ippiボックスメモ』です。万年筆と相性の良いストラスモアライティングウーヴという紙が使われているそう。吸水性が高く、インクの発色も良い紙だそうですよ。
メモにはイニシャルを印字してくれるそうです。『一筆館』というネットサイトからしか買えない商品だそうです。
ウキマ『アイレット付シールhalt』
△アイレットというのは Ω型の針金のこと。使い終わったノート等に貼り付けて、ファイリング保管できるすぐれもの。サイズがバラバラでも同じファイルで収納できます。
△4月10日に『tag hal+』という新商品が発売されました。これもサンプル(しかも文具祭りオリジナルデザイン!)をいただきました。名前のとおりタグ型になっていて、ゴム紐とチャームが付属しています。
アイデア次第で使い方がいろいろ考えられそうですが、そのアイデアを考えるのがなかなか難しそう…。ブックバンドにするというのが一番シンプルな使い方ですね。サイトでも使用例が紹介されていますのでチェックしてみてください。
Kumpel『Notizbuch』と『チケットコレクションホルダー』
△Kumpelさんは山口証券印刷という企業さんのブランド。山口証券印刷は「きっぷ」印刷を手掛ける会社だそうです。そんなきっぷの会社さんが作る文具。すごく面白い。
△まずは『Notizbuch』というノート。これ、表紙部分が「硬券」で作られています。硬券とは、硬い厚紙で作られたきっぷのこと。これを改札鋏でパチンと切っていたわけですね。
中身も横罫・無地・方眼と用意されています。シリアルナンバーが振られているのも面白い特徴ですね。世界に一冊しかないノートになります。
△もうひとつ紹介されていたのが『チケットコレクションホルダー』。硬券専用のコレクションホルダーです!マニアック!
B6規格サイズの6穴リングで、市販のルーズリーフを入れることもできるそう。これ、hal+と組み合わせてつかったら面白いですね。旅先でもらったチケットなんかにhal+を貼って、硬券も一緒にファイルへ。
nokkio『ウィングノート』と『インデックスノート』
△ウィングノートは折りたたんで持ち運びができるノート。持ち運び時はコンパクトに、筆記時はワイドに使えるというコンセプトのノートです。主催者の高木さんのブログに詳しい紹介が掲載されていますので、こちらを読むとわかりやすい!
△もうひとつ紹介されていたのが『インデックスノート』です。なんと全ページにインデックスが振られています。何度も見返すような情報を書いたり貼ったりしておくのに良さそうです。
PHOTO+
△PHOTO+は農家である中島さんが農作業の傍ら撮影した農業風景の写真をデザインに組み込んだ文具。
△ハルジオンの柄のメモ帳だったり
△ケールロッソという植物のクリアファイルだったり。群馬県太田市のプロモーション採択事業のひとつでもあるそうです。
写真が本当にきれい。
プラチナ万年筆『#3776 春暁』
△プラチナ万年筆の#3776、富士五湖シリーズが終わりまして、次は『春暁』という新しい万年筆が!
富士五湖シリーズは青系でしたが、今回は赤。本数も限定3776本です。7月1日発売だそうですが、予約も受け付けているそうですので興味ある方はお早めに!
△万年筆初心者の方は200円で買えちゃうプレピーを!この7月にはなんと累計1000万本を達成する見込みだそうです。すごい。
リプラグ『Log book Degi』
△リプラグさんの人気商品、名刺ファイルの『Log book』。名刺やショップカードなどを入れ、横に関連する情報を書き込んで保管できる名刺ファイルです。
そのLog bookにアプリが登場したとのこと。
名刺管理 Log book Digi アナログ派におすすめの名刺管理アプリ
カテゴリ: 仕事効率化
Log Bookに入れた名刺をそのままスマホでスキャン。OCR機能で文字を自動で読み取り、デジタル管理できます。
△名刺を読み取るアプリはいろいろとありますが、これは3枚の名刺をまとめて読み込めるというのが良いですね。手書きで書き込んだ情報も一緒に読み込んでくれるのもポイント。
Log book自体も思っていたほど高くないし、仕事用とプライベート用で買ってもいいかも…。
トリまとめ
3時間弱という長丁場のイベントですが、本当に楽しくてあっという間に時間が過ぎていきました。
少しずつ顔見知りの方も増えてきて、1人でイベント参加しても「あ、今日はあの人がいる」という安心感を感じられるようになってきましたねw
文具好きはもちろん、そんなに文具に詳しくない方でも「こんな文具があるんだ!」という発見ができる、とても楽しいイベントだと思いました。やっと行けた、本当によかった。
次回はまた3か月後。次も行けると良いなぁ。ぜひ会場でお会いしましょう!
それでは。こっこ(@cocco00)でした!