消せるボールペンとして人気の『フリクション』シリーズ。その専用消しゴム『フリクションイレーザー』が2017年4月より新しくなって販売されました。
従来のフリクションイレーザーと何が違うのか。
比較しながらレビューしたいと思います。
新しくなったフリクションイレーザー
ご紹介するのはこちら。
フリクション専用の消しゴム『フリクションイレーザー』です。
実はフリクション専用の消しゴムは前々から販売されていたのですが、今回装いを新たに販売されました。見た目はガラッと変わりましたが、機能としては同じですね。
△フリクションの本体についているラバーはサイズが小さく、まとめて多くの文字を消すのにはあまり適していません。
△フリクションイレーザーはラバー部分が楕円形になっているため、細かい部分を消すのにも、広い部分を消すのにも、両方に適した作りになっています。
△接地面がわかりやすいので、ペンについたラバーよりもピンポイントで狙ったところを消せる印象です。使い慣れた消しゴムの形なので、こちらのほうが使いやすく感じます。
写真
△持ち手部分はABSという樹脂で作られており、その先端部分に蛍光イエローのラバー部分がついています。
△樹脂部分にはストラップ穴が用意されています。…ストラップ付ける必要性をあまり感じませんね…w
従来のフリクションイレーザーとの違い
△こちらが従来のフリクションイレーザーです。完全にモデルチェンジしたわけではなく、現在もこちらのタイプも販売されているようですね。
△従来品はケースとラバーが完全に分離しており、ケースからスライドさせてラバー部分を繰り出し文字を消す、という作りになっていました。
新タイプのほうはラバー部がむき出し状態なので、「出し入れ」というひと手間がなくなったわけですね。
△フリクションの文字を消す、という機能は当然同じなのですが、なによりデザインがスタイリッシュでかっこよくなりましたね!なんとなくUSBメモリっぽいw
消去用替ラバーかイレーザーか
フリクションボール3などの多色タイプのフリクションには、もともと付いているラバーが擦り減った時のために、替ラバーが別売されています。
ペンと一体になっているほうが携帯性は高く、利便性も高いです。わざわざ消しゴムを取り出して消すことなく、ペンをひっくり返すだけで消せます。
そう考えるとフリクションイレーザーを買う必要性はちょっと低いかなとも思いますね。
ただ、多くの文字をまとめて消す際は圧倒的にフリクションイレーザーのほうが便利です。細かな部分を消す際も、円形の付属ラバーと比べ、楕円形のフリクションイレーザーを使ったほうがピンポイントで消去できます。
ペンケースから出す手間はありますが、一度出して机上に置いてしまえば、以降は付属ラバーよりも便利に使えますね。
トリまとめ
100円で買えてしまうので、「必需品ではないけれど、持っていて損はない」という商品だなという印象です。
先に記載したとおり、一度取り出して机の上に置いてしまえば、その先は手間なくササッとフリクションの文字を消すことができます。
やや野暮ったい感じだった従来のフリクションイレーザーよりもデザインが断然に良く、今買うなら新デザインのほう一択だなと思います。
フリクションの販売コーナーに併せて販売されているかと思いますので、ぜひ店頭でもチェックしてみてくださいね!
こっこ(@cocco00)でした。